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結婚式の持ち込み(外注)カメラマンの選び方【失敗のリスクを極限まで減らすために】

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

式場専属カメラマンとは違って、持ち込みカメラマンを利用する場合にはカメラマンの手配を新郎新婦自らが行うことになります。
好みのカメラマンを選べるのは大きなメリットですが、外部カメラマンはスキルもサービス内容もピンキリなので、慎重に選ぶ必要があります。

そこで今回は、カメラマン探しから依頼決定までの流れの中で、失敗のリスクを減らすために確認しておくべきポイントをまとめてご紹介します。

式場専属カメラマンへの不満を整理しておこう

カメラマンの持ち込みを検討している人は、式場専属カメラマンの写真やサービスに何らかの不満を抱いていることが多いでしょう。
些細なことでも構わないので、次のように書き出してみましょう。

  • 高額なのにカット数が少ない
  • 被写体の表情が活き活きしてない
  • 担当カメラマンが当日までわからない

式場専属カメラマンへの不満を整理してから持ち込みカメラマンを探すと、「抱えている不満をどの程度解消してくれるカメラマンか」という視点でそれぞれの候補カメラマンを評価することができるので、迷いにくくなります。

持ち込みルールの確認は成約前に

カメラマンの持ち込みには、「持ち込み料金」と「撮影内容の制限」が発生することが多いです。後から「そんなの聞いてない!」とならないように、必ず式場選びの段階で持ち込みのルールを確認しておきましょう。

※ 詳しくは、『カメラマンの持ち込みトラブル回避!成約前に確認しておくべき4つのこと』をご覧ください。

持ち込みカメラマンを探す

求める条件がはっきりしているならGoogle検索、幅広く出会いたいならSNSで

最初のステップで書き出した式場専属カメラマンへの不満を元に、求める条件を意識しながら持ち込みカメラマンを探してみましょう。

「格安」「納品早め」のようにサービス内容に明確な条件がある場合は、Google検索でOKです。
「オシャレな写真」「表情が活き活きしている写真」のように感覚的な条件がある場合には、インスタなどのSNSでリアルタイムな投稿からカメラマンを辿った方が、より幅広く出会えます。

ポーズ写真だけでなく、挙式・披露宴の写真もチェック

多くのウェディングフォトグラファーがWebサイトやSNSで作品を公開していますが、その中の半分以上が「新郎新婦のポーズ写真」です。

ポーズ写真は挙式・披露宴中の写真と違って、カメラマンが場に介入・演出をすることができます。そのため見ている人の印象に残るような「絵になる写真」を撮りやすく、カメラマンの個性を出しやすいのがその理由です。

花嫁さんの失敗談で時々耳にするのが、「前撮りの写真は素敵なのに、結婚式当日の写真はイマイチだった。同じカメラマンなのに、どうして?」という声。

その原因は次の2つです。

  • 結婚式当日の写真の中でポーズ写真はごく一部
  • 挙式・披露宴の撮影には、ポーズ写真とは異なるスキルが必要

つまり、結婚式当日のカメラマンを探すのなら、ポーズ写真だけでなく挙式披露宴中の写真をどれだけ魅力的に撮ってくれるかを確認する必要があるということです。

気になるカメラマンのサイトに前撮りなどのポーズ写真が多く公開されていたら、依頼を決める前に(この後の顔合わせの段階で)、挙式披露宴の写真も確認させてもらいましょう。

気になるカメラマンを見つけたら、5つの確認を

候補となるカメラマンを見つけたら、まずは次の5つの確認をしておきましょう。後の失敗のリスクを、大幅に減らすことができます。

  • 2台のカメラで撮影してもらえるか
  • 1日1組限定か
  • カメラマン本人との打ち合わせができるか
  • 持ち込みカメラマンとしての経験は豊富か
  • 結婚式1件分の全データを確認させてもらえるか

これらの確認が必要な理由を、順番に見ていきましょう。

2台のカメラで撮影してもらえる?

アマチュア〜セミプロのカメラマンに多いのが、1台の高級機で撮影を行なっているケース。もし結婚式の途中でカメラが壊れたら、撮影を続けることができません。

カメラだけでなく、メモリーカードが壊れてしまうこともあります。撮影に使用するカメラがメモリーカードを1枚しか差し込めない機種の場合、データ消失のリスクが高まります。

プロにとっては大前提のことですが、念のために次の2つを確認してください。

  • 当日は2台のカメラで撮影してもらえる?
  • 使用するカメラは、2枚の記録媒体(メモリーカード、コンパクトフラッシュなど)に同時記録ができる?

1日1組限定?

1日に複数の結婚式撮影を受けているカメラマンだと、何らかのアクシデントで1件目の終わりと2件目の始まりの時間が重なった場合に十分な撮影を行なってもらえないことがあります。
最初から最後までたっぷりと撮影してもらうためには、1日1組限定の約束があると安心です。

担当カメラマン本人との打ち合わせはできる?

リクエストを伝えるだけでなく、あなたの結婚式への思いをくみとってもらった上で撮影に望んでもらうために、打ち合わせの有無を確認しておきましょう。
間に人を挟まず、カメラマン本人と打ち合わせを行うことがポイントです。

持ち込みカメラマンとしての経験は?

持ち込みカメラマンは、式場にとっては売り上げにつながらない外部業者であるため、式場からの十分な協力を得られないことがあります。そんな厳しい環境の中で撮影に必要な交渉をしたり、初見の空間で撮影ポジションを臨機応変に判断するといった独特のスキルが持ち込みカメラマンには求められることになります。

これまでに持ち込みの立場でどの程度の撮影経験があるかを確認しておきましょう。最低50件程度の撮影経験があればOKです。

依頼を決める前に、結婚式丸々1件分の全データを見せてもらえる?

私も含めて、カメラマンのサイトに公開されているのは、大量の撮影データの中から選び出されたベストショット集です。

でも、あなたが実際に手にするのは、「結婚式1件分の数百枚の写真」です。

美化されていないカメラマンの本当の実力を知るために、「過去に撮影した結婚式の中から、丸々1件分の全ての写真」を見せてもらえるかを確認してください。

依頼を決める前に、必ずカメラマンとの顔合わせを!

上の5つの確認がとれたら、顔合わせのお願いをしましょう。カメラマンとの顔合わせの目的は、次の2つです。

  • 人柄・相性を確認する
  • 美化されていないカメラマンの本当の実力を知る

顔合わせをせずに依頼を決めるのは、「見学をせずに式場を決める」「試着をせずにドレスを決める」のと同じくらいにリスクが高いことだと考えてください。

人柄・相性を確認しよう

カメラマンの人柄を好きになれなければ、結婚式当日にカメラの前でやわらかく笑うことはできません。担当カメラマン本人と実際に顔を合わせて話す中で、相性を確認しましょう。

ネットで公開されていない写真を見せてもらおう

たくさんの結婚式の中から選び出されたベストカット集ではなく、過去の撮影データの中から丸々1件分の結婚式の写真を見せてもらいましょう。それによって、美化されていないカメラマンのありのままの実力がわかります。

見せてもらう結婚式の写真は、できるだけあなたの結婚式と近い雰囲気のものであれば、よりイメージをつかみやすいでしょう。
式場の環境、ゲストの人数や年齢層、プログラム内容(決まっている範囲でOK)などを伝えた上で、雰囲気の似ている結婚式のデータを用意してもらいましょう。

もしあなたの式場に何らかの持ち込みルールがある場合は、そのカメラマンが過去に同じルールの元で撮影した写真を確認させてもらいましょう。
例えば、あなたの式場には「持ち込みカメラマンは挙式中はゲスト席からの固定撮影」というルールがあるのに、カメラマンの用意した写真が「チャペル内を自由に動きながら撮影した挙式の写真」では参考になりません。

結婚式の不安や演出のアイデアなどの相談に乗ってもらおう

顔合わせの直接の目的ではありませんが、結婚式についての不安や悩みなどを、プランナーとは異なる立場のカメラマンに相談できるのも、顔合わせのお得なところです。
「フォトラウンドの時間が長いとゲストは退屈する?」「限られた時間でみんなが楽しめるゲームってない?」のように、抱えている悩みがあれば、気軽に相談してみましょう。
カメラマンは結婚式当日に新郎新婦と終始一緒にいる数少ないスタッフなので、現場目線のアドバイスをもらえるはずです。

複数のカメラマンに会いに行って、異なる意見に触れよう

できる限り、複数のカメラマンに会いに行くことをお勧めします。時間はかかりますが、カメラマンによって写真も人柄も価値観も全然違うことがわかるはずです。

もし同じような条件のカメラマンで迷ったら、最終的には人柄で決めてOKです。当日に会うのが楽しみになるようなカメラマンを選べば、きっとカメラの前にリラックスして立てるはずですよ。

意外と撮り忘れる「家族だけでの写真」は、結婚式のどのタイミングで撮る?

家族写真撮影中に吹き出す新郎新婦と家族

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

「挙式・披露宴の写真も、ゲストとの写真もたっぷり撮った!」
そう安心して、後日写真を見返したときに気づくのが、家族写真の撮り忘れです。

プログラムが次々と進んでいく結婚式の中で、家族写真を撮ることのできるタイミングは意外と限られています。

そこで今回は、「結婚式の一日の中で家族写真を撮れるタイミング」を見ていきましょう。

家族写真と親族集合写真は別物

まず最初に、結婚式の一日に行われる様々な記念写真の違いを確認しておきましょう。

ルシェルブラン表参道での親族集合写真

こちらは親族集合写真。両家の親族全員で撮影する記念写真です。挙式前後に撮影することが多いです。

アッザレーアのロビーで記念撮影をする新郎新婦と両家両親

こちらは「新郎新婦+両家ご両親」での記念写真。ほとんどの式場で、披露宴おひらき後に撮影しています。

ホテルニューオータニのロビーで記念撮影をする新郎家族

そしてこちらが家族写真。新郎(新婦)側のみでの親族を含まない家族だけでの記念写真です。

家族写真は、声に出さなければ撮れない写真

先ほど紹介した3つの記念写真の中で、家族写真だけは「式場の中で正式なプログラムとして予定されている写真」ではありません。

下の表は、ある結婚式のスケジュールとプログラムごとに撮影できる記念写真をまとめたものですが、この中に「家族写真」は見当たりません。

プログラム 撮影できる記念写真
お支度完了
フォーマル撮影 写真室での2ショット写真
ロケーション撮影 式場内スポットでの2ショット写真
挙式リハーサル
挙式
親族紹介・受付開始
親族集合写真撮影 写真室での両家親族の集合写真
披露宴開宴 高砂でのゲストとの記念写真
新婦お色直し退場 退場をエスコートしてくれたゲストとの記念写真
新郎新婦再入場 フォトラウンド
おひらき 新郎新婦+両家ご両親での記念写真

家族写真がプログラムの中に組み込まれていないということは、新郎新婦が「撮りたい」と声に出さなければそのまま流れてしまうということです。

家族写真を撮れるタイミング

事前に家族写真の撮影希望を式場に伝えておけば、大抵の場合プランナーやカメラマンが撮影のタイミングを考えてくれます。

しかし、外部カメラマンを持ち込む場合には、撮影に協力的でない式場もあります。
念のために、家族写真を撮影できるタイミングを知っておきましょう。

挙式前の親族控え室で

親族紹介が行われるまでは、新郎側・新婦側の親族はそれぞれ別の控え室で待機しているので、このタイミングで家族写真を撮ることができます。
スペースに限りがあったりテーブルを動かすのが難しい場合は、立った状態での全身写真ではなく、着席での半身写真となることもあります。

ホテルニューオータニ親族控室での家族写真

親族控室での時間は、家族や親戚のみなさんとのんびり言葉を交わせる貴重な時間でもあります(この後は意外と親族と歓談する時間がない)。
歓談と撮影のどちらを優先するかを考えて判断してください。

お色直し中座直後に

披露宴中盤のお色直し中座の場面では、新婦(新郎)がエスコート役のゲストと腕を組んで退場することが多いですよね。
退場後には、会場の外で「新婦+エスコート役のゲスト」で記念写真を撮ります。

同じタイミングで家族写真も撮ることができるので、希望する人は事前に式場に伝えておきましょう。

お母さん+2人のお姉さんにエスコートされて退場した新婦さん。まずは4人での記念写真。
この間に式場スタッフが他の家族の方々を呼びに行ってくれてます。

続いてお父さんとお兄さんも加わり、家族全員での記念撮影。

新郎新婦はこの後すぐに衣装替えとなります。お色直し前の姿で家族写真を撮りたい場合は、このタイミングがラストチャンスになります。

披露宴の歓談中に

歓談の時間の高砂での記念撮影は、親族よりも友人などの招待客が優先になります。
かといって、家族が高砂で記念撮影をしてはいけないわけではありません。

もしゲストとの記念撮影が落ち着いたら、家族にも高砂に来てもらって、ぜひ一緒に写真を残してください。

ウェスティンホテル東京ビクターズでの家族写真

ご家族からすると「まだゲストで記念写真を撮れてない人がいるかも…」と遠慮をして、自分から高砂には向かいづらいものです。そんなときには、スタッフに「家族で写真を撮りたい」と声をかけて連れて来てもらえばOKです。

フォトラウンドで

もし披露宴の中でフォトラウンド(新郎新婦がゲストテーブルをまわりながら撮影するグループごとの記念写真)を行う場合は、家族テーブルでの記念写真も撮れます。

ゲストお見送り後に

ゲストをお見送りして落ち着いてから撮ることもできます。
披露宴会場の次の使用状況によっては撮影場所の制限を受けるかもしれませんが、急かされずにゆったりした空気で撮影できることが多いです。

お見送りを終えて写真を撮ろうと思ったら、ご兄弟の姿が見当たらないことがよくあります。事前に残ってもらうように声をかけておきましょう。

写真室でのフォーマル写真(型物写真)は必要?

式場によっては、写真室(スタジオ)で家族写真撮影のオプションサービスを用意している場合があります。
いわゆる「フォーマル写真」「型物写真」と呼ばれることの多い写真室での記念写真は、専門のライトを組んで全身の明るさや色にバラつきが出ないように撮ってもらえます。また、もらえるプリントは数十年経っても劣化しにくいところも大きなメリットです。

一方で、データをもらうことができないという大きなデメリットもあります。ご自身での複製は難しいので、親戚に配りたい場合は式場に追加料金を払って焼き増しをしてもらう必要があります。

写真室での撮影を依頼すべきか迷っている花嫁さんは、これらのメリット・デメリットと共に、今回ご紹介した様々なタイミングでの家族写真で「本当に満足できそうか?」を考えてみてください。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|芙蓉の間(二次会)

ゲストが紙粘土で作った作品を見て困惑する新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニの芙蓉の間での二次会です。準備の様子からゲストのお見送りまでの流れを写真でたっぷりとお伝えします。

※ 挙式・披露宴については、『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|チャペル プリンチパーレ』をご覧ください。

開宴まで

ホテルニューオータニ芙蓉の間のシャンデリア

挙式・披露宴から続けて出席するゲストは、二次会会場オープンまで少し待ち時間があるかもしれません。メイン館のロビー階にソファーのある待合スペースはあるのですが、座席の数は限られています。ホテル内に飲食店もありますが、リーズナブルとはいえないでしょう。

そんなときには、メイン館から少し歩いてガーデンコート(ホテルの赤坂見附側)に移動。タリーズコーヒーやアトリウムチャペルの座席でもくつろげます。

芙蓉の間で二次会の準備をする幹事

二次会会場の芙蓉の間では、ご友人がせっせと準備を進めていました。

二次会のゲームで使う紙粘土

ウェディングパーティに紙粘土!?
これが後に活躍することになります。

芙蓉の間での受付

受付は会場外の廊下スペースで。

二次会の案内をする幹事

開宴前のアナウンスをする幹事さん。

入場・挨拶・乾杯

芙蓉の間に入場する新郎新婦

いよいよ新郎新婦の入場。

二次会で挨拶をする新郎

まずは新郎からのご挨拶。

ホテルニューオータニ芙蓉の間での二次会の乾杯

ゲストご発声での乾杯です。

ケーキカット・セカンドバイト

新婦にセカンドバイトをする新郎セカンドバイトの様子を見守るゲストたち

ケーキカットに続き、セカンドバイト。
披露宴でのケーキカットに比べて、新郎新婦とゲストとの距離感が近いのが二次会ならではですよね。

歓談

高砂で笑顔で新郎新婦を囲むゲストたち

二次会から出席のゲストもいるでしょうから、歓談の時間も多めにとっておくといいですよ。

ゲーム1「お絵かき伝言ゲーム」

お絵かき伝言ゲーム中のスクリーン

チームに分かれてのゲーム。文字を使わずに手書きの絵だけでお題を伝えていきます。一人あたりのお絵かきタイムは数秒という制限時間があるため、段々と絵がお題からかけ離れていくのが面白いです。

お絵かき伝言ゲームのお題ポテトヘッド

最初のお題はポテトヘッド。チームのトップバッターだけがお題を見て絵を描き始めます。

スケッチブックにペンを走らせる男性ゲスト

どこか余裕の表情でペンを走らせる男性

スケッチブックに描かれるポテトヘッド

最初はポテトヘッドっぽい絵だったのに…

クリボーっぽくなってきたポテトヘッド

次第にこうなり…

お絵かき伝言ゲームで解答を発表する男性ゲスト

最後の人がお題を当てます。
お題選びがポイントになりますが、チームで盛り上がるにはオススメのゲームです。

高砂で笑う新郎新婦

正解発表を見つめる新郎新婦もいい顔してます。

ゲーム2「紙粘土で所縁のもの制作ゲーム」

紙粘土で所縁のもの制作ゲームのスクリーン

二つ目のゲームもチーム戦です。お題にそった作品を紙粘土でグループごとに作り、新郎新婦が審査します。

紙粘土で所縁のもの制作ゲームのお題、九州

お題は「九州」

スケッチブックをめくりながら笑う新郎

ゲストが紙粘土をこねている間、パラパラとスケッチブックをめくる新郎。先ほどのお絵かき作品を見ていたようです。

スケッチブックに描かれたポテトヘッド

うまい!

粘土をこねるゲストたち

クイズもいいけど、実際に手を動かすと初対面同士のチームでも盛り上がっていい感じです。

ゲストが紙粘土で作った作品を見て困惑する新郎新婦

作品が完成したら、新郎新婦による審査です。

紙粘土の魚?

!?

大笑いする女性ゲストたち

作品を褒められても酷評されても楽しそうな製作者たち。

景品を掲げて高砂で記念撮影をする新郎新婦とゲスト

見事景品を手に入れた優勝チームで記念撮影。

記念撮影直後に笑う新郎新婦とゲスト

撮影直後の照れ笑い。

新郎によるサプライズムービー

新郎によるサプライズムービーのスクリーン

新郎は新婦に内緒で箸を作っていました。その様子をムービー上映。

笑顔でスクリーンを見つめる新婦

ムービーを楽しんでいたのは新婦だけでなく、

ムービーを見て笑うゲストたち

ゲストもいい顔でスクリーンを見つめていました。

新郎手作りの箸でケーキを食べさせてもらう新婦

新郎作の箸を使って、早速ケーキのバイト。

新郎の挨拶で笑う男性ゲスト

新郎のご挨拶で、めでたくおひらき。ゲストの楽しそうな表情が印象的なパーティーでした。

お見送り

新婦と談笑する女性ゲスト

会場外のスペースでのお見送り。一緒に写真を撮れていないゲストがいたら、このときにカメラマンに撮ってもらいましょう。

ホテルニューオータニのプランナーとの記念撮影中に笑う新郎新婦

結婚式を一緒に作ってくれたプランナーさんと一緒に。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|ACERO(アーチェロ)

アーチェロのロビーでバストアップのポーズ写真を撮る新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニのACERO(アーチェロ)での披露宴です。

流れを写真で追いながら、ホテルニューオータニならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、満足の結婚式を挙げるのに役立ててください。

※ お支度から挙式までの様子は『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|チャペル プリンチパーレ』にて。

披露宴会場アーチェロについて

ホテルニューオータニのアーチェロ

披露宴会場となるアーチェロ。新郎新婦とゲストとの距離の近さが魅力的な会場です。

開宴後の乾杯のタイミングでカーテンが開き、窓の向こうには庭園が広がっています。スクリーンは会場横の一箇所。ケーキカットはスクリーン左下のスペースで行われます。

開宴〜中座

受付と親族紹介は同時進行。撮影の優先順位を決めておこう

ホテルニューオータニのアーチェロでの受付

挙式の後、新郎新婦と親族は親族紹介をしてから写真室に移動して親族集合写真を撮ります(ホテルの専属カメラマン撮影)。ゲストは披露宴会場前の受付に案内されます。

親族紹介と受付は同時進行です。カメラマンは親族紹介を撮影してから受付の撮影に向かってもまだ受付が続いていることが多いのですが、ゲストの人数が少ない場合は間に合わない可能性があります。

どちらを優先して写真に残すかをカメラマンと相談しておきましょう。

新郎からのメッセージカードを読んで笑う男性ゲストたち

席に用意されていたメッセージカードを手にとり、頬のゆるむゲスト。

メッセージカードに限らず、ゲストのために用意したものがあるのなら、それに対する「ゲストのリアクション」をカメラマンに撮ってもらいましょう。式前の「みんなが楽しんでくれるかな…」という不安が、きっと安心に変わるはずですよ。

入場の撮影ポジションによって、オープニングムービーの様子を撮れないことも

ニューオータニのアーチェロの外で入場を待つ新郎新婦

入場前の説明に耳を傾ける新郎新婦。

扉がオープンしたときに、会場内に進む新郎新婦の後ろ姿を撮ってほしい場合、カメラマンは新郎新婦と共に会場の外で待機している必要があります。

その場合、入場直前に上映されるオープニングムービー上映の様子は撮影できなくなるので、どちらを優先するかをカメラマンと相談しておきましょう。

アーチェロに入場する新郎新婦

新郎新婦の入場。少し前をキャプテン(会場担当者)が歩き、高砂までのルートや一礼のタイミングを教えてくれます。

アーチェロでの乾杯

新郎挨拶に続いて乾杯。このタイミングで、庭園に面するカーテンがオープンします。

新郎新婦もゲストもいい顔になる歓談の時間

高砂に集まって笑う女性ゲスト

お食事のスタートと共に歓談の時間。高砂に集まったゲストとの記念撮影も行えます。

指輪を見せて撮影に応じる新郎新婦

カメラ目線の記念写真だけでなく、みんなと楽しんでいる自然な表情もたくさん撮ってもらうといいですよ。

ホテルニューオータニでケーキカットをする新郎新婦

ゲストに囲まれて、ケーキ入刀。

ケーキカットを笑顔で見つめる女性ゲスト

見つめるゲストもいい顔してます。

新婦から新郎へのファーストバイト

ファーストバイトは、見事一口で。

中座のタイミングはウェディングドレス姿での記念撮影のラストチャンス

兄弟にエスコートされて中座する新婦

新婦中座のエスコート役は、お姉さんと弟さん。

ホテルニューオータニの廊下で記念撮影をする新婦と家族

退場した後に、エスコートをしてくれた人との記念撮影を行います。

もしここまでにご家族と記念写真を撮れていなければ、事前にホテルに伝えておきましょう。エスコート役の方と記念撮影をしている間に、他のご家族の方々を会場スタッフが連れてきてくれます。

談笑する親族

新郎新婦お色直し中の会場の様子。この時間はプログラムが進行していないので、意外とみんなリラックスして楽しんでいることが多いです。そんな様子もたくさん撮ってもらうといいですよ。

再入場〜おひらき

ホテルニューオータニでのフォトラウンド

新郎新婦の再入場に続いてフォトラウンドの開始。フォトラウンドとは、ゲストテーブルを順番に回りながらグループごとに撮影する記念写真です。

もし記念撮影にフォトプロップスなどのアイテムを使う場合は、顔が隠れて見えなくなることがあります。念のためにアイテムの有り無し両方の写真を撮ってもらいましょう。共通のポーズを決めて撮影する場合も同様です。

フォトラウンドはみんなと均等に話せる貴重な時間

フォトラウンドの合間に談笑する新郎新婦とゲスト

他の歓談の時間にはゲストから高砂にやってきてくれますが、どうしてもグループによって高砂の滞在時間に差が出てしまいます。

一方でフォトラウンド中は、新郎新婦が各テーブルにいる時間を会場スタッフがバランス良く調整してくれます。「みんなとたくさん話したい」という人は、余興を詰め込みすぎずにフォトラウンドの時間にゆとりをもたせておくことをお勧めします。

フォトラウンドについて、詳しくは『待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします』をご覧ください。

友人の女の子を抱きながらスピーチを聞く新婦

フォトラウンドに続いて、ゲストからのスピーチ。高砂でお友達から預かったお子さんは、目の前のパンに夢中。

スピーチ中に顔を覆う女性ゲスト

途中でド忘れをしてしまい、「あんなに練習したのに…」と顔を覆うお友達。

スピーチ中に大笑いする男性ゲストたち

会場の空気があたたかく和むスピーチでした。

手紙を読む?読まない?

両親に記念品を渡す新婦

今回の新婦さんは、手紙を読まずに記念品の贈呈に移りました。

みんなの前で読む場合と読まない場合とで、手紙の内容も少し変わってきますよね。私個人の考えですが、「ゲストからどう映るか」ではなく「ご両親に伝えたいことは何か」で手紙を書き、その後で読むか読まないかを決めてもいいんじゃないかな、という気がします。

アーチェロを退場する新郎新婦

新郎のお父さん→新郎のご挨拶に続いて、新郎新婦の退場。

この後にエンドロールムービーを上映予定でご両親にもムービーを見てもらいたい場合は、ご両親には会場に残ってもらって新郎新婦2人で退場しましょう。

ホテルニューオータニのロビーで両親と記念撮影をする新郎新婦

ゲストのお見送り前に、「新郎新婦+両家ご両親」での記念撮影。

送賓中に笑う新郎新婦と両親

アーチェロのロビーでお見送り。

送賓中に笑うゲスト

一人一人のゲストと言葉を交わすことのできる貴重な時間です。

アーチェロのロビーでポーズ写真を撮る新郎新婦

お見送りの後は、アーチェロのロビーでのポーズ写真。

アーチェロのロビーで窓の外を見つめる新婦

披露宴会場外に移動しての撮影もOKです。お色直し後に和装になる人で「庭園でも撮りたい」などの希望があれば、カメラマンに伝えておきましょう。

続いてニューオータニで行われた二次会の様子は、『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|芙蓉の間(二次会)』にて。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|チャペル プリンチパーレ

窓際でベールを下ろしブーケを手に笑う新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(かおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニの結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、ホテルニューオータニならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、満足の結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 ホテルニューオータニ(東京)
挙式会場 チャペル プリンチパーレ
挙式の形 キリスト教式
披露宴会場 ACERO(アーチェロ)
二次会会場 芙蓉の間
挙式月 11月上旬
持ち込み
ルール
庭園の一部エリア立ち入り禁止

※ ニューオータニでの神前式をお考えの方は、『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|幸福殿』の記事をご覧ください。

お支度〜リハーサル

ブライズルームを利用せず、客室でお支度をすれば撮影が自由に

鏡の前でヘアアクセサリーをつける新婦

ホテルニューオータニでは、ブライズルームへのカメラマンの入室はできません。もし結婚式の前夜からホテルに泊まるなら、ブライズルームを利用せずに宿泊しているお部屋にメイク担当者を呼んでお支度をすることで、撮影も自由に行えます。

ちなみにお部屋での撮影の場合、お支度シーンの他にも色んな写真を撮ることができます。詳しくは、『「持ち込みカメラマンはブライズルーム立ち入り禁止」の式場でお支度シーンを撮る方法』をご覧ください。

ホテルニューオータニの廊下を歩く新郎新婦

お支度完了の時間になると、ニューオータニの介添えさんがお部屋まで迎えにきてくれます。

まずは地下にある写真室での記念撮影。結婚式撮影を持ち込みカメラマンに依頼していても、写真室での撮影(新郎新婦の2ショット、親族集合写真)だけは必ずニューオータニの専属カメラマンが行います。

庭園の一部エリアは立ち入りNG。披露宴会場内での撮影は事前に相談しておこう

ホテルニューオータニの庭園の赤い橋に立つ新郎新婦

写真室を出たら、ホテル内の撮影スポットを巡りながらのポーズ写真を撮ります。

持ち込みカメラマンの場合、庭園内の一部エリア(芝生の中、滝の付近など)は立ち入り禁止です。ごく一部の場所に限るので、撮影に大きな支障はありません。

ホテルニューオータニの廊下で記念撮影をする新郎新婦

庭園だけでなく、エントランスや廊下など館内にも撮影スポットはたくさんあります。

鳳凰の間などの披露宴会場内で撮影したい場合は、他の新郎新婦との兼ね合いもあるので事前に式場に伝えておきましょう。

ちなみに、撮影スポットはゲストも行き来している場所が多いので、「ドレス姿を本番まで見られたくない」という人は注意が必要です。

親族控室での束の間の時間。歓談と撮影どちらを優先する?

親族控室で談笑する新郎

ポーズ写真の後は、新郎新婦も親族控室へ。このときは両家別々のお部屋になります。親族紹介はこのタイミングではなく、挙式後に行われます。

親族控室で家族写真を撮る新婦

挙式リハーサルが始まるまでは、親族との記念撮影もOK。

ただし、この後は親族とゆっくり言葉を交わせる時間が意外とありません。一方で、一緒に写真を撮るチャンスは披露宴中やおひらき後にもあります。ここでの撮影をどの程度優先するかを考えておきましょう。

限られた時間を有効に使うためには、下の例のようにグループごとの撮影順序を事前に決めておくとスムーズです。

  1. 新婦+両親
  2. 新婦+両親+兄弟
  3. 新婦+親族全員で

挙式本番で撮れない写真は、リハーサル中に撮ってもらおう

ホテルニューオータニで挙式リハーサルを行う新婦とお父さん

リハーサル場所は、他の新郎新婦の挙式と時間が重なっている場合は控室になります。この日は1番目の挙式だったので、本番と同じチャペルプリンチパーレで行われました。

プリンチパーレで笑う両家のお父さん

うっかり新婦のトレーンを踏んでしまい、笑うお父さん。挙式リハーサルには、新婦側だけでなく新郎の両親も参加します。

指輪交換の手元アップ

指輪交換の手元アップの写真は、挙式本番ではポジション的に撮ることができません。リハーサル中に撮ってもらいましょう。

プリンチパーレの祭壇に立つ新郎新婦の後ろ姿

挙式本番では、バージンロードと祭壇内はカメラマン立ち入り禁止になります。祭壇とは、上の写真で新郎新婦が立っている壇上のエリアです。

リハーサル中はカメラマンも祭壇エリアに入れるので、そこでしか撮れない写真のリクエストがある場合はリハ中に撮影してもらいましょう。

ベールアップをする新郎新婦

ベールアップからウェディングキスの流れを確認。このとき、カメラマンは祭壇上にいます。本番中には立てないアングルの写真を残せるのがリハーサル撮影のお得なところ。

ちなみに、このタイミングでウェディングキスの位置を聞かれます。口、頬へのキスの場合は、新郎はゲストから新婦の顔が見やすい方向に顔を傾けましょう。

挙式

チャペル外でのベールダウンは、カメラマンに伝えるのを忘れずに

控室でベールダウンをする新婦とお母さん

ベールダウンは、新婦入場時にバージンロード後方で行うイメージが強いですが、入場前に別室で行うパターンもあります。

カメラマンは新郎新婦入場前にはチャペル内に待機していることが多いです。別室でのベールダウンを撮り逃さないように事前に伝えておきましょう。

プリンチパーレのバージンロードを進む新婦とお父さん

牧師と新郎の入場に続いて新婦の入場。チャペル内でのベールダウンの場合は、後方の扉前でお母さんと向かい合って行います。

新婦の背中を押すお父さん

お父さんから新郎へのバトンタッチ。

聖歌を歌う新婦の横顔

聖歌の斉唱。新郎新婦が祭壇に上がり牧師と向かい合っている間は、2人の表情を正面から撮ることが難しくなります。

ホテルニューオータニの牧師

ニューオータニの牧師。リハーサルで確認した動きを忘れてしまっても、その都度牧師や式場スタッフが小声で教えてくれるので安心してください。

ホテルニューオータニのチャペルプリンチパーレ

挙式中のプリンチパーレはこんな感じです。

新郎に指輪をはめる新婦の全身

牧師から指輪を受け取り、相手の指にはめます。

うまく入らないこともありますが、あわてなくて大丈夫。神聖な儀式なので、1つ1つの動作に時間がかかってもゲストから見たら不自然には感じられません。

コトの直前直後には人間味あふれる姿に

ウェディングキス直後に照れ笑いをする新郎新婦

ウェディングキス直後の照れ笑い。プログラムの真っ最中よりも、その直前直後に緊張や安心といった人間味のある表情が出やすいです。

式場専属カメラマン、持ち込みカメラマン問わず、カット数に制限のあるプランで撮影依頼をしている場合は、このような「コトの直前・直後」の写真をあまり残してもらえないかもしれません。

署名をする新婦

署名台に移動し、新郎→新婦の順に署名をします。

プリンチパーレの祭壇でゲストの方を向いて立つ新郎新婦

退場前にゲスト席を向いて立ちます。
人前式と違って、キリスト教式の場合は新郎新婦がゲストに背中を向けている時間が長いので、ゲストカメラマンにとっても貴重な時間。

ホテルニューオータニの挙式で退場する新郎新婦

フラワーシャワーでの退場。挙式中にゲストが新郎新婦に声をかけられる場面はこのときだけなので、みんながとてもいい顔になります。

前半はここまで。

この後の披露宴の様子は『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|ACERO(アーチェロ)』にて。