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カメラマン外注禁止の式場に持ち込みを決行したら、どれだけの写真を撮れるか?

持ち込みカメラマンによるアーフェリーク白金での集合写真シーン

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

たとえ持ち込み禁止の式場であっても、カメラマンをゲストの一人として招待することによって、結婚式を撮影してもらうことができます。

自分で見つけたお気に入りのカメラマンに撮ってもらえるのは大きなメリットですが、ゲストとしての持ち込みカメラマンは「通常の撮影と比べて行動範囲や撮影内容が限られる」というデメリットもあります。

そこで今回は、ゲストとしての持ち込みカメラマンが、式場の厳しい制約の中で「撮れるもの」と「撮れないもの」をシーンごとに分けてお伝えします。

持ち込みを決行することによって手に入る写真が「あなたにとって本当に満足のいくものか」をイメージするのに役立ててもらえれば幸いです。

カメラマンをゲストとして持ち込む際の一般的な撮影ルール

持ち込み禁止の式場にゲストとして持ち込んだカメラマンは、式場内を自由に動きまわることができません。そのため、通常の撮影と比べると「撮れないもの」が出てきます。

細かいルールは式場によって異なりますが、一般的には次のような制限になることが多いです。

撮影内容 撮影の可否
お支度シーン
ロケーション撮影
(ポーズ写真)
受付
親族紹介
挙式リハーサル
挙式 ゲスト席から動かずに撮影
全員集合写真
披露宴 自由に動きながらの撮影OK

これらの写真を、「撮れるもの」と「撮れないもの」に分けて、順番に詳しく見ていきましょう。

ゲストとしての持ち込みカメラマンでは撮れない写真

ブライズルームでのお支度写真

リップを塗る鏡越しの新婦

新郎新婦のお支度部屋であるブライズルームにゲストは入れません。よって、ゲストとしての持ち込みカメラマンもお支度シーンの撮影はできないことが多いです。

※ お支度シーンの撮影については『「持ち込みカメラマンはブライズルーム立ち入り禁止」の式場でお支度シーンを撮る方法』もご覧ください。

ロケーション撮影(ポーズ写真)

ヒルトン東京のクリスマスツリー前の螺旋階段でのロケーション撮影

ロケーション撮影とは、式場内の絵になるスポットを回りながら撮影する新郎新婦のポーズ写真です。
ロケーション撮影をするためには、式場に撮影のための時間と場所を確保してもらう必要があります。この撮影も、ゲストカメラマンの立場では難しいでしょう。

親族紹介

TKPガーデンシティ品川での親族紹介

親族紹介は、新郎新婦と両家親族によって行われます。ゲストカメラマンは立ち入ることができません。

挙式リハーサル

ウェディングキスのリハーサルで笑う新郎新婦

挙式リハーサルに参加するのは、新郎新婦と両家のご両親、リングガールなどのお手伝い役の人のみです。ゲストカメラマンの同席・撮影は難しいでしょう。

新郎に指輪をはめる新婦の手元

このような手元アップの写真もリハーサルのときに撮影することが多いので、ゲストカメラマンでは撮るのが難しいでしょう。

全員集合写真

アーフェリーク白金の披露宴会場での集合写真

集合写真も、場所・時間の確保という点で、式場の協力が不可欠な撮影です。ゲストの立場では撮らせてもらえないことが多いです。

ゲストとしての持ち込みカメラマンでも撮れる写真

ゲストとしての持ち込みカメラマンが行動できる範囲は、あくまでも「他のゲストと同じ」です。つまり、他のゲストが自由に写真を撮れる場所であれば、持ち込みカメラマンも撮影OKということになります。

受付

受付をする男性ゲストたち

受付が始まったらその様子を撮ることができます。

ウェルカムスペースの様子

アルカンシエル南青山でのゲスト待合室にやってきた女性

受付後にウェルカムスペースでくつろぐゲストの様子も撮影OK。

飾られた新郎新婦の写真を見る女性ゲストたち

飾られた新郎新婦の写真を眺めるゲストのこんな表情も。もちろん、ウェルカムボードなどのアイテム類も自由に撮影OKです。

挙式

挙式中は、他のゲストと同じく「席から動かない」という条件付きで撮影OKです。
詳しくは『ゲスト席から動かずにどこまで撮れる?持ち込み禁止式場での挙式撮影』をご覧ください。

フラワーシャワー

挙式後に別の場所に移動してのフラワーシャワーやブーケトスなどのアフターセレモニーがある場合は、自由に動きながらの撮影OKです。

披露宴

大抵の式場では、ゲストとしてのカメラマンでも、披露宴中は自由に動きながらの撮影OKです。
カメラマンは式場スタッフから「あなた本当にゲスト?プロなんじゃないの?」という疑いの眼差しを受けることになりますが、他にも自席を離れて写真を撮っているゲストもいるため、動きを制限するのは難しいようです。

お見送り

送賓中に笑う新郎新婦と両親

披露宴おひらき後のお見送りの様子も撮影OK。一緒に写真を撮れていないご親族やお友達がいたら、(式場からは急かされますが)このタイミングでカメラマンに撮ってもらいましょう。

ゲストとしての持ち込みカメラマンが撮った写真をまとめて見てみよう

最後に、過去に私がゲストとしての持ち込みカメラマンの立場で撮影した結婚式をご紹介します。
写真で解説!持ち込み禁止式場の結婚式|アーフェリーク白金|挙式編』では、結婚式の写真を時系列順に掲載しながら、シーンごとのカメラマンの動きや注意事項などをまとめています。合わせてご覧ください。

写真のみをざっくりと見たい方はこちら↓

「カメラマンが業者であることが式場にバレないか不安…」という人へ

結論からいうと、式場にはバレてます。とても趣味とは思えないガチ装備のゲストがいたら、「あの人プロでしょ?」と疑われるのは当然です。

仮にプロであることが式場にバレていても、「カメラマンが新郎新婦の本当の友人である」という事実さえあれば、式場から突っ込まれる可能性は低いです。そのために当日注意すべきポイントを『ゲストとして持ち込んだカメラマンに「本当は業者だろ!」と式場から突っ込まれないために』にまとめています。合わせてご覧ください。

ゲスト席から動かずにどこまで撮れる?持ち込み禁止式場での挙式撮影

バージンロード上の花びら

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

カメラマン持ち込み禁止の式場でも、外部カメラマンを一人のゲストとして招待することで、結婚式を撮影してもらうことができます。
この場合、一ゲストの立場である持ち込みカメラマンは、挙式中は他のゲストと同様に席から動くことはできません。

そこで今回は、挙式中に「カメラマンがゲスト席から動かずに撮影した写真」と「自由に動きながら撮影した写真」を見比べてみましょう。

また、「席の位置によって撮れる写真がどう変わるか」もご説明するので、持ち込み禁止式場での挙式写真をイメージするのに役立ててください。

「ゲスト席固定撮影の写真」と「動きながら撮影した写真」を見比べてみよう

私がゲスト席から挙式を撮影するときには、新郎新婦からのご希望がない限り、下の図のような場所を選ぶことが多いです。

「どうしてもっと前に行かないの?」というご質問には後ほどお答えするとして、まずはこのゲスト席から撮った写真と、自由に動きながら撮った写真とをシーンごとに見比べてみましょう。ここでは、キリスト教式の挙式を例とします。

新郎入場

チャペル前方の祭壇近くから撮っています。

ゲスト席からでも、入場する新郎の表情を問題なく撮ることができます。

ベールダウン

ベールダウンをするお母さん

前方の祭壇前から撮った写真。新婦とお母さんの表情がわかる横顔のカットになっています。

ゲスト席からでも新婦とお母さんの横顔は問題なく撮れます。カメラマンの後ろに座っているゲストの姿勢によっては、腕などが写り込むことがあります。

入場

プリンチパーレのバージンロードを進む新婦とお父さん

お父さんと入場する新婦さんの姿。チャペル前方の祭壇前から撮っているので、ほぼ正面から二人の表情を写すことができます。

お父さんと腕を組んで入場する新婦

先ほどの写真と角度はやや異なるものの、ゲスト席からでも入場する二人の表情はしっかりと撮ることができます。

入場する新婦の背中を見つめるお母さん

お母さんの立ち位置によっては、バージンロードを進む新婦&お父さんの背中を見守る表情が撮れることもあります。

バトンタッチ

新婦の手を新郎に差し出すお父さん

チャペルの祭壇付近から撮った写真。新郎の表情は見えませんが、新婦とお父さんの表情は写っています。バージンロードの広さや立ち位置によっては、新婦とお父さんの表情も隠れてしまうことがあります。

お父さんから新郎へのバトンタッチ

ゲスト席からだと新婦とお父さんは後ろ姿となり、表情を残せるのは新郎のみになります。立ち位置によっては、新郎の表情も隠れてうまく撮れない場合もあります。

※ カメラマンの席をもっと前(最前列はご両親の席なので二列目あたり)にすれば新婦とお父さんの表情も撮れるかもしれませんが、やはり立ち位置によるので確実ではありません。また、前方は親族席になるので、事前にご親族の皆さんに事情を説明しておく必要があります。

聖歌〜誓いの言葉など

入場後はしばらく、新郎新婦がゲストに背を向けるシーンが続きます。祭壇上も立ち入りOKのチャペルであればこのように新郎新婦の表情を撮ることができます。

※ 祭壇立ち入りNGのチャペルの場合は前に回り込めないため、牧師と向かい合う新郎新婦の表情を撮れない場合もあります。一般的に、祭壇立ち入りNGのチャペルの方が多いです。

ゲスト席から撮れる新郎新婦の写真は後ろ姿のみになります。

ゲストの様子

挙式中にはプログラムの合間に様々な角度からゲストを撮ることができます。

自由に動くことができれば、最前列に座っているご家族の表情も撮れます。

カメラマンよりも後方の席のゲストに限り、その表情を撮ることができます。

ご家族のようにカメラマンよりも前の席に座っている人の表情は、挙式中はほとんど撮れません。新郎新婦退場のときにはご家族も後ろを向くので撮れることもありますが、他のゲストの立ち位置に左右されるので確実ではありません。

指輪交換、ベールアップなど

このように新郎新婦が向かい合う場面では、バージンロードの最後方から撮影することが多いです。二人の横顔の写真を撮ることができます。

「ゲスト席からの撮影」でも「自由に動いての撮影」と同じように、新郎新婦の横顔を撮ることができます。

署名

結婚証明書に署名をするシーン。祭壇の右側に回り込んで撮っています。署名台の位置や新郎新婦の立ち位置によっては、二人の表情を撮れないこともあります。

新郎新婦がゲスト席の方を向いて署名する場合は、その表情を撮ることができます。

逆に、新郎新婦が奥に向かって署名する場合は、後ろ姿の写真になります。

退場

フラワーシャワーを受けながら退場する新郎新婦

バージンロード最後方から撮っています。新郎新婦の表情がはっきりとわかりますね。

ゲスト席から撮ると、新郎新婦に加えて「カメラマンとバージンロードを隔てて反対側にいるゲスト」がたくさん写ります。上の写真では、カメラマンは新郎側のゲスト席から撮っているので新婦側のゲストがたくさん写っています。

ゲスト席から「撮れるもの」と「撮れないもの」

ここまでのお話を踏まえて、改めてゲスト席から「撮れるもの」と「撮れないもの」をまとめると、次のようになります。

【ゲスト席からでも撮れる写真】

  • 入場する新郎
  • ベールダウン中の新婦とお母さん
  • バージンロードを進む新婦とお父さん
  • 指輪交換、ベールアップ〜ウェディングキス中の新郎新婦
  • 退場する新郎新婦とゲスト

【ゲスト席からだと撮れない写真】

  • バトンタッチ時の新婦&お父さんの表情
  • 聖歌〜誓いの言葉の新郎新婦の表情
  • 署名をする新郎新婦の表情(署名台の位置による)

持ち込みカメラマンには新郎側(右)と新婦側(左)どちらのゲスト席に座ってもらうべき?

先ほどの退場シーンでお話したように、カメラマンが新郎側(右)のゲスト席に座った場合は新婦側(左)のゲストの表情を撮りやすく、逆に新婦側(左)に座った場合は新郎側(右)のゲストの表情を撮りやすくなります。

挙式中の他のタイミングで、カメラマンが自席側のゲストの表情を撮ること自体は可能です。ただ、ゲストからすればそばに座っているカメラマンから至近距離でカメラを向けられることになり、不快感を抱かせてしまうかもしれません。

退場する新郎新婦にカメラを向ける男性ゲスト

なので私の場合は、入退場のタイミング(上の写真)や、聖歌斉唱でゲストの視線が歌詞カードに落ちているときなど、カメラを向けても意識されにくいタイミングに自席側のゲストを撮影しています。

これらのことを踏まえて、事前に左右どちらの席に座ってほしいかをカメラマンと相談しておきましょう。

※ 写真だけでなく、ビデオのカメラマンも入る場合は、写真が新郎側(右)、ビデオが新婦側(左)となることが多いです。

前方ではなく、やや後方の席で撮る理由

「カメラマンの席は、できるだけ前の方がいい」と考えている人もいるようですが、そうとは限りません。バトンタッチシーンのように「前の席でしか撮れない写真」もありますが、「やや後方の席でしか撮れない写真」も意外と多いからです。

私がゲスト席で撮影するときには、新郎新婦からのご希望が特になければ、下の図のようにやや後方の席につくことが多いです。

前方ではなくやや後方の席から撮影する主な理由は、二つあります。

新郎新婦が向かい合うシーンで、二人の表情がわかる写真を撮れる

ベールアップをする新郎新婦

やや後方の席から撮影するメリットの一つは、指輪交換やベールアップのような「新郎新婦が向かい合うシーン」にあります。祭壇で向かい合う新郎新婦と少し距離をとったやや後方のゲスト席から撮影すれば、上の写真のように横顔から二人の表情がはっきりとわかる写真になります。

このシーンでカメラマンの席があまりに前過ぎると「新郎の背中越しの新婦」の写真になり、新郎の表情はほとんど見えなくなります。

退場時の新郎新婦+ゲストの表情を残せる

挙式中、ゲストが新郎新婦にお祝いの言葉をかけることができる唯一の場面が退場のときです。カメラマンの席がやや後方であれば、バージンロードを進むにつれて笑顔になっていく新郎新婦&言葉を交わすゲストの姿を撮ることができます。

同じシーンでカメラマンの席が前過ぎると、退場の開始直後に新郎新婦はカメラマンの前を通り過ぎてしまうため、撮れるのは二人の後ろ姿の写真になってしまいます。

キリスト教式よりも人前式の方が新郎新婦の表情を撮りやすい

最後に、挙式の形式による違いについて。上の写真は、人前式での誓いの言葉のシーンです。人前式ではキリスト教式とは違って牧師がいないため、誓いの言葉などのプログラムもゲストの方を向いて行うことが多く、ゲスト席からでも二人の表情を撮りやすくなります。

ゲスト席からの挙式写真は、あなたにとって本当に必要なもの?

今回ご紹介したゲスト席での挙式写真は、あくまでも「私が撮影した場合」のお話です。カメラマンによってはゲスト席から動けなくても私より多くの魅力的な写真を撮る人もいるでしょうし、逆のケースもあるでしょう。

大事なのは、「あなたが依頼を検討しているカメラマンが、大きな制限の中でどこまでの写真を撮ることができるか」を事前に知ることです。チャペルを自由に動きながら素敵な写真を撮ることのできるカメラマンが、ゲスト席での固定撮影でも同じく魅力的な写真を残してくれるとは限りません。

依頼を決める前に必ず、「過去に撮影したゲスト席からの挙式写真」をカメラマンに確認させてもらうのを忘れないでください。

その上で、ゲスト席からの挙式写真があなたにとって本当に残す価値があるものなのかを考えてみてください。

※ 挙式以外の写真については『カメラマン外注禁止の式場に持ち込みを決行したら、どれだけの写真を撮れるか?』にまとめているので、合わせてご覧ください。

写真で解説!ウェスティンホテル東京の結婚式|VICTOR’S(ビクターズ)

高砂で耳打ちをして笑う新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ウェスティンホテル東京のVICTOR’S(ビクターズ)での披露宴です。

披露宴の流れを写真で追いながら、ウェスティンならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、満足の結婚式を挙げるのにぜひ役立ててください。

※ お支度から挙式までの様子は『写真で解説!ウェスティンホテル東京の結婚式|チャペル挙式』にて。

披露宴会場(ビクターズ)について

披露宴会場ビクターズ

ビクターズは、ウェスティンホテルの22階にあるフレンチレストランです。高砂後ろのカーテン(写真右側)は乾杯のタイミングでオープンします。スクリーンは、写真の一番奥にある壁側スペースの一箇所。同じスペースで、披露宴クライマックスの記念品贈呈や新郎謝辞も行われます。

開場〜中座

受付をする男性ゲストたち

ゲストは、馬車に乗ってホテルを出発する新郎新婦を見送った後に、受付へ案内されます。

新郎からのメッセージカードを手に笑う男性ゲスト

会場オープン。ゲストが席につくと、そこには新郎新婦からのメッセージカードが。

メッセージカードに限らず、あなたがゲストのために用意したものがあるなら、そのリアクションをカメラマンに撮ってもらいましょう。「みんな楽しんでくれるかな…」という不安が、きっと安心に変わるはずです。

ビクターズへの入場中に笑う新婦

新郎新婦の入場。お友達から声をかけられる度にニコニコの新婦さん。

ビクターズでは、入退場時も会場の照明は明るいままです。入退場ルートの途中に階段があるので、安全面の配慮かと思われます。

挨拶をする新郎の横で笑う新婦

新郎→新婦の順にご挨拶。

ウェスティンホテル東京のビクターズでの乾杯

ゲストのご発声で乾杯。このタイミングで、高砂後ろのカーテンがオープンします。

歓談の時間には、記念写真だけでなく自然な表情もたくさん撮ってもらおう

新婦に声をかけて笑う女性ゲストたち

お食事と共に歓談のスタート。ゲストが次々と高砂にやってきます。

新郎とグラスを合わせるゲストたち

カメラ目線の記念写真だけでなく、ゲストとの自然な触れ合いの様子もたくさん撮ってもらうといいですよ。言葉を交わせるこの時間が、みんな一番いい顔をしているから。

高砂で耳打ちをして笑う新郎新婦

続いて、ゲストからのお祝いのスピーチ。懐かしい思い出が語られると、高砂の2人も楽しそうに言葉を交わしていました。

たまにウェディング雑誌で「高砂での新郎新婦らしい振る舞い」についてあれこれ書かれた記事を見かけます。でも個人的には、あまり気張らずにいつもの2人らしい姿でいいんじゃないのかな、と思います。高砂で楽しそうにしている2人の姿が見れたら、ゲストもきっと嬉しいはずですよ。

ケーキカット中にゲストのカメラに目線を向ける新婦

ケーキカットは高砂のすぐ隣で行います。プロカメラマンだけでなく、ゲストのカメラにもたっぷり応えてあげてくださいね。

新婦から新郎へのファーストバイト

「新郎→新婦」「新婦→新郎」の順にファーストバイト。

人間味あふれる表情はプログラムの前後に

新郎新婦にラストバイトをするお母さんたち

ファーストバイトに続いて、お母さんからのラストバイト。実は誰よりも腰を低く落としていた新郎さん。

お母さんと笑う新郎新婦

ラストバイト直後に、周りを囲むゲストからの歓声に照れ笑いを浮かべていました。

実は、新郎新婦やゲストの人間味あふれる表情は、プログラムの真っ最中よりも、直前直後に現れることが多いんです。そんな写真もたくさん撮ってもらうといいですよ。あのときの気持ちをきっと思い出せるから。

ウェディングドレスでの記念撮影は中座直後がラストチャンス

お姉さんにエスコートされて中座する新婦

新婦はお色直しのために中座します。お姉さんにエスコートされて退場。

新婦とお姉さんとの記念写真

会場を出たら、エスコートをしてくれた人と記念写真を撮ります。

ウェディングドレスでの記念撮影はこのタイミングがラストチャンスです。ここで家族写真を撮りたい場合は、ホテルスタッフに伝えて連れてきてもらいましょう。

この後少し時間をおいて、新郎も中座します。

新郎新婦のプロフィールムービーを見て笑う女性ゲストたち

プロフィールムービーの上映。

ビクターズは会場の構造上、一部の席からはスクリーンが見にくいです。上映前に司会から「見やすい位置に自由に移動して」とアナウンスを入れてもらうといいかもしれません。

主役のいない会場の写真って大事?

新婦のお母さんと歓談をする女性ゲスト

新婦のお母さんと言葉を交わすお友達。普段は中々見ることのできない光景ですよね。

カメラマンによっては主役のいない披露宴会場の写真をあまり重要視しない人もいます。でも、この時間帯のゲストは意外と肩の力を抜いて楽しんいることが多いです。そんな写真もたくさん撮ってもらうようお願いしておきましょう。

再入場〜おひらき

ウェスティンホテル東京のエレベーターホールでポーズ写真を撮る新郎新婦

再入場の前に、22階エレベーターホールでのポーズ写真。

お色直し後のポーズ写真は、基本的に披露宴おひらきの後です。今回は新郎新婦から「おひらき後は疲れてるかもしれないから再入場前に撮りたい」という希望があったため、このタイミングで撮りました。撮影場所の希望がある場合は他の新郎新婦との調整が必要になるので、事前にホテルに相談しておきましょう。

ビクターズに再入場する新郎新婦

新郎新婦の再入場。この後にフォトラウンドが続く場合は、高砂を経由せずに直接ゲストテーブルに向かいます。

フォトラウンドで撮影アイテムを使う場合は、有り無し両方の写真を

ウェスティンホテル東京ビクターズでのフォトラウンド

フォトラウンドでは、新郎新婦がゲストテーブルを順番に回りながらグループごとの記念撮影を行います。

もし記念撮影にフォトプロップスなどのアイテムを使う場合は、顔が隠れて見えなくなることがあります。念のためにアイテムの有り無し両方の写真を撮ってもらいましょう。共通のポーズを決めて撮影する場合も同様です。

フォトラウンドは友人とも親族とも均等に話せる貴重な時間

フォトラウンドの合間に友人と談笑する新郎

記念撮影の合間のご歓談。

他の歓談の時間にはゲストから高砂にやってきてくれますが、どうしてもグループによって高砂の滞在時間に差が出てしまいます。

一方でフォトラウンド中は、新郎新婦が各テーブルにいる時間を会場スタッフがバランス良く調整してくれます。「みんなとたくさん話したい」という人は、余興を詰め込みすぎずにフォトラウンドの時間にゆとりをもたせておくことをお勧めします。

おじいちゃんにお肉を食べさせてもらう新婦と笑う親族たち

こちらは親族テーブルでの一コマ。「ここまで、あまりご飯を食べられていない」という新婦さんに、おじいちゃんからお肉のプレゼント。

フォトラウンド中なら、親族も他のゲストと同じようにゆったりと新郎新婦との触れ合いの時間を楽しめます。

※ フォトラウンドについては『待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします』もご覧ください。

新郎新婦にエールを送るゲスト

ここで元応援団のご友人から新郎新婦へのエール。2人も大喜びでした。

高砂で新郎と握手をするおじいちゃん

「手が冷たいね。心が温かい証拠だ。」
新郎と握手をした新婦のおじいちゃんの言葉です。

ゲストとの歓談がある程度落ち着いたら、親族にも高砂に来てもらって大丈夫です。とはいっても、親族からすると他のゲストに遠慮をして中々席を立ちにくいもの。そんなときには、スタッフやカメラマンに声をかけて連れて来てもらいましょう。遠くから来てくれたおじいちゃんもきっと喜んでくれるはずですよ。

記念品を手に笑う新郎新婦

今回の新婦さんは、手紙を読まずに記念品の贈呈に移りました。

みんなの前で読む場合と読まない場合とで、手紙の内容は変わってきますよね。私個人の考えですが、「ゲストからどう映るか」ではなく「ご両親に伝えたいことは何か」で手紙を書き、その後で読むか読まないかを決めてもいいんじゃないかな、という気がします。

新郎新婦から記念品を受け取るお母さんたち

2人から、お母さんへ記念品の贈呈。

新郎の謝辞で泣いたり笑ったりの新婦とお母さん

新郎からのお礼の言葉。ゆっくりと言葉を選びながら話す姿が印象的でした。

ビクターズから退場する新婦

新郎新婦とお母さんが退場します。といっても、会場の外には出ません。ビクターズではゲストのお見送りを会場内スペース(上の写真の新婦が立っているあたり)で行うためです。

クリスマスツリーの前でエンドロールムービーを見る新郎新婦

エンドロールムービーの上映。新郎新婦も会場内にいるので、ゲストと一緒にムービーを見ることができます。

お母さんと記念写真を撮る新郎新婦

ゲストのお見送り前には、親御さんとの記念写真を撮ります。

撮り残した記念写真は、お見送りのタイミングで

笑顔でゲストを見送る新郎新婦

お見送りスタート。

もし一緒に記念写真を撮れていないゲストやご親族がいたら、このタイミングで撮ってもらいましょう。

プチギフトを嬉しそうに覗きこむおじいちゃん

プチギフトをもらったおじいちゃんの嬉しそうなこと。

ウェスティンホテル東京の客室のソファーでポーズ写真を撮る新郎新婦

お部屋に戻ってきての1枚。どこかホッとした表情の2人でした。

写真で解説!ウェスティンホテル東京の結婚式|チャペル挙式

ウェスティンホテル東京の階段で笑う新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ウェスティンホテル東京の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、ウェスティンならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、満足の結婚式を挙げるのにぜひ役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 ウェスティンホテル東京
挙式会場 チャペル
挙式の形 キリスト教式
披露宴会場 VICTOR’S(ビクターズ)
挙式月 11月中旬
持ち込み
ルール
特になし。ブライズルーム立ち入り禁止ですが、ホテルの専属カメラマンでも入れないようです。

お支度〜リハーサル

ブライズルームは撮影NG、客室でのお支度なら撮影OK

ウェスティンホテル東京の客室でお支度をする新郎新婦

ウェスティンホテル東京では、ブライズルームへのカメラマンの入室はできません。もし結婚式の前夜からホテルに泊まるなら、ブライズルームを利用せずに宿泊しているお部屋にメイク担当者を呼んでお支度をすることで、撮影も自由に行えます。

ベールをつける新婦

お支度を進めていると部屋のベルが。やってきたのは…

ブーケを新婦に手渡す友人女性

作ったブーケを届けに来てくれたお友達。

ブーケを作ってくれた友人と記念撮影をする新郎新婦

ブライズルームと違って客室はゲストの出入りも自由です。記念写真も撮れるのが客室準備のお得なところ。

写真室の撮影だけは、必ずウェスティンの専属カメラマンが担当

ウェスティンホテル東京の廊下を歩く新郎新婦

お支度完了の時間になると、ホテルの介添えさんがお部屋まで迎えに来てくれます。

まずは2階の写真室でポーズ写真を撮ります。挙式披露宴の撮影を持ち込みカメラマンに依頼していても、写真室での撮影だけは必ずウェスティンの専属カメラマンが担当します。

ロケーション撮影の基本ルートについて

写真室を出たら、ホテル内の撮影スポットを巡りながらポーズ写真を撮ります。基本的なルートは次の通りです。

ウェスティンホテル東京でロケーション撮影をする新郎新婦

まずは2階ロビーからスタート。

ウェスティンホテル東京の大窓に立つ新婦

同じく2階の大窓の前にて。

ウェスティンホテル東京の階段で笑う新郎新婦

階段で写真を撮りつつ1階に向かいます。11月上旬だったのですが、クリスマス一色でした。

ウェスティンホテル東京のクリスマスツリー前で記念撮影をする新郎新婦

1階のクリスマスツリー前でも。

ここまでが基本ルートです。もし別の場所での撮影希望がある場合は、他の新郎新婦との兼ね合いもあるのでホテルに早めに相談しておきましょう。

親族控室で過ごす時間。歓談と撮影どちらを優先する?

笑顔でウェスティンホテル東京の廊下を歩く新郎新婦

ポーズ写真の後は親族控室へ。親族紹介までは両家別々のお部屋になります。

ウェスティンホテル東京の親族控室で記念撮影をする新郎親族

親族紹介が始まるまでは記念撮影もOK。

ただし、この後は親族とゆっくり言葉を交わせる時間は意外と限られます。一方で、一緒に写真を撮るチャンスは披露宴中やおひらき後にもあります。ここでの撮影をどの程度優先するかを考えておきましょう。

限られた時間を有効に使うためには、下の例のようにグループごとの撮影順序を事前に決めておくとスムーズです。

  1. 新郎+両親
  2. 新郎+両親+兄弟
  3. 新郎+親族全員

※ 家族写真撮影のタイミングについては、『意外と撮り忘れる「家族だけでの写真」は、結婚式のどのタイミングで撮る?』もご覧ください。

親族紹介をする新郎のお母さん

新郎新婦と両家親族は別室に移動。親族紹介を行います。

持ち込みカメラマンによる親族集合写真は断られることも

ウェスティンホテル東京での親族集合写真

「ここでみんなで撮りたい!」というご希望により、親族集合写真の撮影。正式な親族集合写真は挙式後に写真室でウェスティンのカメラマンが撮ります。持ち込みカメラマンによる親族集合写真はイレギュラーな撮影なので、ホテルに断られることもあります。

挙式リハーサルはチャペルではなく控室で

ウェスティンホテル東京で挙式リハーサルをする新婦とお母さん

挙式リハーサルは、親族紹介に続いて同じ部屋で行われます。

ウェディングキスのリハーサルで笑う新郎新婦

ウェディングキスの説明を受けて、照れくさそうに笑う2人。このときにキスの位置を聞かれるので、あらかじめ決めておきましょう。

挙式

ベールダウンをするお母さん

新郎に続いて新婦の入場。扉がオープンしたら少し進み、お母さんと向かい合ってベールダウンとなります。

今回のようにチャペル内でのベールダウンが一般的ですが、式の前に別室でベールダウンを行うパターンもあります。その場合は、逃さず撮ってもらうようカメラマンに伝えておきましょう。

ウェスティンホテル東京の牧師

ウェスティンの牧師。本番で細かい流れを忘れてしまっても、牧師が小声で教えてくれるので安心してください。

カメラマンはバージンロードと祭壇には入れない

ウェスティンホテル東京のチャペル

挙式中は、バージンロードと祭壇(新郎新婦より前にある茶色の壇上スペース)にカメラマンは入れません。牧師と向かい合う新郎新婦の表情は撮りづらくなりますが、キリスト教の挙式では一般的なルールです。

指輪交換をする新郎新婦

指輪交換。もしスッと指に入らなくても慌てなくて大丈夫。1つ1つの動作に時間がかかったとしても、神聖な儀式の中ではゲストもあまり気にならないものですよ。

ウェディングキスは、新婦の顔がゲストに見えるように

ベールアップをする新郎

ベールアップ。新郎は、持ち上げたベールを新婦の後頭部におろしたら、裾のあたりを綺麗に整えてあげてください。

この後、ウェディングキスへと続きます。頬や口へのキスの場合は、顔を横に傾ける必要があります。ゲストの方から新婦の顔がよく見えるように、新郎は奥側に顔を傾けましょう。

挙式で署名をする新郎

署名台に移動し、新郎→新婦の順に記名します。

ウェスティンホテル東京のチャペルを退場する新郎新婦

ゲストに見送られながらの退場です。

この後、新郎新婦と親族は写真室での親族集合写真撮影。ゲストはホテルのエントランスに向かい、ホースパレードの始まりを待ちます。

ホースパレードについて

ウェスティンホースパレード

ゲストに見送られながら馬車はホテルを出発。ガーデンプレイスに沿うように進みます。

ウェスティンホースパレードで馬車から振り返る新郎新婦

馬車のスピードは人の早歩きと同じくらい。この写真はカメラマンが馬車の後ろを追いかけながら撮っています。

ウェスティンホースパレードの後、馬車から降りる新婦

ホテルに到着。馬車に乗っている時間は5〜10分程度です。この後、新郎新婦も披露宴会場に向かいます。

前半はここまで。

続きは、『写真で解説!ウェスティンホテル東京の結婚式|VICTOR’S(ビクターズ)』にて。

式場専属カメラマンと持ち込みカメラマンの両方をうまく使うコツ

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

「できることなら自分で見つけたお気に入りのカメラマンに撮ってもらいたい。でも、式場専属カメラマンにしか撮らせてもらえないものが意外と多くて悩んでる…」

そんな人には、式場専属カメラマンと持ち込みカメラマンの両方を併用するという選択肢もあります。

そこで今回は、立場の異なる2人のカメラマンのメリットをうまく活かすためのポイントについてお話します。

料金を抑えつつ、式場専属カメラマンと持ち込みカメラマンの両方をうまく使うには?

写真を複数の業者に依頼するとなると、まず不安になるのが撮影料金の問題ですよね。できるだけ料金を安く抑えたいのなら、式場専属カメラマンと持ち込みカメラマンの撮影内容を分担することをお勧めします。

持ち込みカメラマンには撮らせてもらえない写真だけを式場専属カメラマンにお願いする

例えば、あなたの式場に「挙式・集合写真は持ち込みカメラマンは撮影NG」というルールがあるとします。その場合は、式場専属カメラマンには挙式と集合写真だけを撮ってもらい、それ以外の撮影は持ち込みカメラマンにお願いするのです。
そうすれば、料金を最低限に抑えつつ、それぞれのカメラマンにしか撮れない写真を両方手にすることができます。

ウェスティンホテル東京のチャペル

持ち込みカメラマンの「ゲスト席からの挙式写真」は本当に必要か?

「持ち込みカメラマンは挙式撮影NG」という式場でも、持ち込みカメラマンにゲストとして入ってもらうことで挙式の撮影自体は可能です。しかしその場合、持ち込みカメラマンはゲスト席から動かずに撮影することになります。

ゲスト席から一歩も動かずにどこまでの写真を撮ることができるのかはカメラマンによって異なります。チャペルを自由に動きながら素敵な挙式写真を撮ることのできるカメラマンが、ゲスト席からの固定撮影でも同じように魅力的な写真を残してくれるとは限りません。

挙式撮影の依頼を決める前に必ず、「過去にゲスト席から撮影した挙式の写真」を持ち込みカメラマンに確認させてもらいましょう。

その写真があなたにとって価値のあるものなら挙式撮影も持ち込みカメラマンにお願いすればいいですし、そうでないなら思い切って「挙式は式場専属カメラマンのみ、披露宴は持ち込みカメラマン」とすることで撮影料金を抑えることができます。

バージンロード上の花びら

※ 通常の動きながらの撮影とゲスト席からの撮影とで、撮れる写真はどのように変わるかを『ゲスト席から動かずにどこまで撮れる?持ち込み禁止式場での挙式撮影』にまとめています。合わせてご覧ください。

役割分担をしておかないと、撮影時間が大幅に延びることも

挙式撮影にはルールのある式場でも、披露宴では持ち込みカメラマンでも会場内を自由に動きながら撮影できることが多いです。

披露宴撮影に持ち込みカメラマンのみが入る場合は問題ないのですが、式場専属カメラマンと持ち込みカメラマンの両方が撮影に入る場合には注意が必要です。

それぞれの役割について事前の取り決めがないと、撮影にかかる時間が大幅に増えてしまうのです。

例えば、歓談の時間。新郎新婦は、高砂に集まってくれたゲストと記念撮影をしますよね。
このときに役割分担がはっきりしていないと、式場専属カメラマンも持ち込みカメラマンも「目線をもらった記念写真」を撮りたがることが多いです。お互いが既に撮っているとわかっている写真でも、同じものを自分も押さえておこうとする。

結果的に撮影に2倍の時間がかかり、その分新郎新婦とゲストが言葉を交わす時間が減ることになります。

限られた時間を有効に使うために、「カメラ目線の記念写真は式場専属カメラマン」「持ち込みカメラマンは、記念撮影の合間の自然な表情をメインに」という具合に役割を分担しておきましょう。その分担を双方のカメラマンに伝えておくのも忘れずに。

ゲストとして持ち込んだカメラマンに「本当は業者だろ!」と式場から突っ込まれないために

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

持ち込み禁止の式場では、カメラマンを一人のゲストとして招待することによって、結婚式を撮影してもらうことができます。

この場合、カメラマンは「業者」ではなく「新郎新婦の友人」として振舞わなければなりません。

カメラマンの言動や行動が明らかに業者っぽいと、式場から「あなた、本当は新郎新婦の友達じゃなくて業者のカメラマンでしょ?うちは業者の持ち込み禁止だよ。」と突っ込まれる可能性が出てきます。

そこで今回は、結婚式当日に式場からのそんな突っ込みを回避するポイントをまとめたので、一緒に見ていきましょう。

※ ゲストとしてのカメラマンが撮影できる写真については『カメラマン外注禁止の式場に持ち込みを決行したら、どれだけの写真を撮れるか?』をご覧ください。

ゲストとして持ち込んだカメラマンは「本当はプロ」だと式場にバレている

業者のカメラマンをゲストとして持ち込んだ場合、式場には十中八九バレてます。ゲストの中に一人だけ、2台のカメラ、複数の交換レンズなどの装備をした人がいれば、誰の目にもプロにしか見えないでしょう。

式場スタッフは「あの人絶対プロでしょ!」と気づきながらも、それをカメラマン本人に言葉でぶつけることができないのは、カメラマンが「新郎新婦の招待を受けた友人である」という事実があるからです。

逆に言うと、カメラマンが新郎新婦の友人として不自然な行動をとると、式場から「業者じゃないの?」と突っ込まれる可能性が高まります。

ゲストとして、カメラマンはどう振る舞うべき?

お互いを「〜さん」と呼ぶことに慣れておこう

まず、新郎新婦はカメラマンを、カメラマンは新郎新婦を「〜さん」と呼ぶことに慣れておきましょう。

ゲストとしての持ち込みに慣れていないカメラマンだと、当日についうっかり「ご新婦様」と呼びかけてしまうことがあります。どう考えても、友人から新婦への呼びかけとしては不自然ですよね。

事前打ち合わせの場などで、お互いに「ほどよく親しい言葉遣い」に慣れておけば安心です。

集合写真の時の自然な行動とは?

「集合写真は式場専属カメラマンのみ撮影可」という式場では、集合写真のみ式場専属カメラマンにお願いし、その他の撮影をゲストとしての持ち込みカメラマンにお願いするという方法もあります。

その場合、「式場専属カメラマンが撮影する集合写真に、ゲストとしての持ち込みカメラマンは写らないでほしい」という花嫁さんもいるでしょう。

しかし、ゲストの一人であるはずの持ち込みカメラマンが最初から集合写真の輪から外れていると、式場から「あなたもゲストなんですよね?」と突っ込まれかねません。

なので、最初は持ち込みカメラマンにも他のゲストと一緒に並んでもらい、式場専属カメラマンが1,2回シャッターを切ったらさりげなくその輪を抜け出してもらいましょう。その後も続く撮影の様子を、下の写真のように撮ることもできます。

料理は食べてもらう?

カメラマンをゲストとして招待するということは、席・料理・引出物も他のゲストと同じように用意するということです。

特定のゲストだけ「席も料理も引出物もいらない」と式場に伝えることはできますが、明らかに不自然なので「新郎新婦の友人」という前提を強く疑われることになります。

さて、用意してもらった料理ですが、カメラマンによっては新郎新婦のお色直し中などのタイミングで口にするという人もいます。

私の場合は、中座中もゲストの様子をできるだけたくさん撮りたいのと、その後トイレに行きたくなるのが怖いので、料理には手をつけずに水分のみいただくようにしています。

ただ、たくさんの料理が手付かずのまま下げられるのは心苦しいので、私の席を「食べ盛りのお子さんのいるテーブル」や「新郎の友人テーブル」などに用意してもらい、可能な範囲で他のゲストに私の分も食べてもらっています。

引き出物は持ち帰ってもらう?

私の場合、引き出物については「すでに撮影料金をいただいているので引き出物まではいただけない、できればその場でお返ししたい」というのが本音です。ただ、式場内で新郎新婦とそんなやりとりをするとスタッフの疑いの目がますます強まります。

もし「引き出物は返してほしい」という新郎新婦さんがいたら、式場を出たところで家族に預けてもらうなど、スタッフの目が届かないところでやりとりをするよう気をつけましょう。

バレた時の罰則が明確な式場への持ち込みは諦めよう

これまでに私がゲストとして撮影した結婚式では、式場から「あなた本当は業者でしょ」と撮影を止められたことは一度もありません。

しかし稀に、「招待の有無に関わらず、外部業者を持ち込んだ場合には、新郎新婦に違約金を請求する」という式場もあります。

目黒の雅叙園では「たとえ新郎新婦の友人として招待を受けたゲストであっても、特定の機材を使用した場合は持ち込み業者とみなし、10万の追加料金を払ってもらう」という規約書を新郎新婦に渡していたことが、一時期ツイッターで話題になりました。規約書の該当機材リストの中には、プロ機だけでなく、趣味用としても広く普及しているクラスのカメラもたくさん含まれていたことも注目を集めた大きな原因でしょう。

このように持ち込みに明確な罰則のある式場の場合は、リスクが高いので持ち込みは諦めた方がいいです…というより、そんな式場は最初から避けておいた方がいい。

「友人だろうが親戚だろうが、一眼レフカメラで新郎新婦の写真を撮ったら10万払え」というスタンスの式場で、結婚式当日に一人一人のゲストが式場から心からのサービスを受けられるとは、私には思えません。

※ 持ち込みについての式場への事前確認については、『カメラマンの持ち込みトラブル回避!成約前に確認しておくべき4つのこと』もご覧ください。

「不満を伝えることで式場にクレーマーだと思われたくない」という人へ

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

花嫁さんの中には、式場のサービスに何らかの不満を抱えていながらも、「プランナーさんは感じのいい人だから、交渉をすることで険悪な関係になるのが嫌だ」という人がいます。

式場との平穏な関係を優先するのは、もちろん個人の自由です。でもその結果、同じ日に同じ式場で結婚式を挙げる他の新郎新婦と比べて損をする可能性がある。今回はそんなお話です。

ウェディングシーズンには、カメラマン不足になる式場が多い

繁忙期になると、多くの式場でカメラマン不足になります。常駐している専属カメラマン以外に、外部からもカメラマンをかき集めることで何とか賄うことも多い。その中には、経験が不十分なカメラマンやクセの強いカメラマンが含まれることもあります。

主張をしない新郎新婦に割り当てられるのは、どんなカメラマン?

日本の多くの式場では、新郎新婦がカメラマンを選ぶことができません。式場は新郎新婦の意向とは関係なく、実力がピンキリのカメラマンを一件一件の結婚式に割り当てていきます。

もしあなたが式場側の立場だったら、全体のクレームを最小限に抑えるためにはどんな振り分けをしますか?「写真についてこだわりがあり、事前要求の強い新郎新婦」には安定して質の高い写真を撮るカメラマンを、「式場の説明に異を唱えない新郎新婦」には経験の浅いカメラマンやクセの強いカメラマンを割り当てるのではないでしょうか。

高額な料金を払うのなら、相応のサービスを要求しよう

新郎新婦のために親身になってくれるプランナーはたくさんいます。それでも、プランナーはあくまで所属している組織の方針にのっとった接客をしているのであり、会社に利益をもたらすことが第一の優先事項なのだということを覚えておいてください。

もちろん、プランナーのそのような姿勢を否定しているのではありません。私が言いたいのは、「ならば、あなたにもお客さんとして支払う金額に見合うサービスを要求する権利がある」ということです。

格安業者を利用しているのならまだしも、十万単位の高額な撮影料金を必要とする式場なら尚更です。

カメラマンの持ち込みに厳しい式場での交渉術

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

「カメラマンの持ち込みに厳しい」というのは、写真にこだわりのある新郎新婦にとって式場選びを左右するポイントの一つです。そのため式場によっては、高額な持ち込み料金のように新郎新婦にとって不利益になる情報を、成約にこぎつけるまでははっきりと教えてくれないことがあります。

そこで今回は、成約後の打ち合わせで「そんなこと聞いてない!早く言ってよ!」なんて状況になったときに、少しでも式場に譲歩してもらうための交渉方法を一緒にみていきましょう。

※ できることならトラブルは避けるに越したことはありません。そのための事前確認のお話を『カメラマンの持ち込みトラブル回避!成約前に確認しておくべき4つのこと』にまとめているので、合わせてご一読ください。

不利益になる情報を成約後に後出しされたら?

写真に限らず、あなたの不利益になりかねない何らかの情報を成約後に初めてプランナーから伝えられた場合には、「成約前にそれを知っていたらこの式場を選んでいなかった。こちらの不利益になる情報をなぜ事前に明確に教えてくれなかったのか?」という姿勢をはっきり示してください。

その結果、こちらの要求を全て受け入れてもらうことは難しくても、部分的に譲歩してもらえることがあります。

「もし満足できなかったら?」という救済措置の確認を

持ち込みに厳しい式場なら、せめて式場専属カメラマンの中から合う人を選ばせてもらえればいいのですが、残念ながら指名制を設けている式場はごく一部です。大抵の場合、カメラマン本人との事前打ち合わせはなく、新郎新婦は結婚式の当日に初めて担当者と顔を合わせることになります。

そんな式場で有効なのが、救済措置の確認です。「当日に初対面となる式場専属カメラマンを利用した結果、満足できる写真を届けてもらえなかった場合には、どんな対応をしてもらえるのか?」を聞いておくのです。

そこまで突っ込んだ結果、「特別に式場専属カメラマンの中から合いそうな人を選ばせてもらえた」「例外としてカメラマンの持ち込みを認めてもらえた」などの先輩花嫁さんたちが実際にいます。

式場からは「所属カメラマンは、全員一定以上のスキルを身につけているのでご安心ください」となだめられることがありますが、そこで納得しないように。これは「あなたが着るドレスは、この中のどれになるのか当日までわかりません。でも、どれもきちんと作ってあるものなので安心してください。」と言われているようなものです。
「カメラマンのキャリアやスキルの問題ではなく、あくまでも人としての相性が合わないとカメラの前でうまく笑えない」ということを強調してください。

持ち込みカメラマンの写真をSNSに上げている人もいるのに、プランナーからは「持ち込みNG」と言われたら…

式場からは「持ち込みNG」と言われたのに、SNSには同じ式場で持ち込みカメラマンに撮影してもらった写真をアップしている花嫁さんがいる。そんなことがあります。

この場合、考えられる原因は2つです。

  • 以前は持ち込みを認めていた式場のルールが、最近厳しくなった
  • 何らかの交渉によって、特定の新郎新婦が例外的に持ち込みを認められた

いずれにせよ、交渉の方法は同じです。SNSの写真を実際に見せつつ「持ち込みができることを前提に成約をしたのだ」とはっきり伝えましょう。

例外として持ち込みを認めた場合に式場が恐れるのは「持ち込みができると他の新郎新婦にも知れ渡ってしまうこと」です。「持ち込みカメラマンに撮ってもらった写真をネットには公開しません」の一言をそえることで、例外的に持ち込みを式場に認めてもらえたケースもあります。

「不満を伝えることで式場にクレーマーだと思われたくない」という人へ

ここまで読んでみて、「なんだかクレーマーみたいで嫌だな…」と感じる人もいるでしょう。もちろん、式場への不満を飲み込んだままプランナーとの平穏な関係を優先するのも一つの選択です。
ただその場合には、同じ日に同じ式場で結婚式をあげる他の新郎新婦と比べて損をする可能性があります。詳しくは『「不満を伝えることで式場にクレーマーだと思われたくない」という人へ』にまとめているので、合わせてご一読ください。

カメラマンの持ち込みトラブル回避!成約前に確認しておくべき4つのこと

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

カメラマンの持ち込みについて式場とのトラブルを抱える花嫁さんからよく耳にするのが、「そんなの聞いてなかった」という声です。

式場見学のときには耳触りのいいことしか聞かされなかったのに、成約した途端に禁止事項や追加料金などの厳しい現実がプランナーから次々と告げられる。そこから式場を変えようにも今度はキャンセル料の請求。

これ、実はそう珍しい話ではないんです。

そこで今回は、カメラマンの持ち込みについて事前に確認しておくべきことをまとめました。一緒にみていきましょう。

情報の後出しをする式場に振り回されないために、成約前の確認を

大切な情報を式場が教えてくれないのなら、式場選びの段階であなたの方から聞き出す必要があります。「式場専属カメラマンと持ち込みカメラマンのどちらを利用するかをはっきり決めていない」という人も、必ず成約をする前に次の4点だけは確認しておきましょう。

Q1.「業者としての持ち込みは可能か?」

「業者としての持ち込み」とは、外部業者であるカメラマンの利用を事前に式場に認めてもらった上で、当日に撮影してもらう方法です。一般的なカメラマンの持ち込みの形です。

Q2.「写真が上手な友人に撮影してもらうことは可能か?」

「業者としての持ち込み」がNGの式場では、カメラマンを友人として招待することによって持ち込みが可能になります。カメラマンが業者であることを式場には伝えずに、あくまで「一人のゲストに撮ってもらう」という建前にするのです。

「友人としての持ち込み」の場合、持ち込み料金はかかりませんが、業者としての持ち込みに比べると撮らせてもらえないシーン(ブライズルームでのお支度シーン、ポーズ写真など)が多くなります。そのため、式場専属カメラマンに最安プランで依頼しつつ、外部カメラマンを友人として持ち込む人も多いです。

式場に事前確認をするときには、「写真が上手な友人に撮ってもらいたいのですが、可能ですか?」という聞き方をしてください。「プロの友人に撮ってもらいたい」という聞き方だと、「業者の持ち込みはNGです」と却下される可能性が高いです。

Q3.「撮影禁止のシーン、立ち入り禁止の場所はあるか?」

「業者としての持ち込み」「友人としての持ち込み」それぞれの場合に、式場専属カメラマンと比べて撮らせてもらえないシーンや立ち入り禁止の場所があるかを確認しておきましょう。

下記リストは、一般的な結婚式の中でスナップカメラマンが撮影する写真を時系列に並べたものです。「この中で撮らせてもらえないものはありますか?」と式場に尋ねれば、できることとできないことがはっきりするはずです。

  • ブライズルームでのお支度シーン
  • ロケーション撮影(新郎新婦のポーズ写真)
  • 親族紹介
  • 親族集合写真
  • 挙式リハーサル
  • 挙式
  • 全員集合写真
  • 披露宴前半(お色直し中座まで)
  • 中座エスコート役との記念写真
  • 披露宴後半
  • フォトラウンド(ゲストとの記念写真)
  • 新郎新婦+両家両親との記念写真(おひらき後)
  • ゲストのお見送り
  • お色直し後の姿でのポーズ写真

Q4.「持ち込みに伴って新たに発生する料金はあるか?」

カメラマンを持ち込むと、新たな料金を式場から請求されることがあるので、事前にクリアにしておきましょう。

その際に、「持ち込み料金はかかりますか?」という聞き方はしないこと。「カメラマンの持ち込みに伴って、新たに発生する何らかの料金はありますか?」と尋ねましょう。

式場によっては、新たに発生する料金をなるべく新郎新婦に悟られまいとしている場合があります。実際にあったのが次のようなケース。

【成約前】
新郎新婦「持ち込み料金はかかりますか?」
プランナー「かかりません」

【成約後】
新郎新婦「カメラマンを持ち込むことにします」
プランナー「持ち込み料金はかかりませんが、フェア割引が無効になるので追加料金が発生します」

悲しいことに、このような後出しジャンケンをする式場が珍しくないのです。もちろん良心的な式場もありますが、備えておくに越したことはありません。

持ち込みに厳しい式場での交渉方法について

「成約前の確認が大事なのはわかったけど、もう既に成約しちゃった…」という人のための具体的な交渉方法を『カメラマンの持ち込みに厳しい式場での交渉術』にまとめています。合わせてご一読ください。

待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします

フォトラウンドでゲストと記念撮影をする新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

「フォトラウンド」とは、披露宴で新郎新婦がゲストテーブルを順番にまわりながらグループごとに記念撮影をするプログラムです。全てのゲストと写真を残せるのは魅力的ですが、所要時間の長さや演出の形に不安を感じる人もいるようです。

そこで今回は、フォトラウンドについての疑問にまとめてお答えしていきます。

待ってるゲストは退屈?

「フォトラウンドの待ち時間が退屈だった」というゲストの声は、これまでにほとんど聞いたことがありません。

それよりも多いのが、「新郎新婦と全然話せなかった」という不満です。

「フォトラウンド=記念撮影」というイメージが強いと思いますが、全てのテーブルのゲストと言葉を交わせる貴重な時間でもあるんです。

ゲストを待たせないように各テーブルを次々と移動するよりも、撮影と共に歓談をゆったりと楽しむ時間も確保した方が、お祝いに来てくれたみんなも喜んでくれるのではないでしょうか。

ゲスト席にやってきた新婦を見て笑う女性ゲスト

プチギフトは必要?

なくても大丈夫です。
これまでたくさんのフォトラウンドを撮ってきましたが、プチギフトのあるフォトラウンドの方が少数でした。

「一人一人のゲストに何らかの形でお礼を伝えたい」という人は、テーブルをまわりながらその気持ちを言葉で直接伝えるだけで十分だと思いますよ。

ガーデンシティ品川の披露宴でゲストと歓談する新婦

ポーズやアイテムがないとつまらない?

ノリのいい人だけでなく色んなタイプのゲストがいることを考えると、シンプルな記念写真の方が安全です。

もしポーズカードや撮影アイテムを使いたいのなら、親族のように世代が離れているゲストのことも忘れずに。無理に全テーブルで統一する必要はありません。

フォトプロップスなどのアイテムを使うと、顔が隠れてしまうことがあります。念のため、アイテム有り無し両方の写真を撮ってもらいましょう。

キャンドルリレーとフォトラウンドを同時にやりたい。暗いと撮影は難しい?

キャンドル系の演出とフォトラウンドを同時進行する場合には、会場内は暗転したままではなく、記念撮影時にのみ明るくなることが多いです。

キャンドルの雰囲気を壊さないように暗いままでも撮れないことはないのですが、新郎新婦やゲストの移動に危険が生じるのでお勧めしません。

お色直し前と後、どっちがいい?

お色直し後のフォトラウンドが一般的ですが、お色直し前の衣装で撮りたければもちろんそれもOKです。

どちらにするか迷っている人は、「披露宴の前半後半で、ゲストとの歓談の時間がどの程度確保されているか」を考えてみましょう。
歓談の時間にも高砂でゲストとの記念撮影ができるからです。

例えば、披露宴前半の方が後半よりもたっぷりと歓談の時間がとってあるとします。この状況でフォトラウンドも前半にもってくると、お色直し前の衣装でのゲストとの記念写真は「歓談の時間+フォトラウンド」でたっぷりと残せますが、お色直し後の衣装での記念撮影の時間はだいぶ少なくなることになります。

高砂で新婦と談笑する女性ゲストたち

フォトラウンドの所要時間を短くする方法はない?

フォトラウンドの一番のネックが所要時間です。テーブル数によっては、30分以上かかることも珍しくありません。

「他の余興の関係で時間が限られている。でもどうしてもフォトラウンドをやりたい!」という人のために、所要時間を短縮する方法をご紹介します。

複数のテーブルを一度に撮る

「1テーブルごとの撮影」にこだわりがないのであれば、まとめられるグループを一度に撮影することで時間を短縮できます。
例えば、「高校の友人グループ」が2卓に分かれている場合に、撮影のときだけどちらかのテーブルに集まってもらって1度の撮影で済ませるという方法です。

式場スタッフによるゲストの誘導が時間短縮のカギになるので、必ず事前にまとめたいグループを式場に伝えておきましょう。

くれぐれもゲストの気持ちをよく考えて判断してください。無理にまとめると、「いつも一緒だった仲良しグループだけで撮りたかったのに…」と不満を感じるゲストもいるかもしれません。

ゲストのカメラでの撮影を制限する

フォトラウンド中はプロカメラマンのみの撮影とし、ゲストのカメラでの撮影をご遠慮いただく方法です。「各テーブルごとにゲストのカメラは一台のみ撮影OK」というパターンもあります。
フォトラウンド開始前に司会からアナウンスしてもらう形が多いです。

ゲストのカメラでの撮影を制限する場合には、「後で新郎新婦からみなさんに写真をシェアします」というアナウンスを司会から入れてもらうとゲストの安心につながります。

結婚式の持ち込み(外注)カメラマンの選び方【失敗のリスクを極限まで減らすために】

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

式場専属カメラマンとは違って、持ち込みカメラマンを利用する場合にはカメラマンの手配を新郎新婦自らが行うことになります。
好みのカメラマンを選べるのは大きなメリットですが、外部カメラマンはスキルもサービス内容もピンキリなので、慎重に選ぶ必要があります。

そこで今回は、カメラマン探しから依頼決定までの流れの中で、失敗のリスクを減らすために確認しておくべきポイントをまとめてご紹介します。

式場専属カメラマンへの不満を整理しておこう

カメラマンの持ち込みを検討している人は、式場専属カメラマンの写真やサービスに何らかの不満を抱いていることが多いでしょう。
些細なことでも構わないので、次のように書き出してみましょう。

  • 高額なのにカット数が少ない
  • 被写体の表情が活き活きしてない
  • 担当カメラマンが当日までわからない

式場専属カメラマンへの不満を整理してから持ち込みカメラマンを探すと、「抱えている不満をどの程度解消してくれるカメラマンか」という視点でそれぞれの候補カメラマンを評価することができるので、迷いにくくなります。

持ち込みルールの確認は成約前に

カメラマンの持ち込みには、「持ち込み料金」と「撮影内容の制限」が発生することが多いです。後から「そんなの聞いてない!」とならないように、必ず式場選びの段階で持ち込みのルールを確認しておきましょう。

※ 詳しくは、『カメラマンの持ち込みトラブル回避!成約前に確認しておくべき4つのこと』をご覧ください。

持ち込みカメラマンを探す

求める条件がはっきりしているならGoogle検索、幅広く出会いたいならSNSで

最初のステップで書き出した式場専属カメラマンへの不満を元に、求める条件を意識しながら持ち込みカメラマンを探してみましょう。

「格安」「納品早め」のようにサービス内容に明確な条件がある場合は、Google検索でOKです。
「オシャレな写真」「表情が活き活きしている写真」のように感覚的な条件がある場合には、インスタなどのSNSでリアルタイムな投稿からカメラマンを辿った方が、より幅広く出会えます。

ポーズ写真だけでなく、挙式・披露宴の写真もチェック

多くのウェディングフォトグラファーがWebサイトやSNSで作品を公開していますが、その中の半分以上が「新郎新婦のポーズ写真」です。

ポーズ写真は挙式・披露宴中の写真と違って、カメラマンが場に介入・演出をすることができます。そのため見ている人の印象に残るような「絵になる写真」を撮りやすく、カメラマンの個性を出しやすいのがその理由です。

花嫁さんの失敗談で時々耳にするのが、「前撮りの写真は素敵なのに、結婚式当日の写真はイマイチだった。同じカメラマンなのに、どうして?」という声。

その原因は次の2つです。

  • 結婚式当日の写真の中でポーズ写真はごく一部
  • 挙式・披露宴の撮影には、ポーズ写真とは異なるスキルが必要

つまり、結婚式当日のカメラマンを探すのなら、ポーズ写真だけでなく挙式披露宴中の写真をどれだけ魅力的に撮ってくれるかを確認する必要があるということです。

気になるカメラマンのサイトに前撮りなどのポーズ写真が多く公開されていたら、依頼を決める前に(この後の顔合わせの段階で)、挙式披露宴の写真も確認させてもらいましょう。

気になるカメラマンを見つけたら、5つの確認を

候補となるカメラマンを見つけたら、まずは次の5つの確認をしておきましょう。後の失敗のリスクを、大幅に減らすことができます。

  • 2台のカメラで撮影してもらえるか
  • 1日1組限定か
  • カメラマン本人との打ち合わせができるか
  • 持ち込みカメラマンとしての経験は豊富か
  • 結婚式1件分の全データを確認させてもらえるか

これらの確認が必要な理由を、順番に見ていきましょう。

2台のカメラで撮影してもらえる?

アマチュア〜セミプロのカメラマンに多いのが、1台の高級機で撮影を行なっているケース。もし結婚式の途中でカメラが壊れたら、撮影を続けることができません。

カメラだけでなく、メモリーカードが壊れてしまうこともあります。撮影に使用するカメラがメモリーカードを1枚しか差し込めない機種の場合、データ消失のリスクが高まります。

プロにとっては大前提のことですが、念のために次の2つを確認してください。

  • 当日は2台のカメラで撮影してもらえる?
  • 使用するカメラは、2枚の記録媒体(メモリーカード、コンパクトフラッシュなど)に同時記録ができる?

1日1組限定?

1日に複数の結婚式撮影を受けているカメラマンだと、何らかのアクシデントで1件目の終わりと2件目の始まりの時間が重なった場合に十分な撮影を行なってもらえないことがあります。
最初から最後までたっぷりと撮影してもらうためには、1日1組限定の約束があると安心です。

担当カメラマン本人との打ち合わせはできる?

リクエストを伝えるだけでなく、あなたの結婚式への思いをくみとってもらった上で撮影に望んでもらうために、打ち合わせの有無を確認しておきましょう。
間に人を挟まず、カメラマン本人と打ち合わせを行うことがポイントです。

持ち込みカメラマンとしての経験は?

持ち込みカメラマンは、式場にとっては売り上げにつながらない外部業者であるため、式場からの十分な協力を得られないことがあります。そんな厳しい環境の中で撮影に必要な交渉をしたり、初見の空間で撮影ポジションを臨機応変に判断するといった独特のスキルが持ち込みカメラマンには求められることになります。

これまでに持ち込みの立場でどの程度の撮影経験があるかを確認しておきましょう。最低50件程度の撮影経験があればOKです。

依頼を決める前に、結婚式丸々1件分の全データを見せてもらえる?

私も含めて、カメラマンのサイトに公開されているのは、大量の撮影データの中から選び出されたベストショット集です。

でも、あなたが実際に手にするのは、「結婚式1件分の数百枚の写真」です。

美化されていないカメラマンの本当の実力を知るために、「過去に撮影した結婚式の中から、丸々1件分の全ての写真」を見せてもらえるかを確認してください。

依頼を決める前に、必ずカメラマンとの顔合わせを!

上の5つの確認がとれたら、顔合わせのお願いをしましょう。カメラマンとの顔合わせの目的は、次の2つです。

  • 人柄・相性を確認する
  • 美化されていないカメラマンの本当の実力を知る

顔合わせをせずに依頼を決めるのは、「見学をせずに式場を決める」「試着をせずにドレスを決める」のと同じくらいにリスクが高いことだと考えてください。

人柄・相性を確認しよう

カメラマンの人柄を好きになれなければ、結婚式当日にカメラの前でやわらかく笑うことはできません。担当カメラマン本人と実際に顔を合わせて話す中で、相性を確認しましょう。

ネットで公開されていない写真を見せてもらおう

たくさんの結婚式の中から選び出されたベストカット集ではなく、過去の撮影データの中から丸々1件分の結婚式の写真を見せてもらいましょう。それによって、美化されていないカメラマンのありのままの実力がわかります。

見せてもらう結婚式の写真は、できるだけあなたの結婚式と近い雰囲気のものであれば、よりイメージをつかみやすいでしょう。
式場の環境、ゲストの人数や年齢層、プログラム内容(決まっている範囲でOK)などを伝えた上で、雰囲気の似ている結婚式のデータを用意してもらいましょう。

もしあなたの式場に何らかの持ち込みルールがある場合は、そのカメラマンが過去に同じルールの元で撮影した写真を確認させてもらいましょう。
例えば、あなたの式場には「持ち込みカメラマンは挙式中はゲスト席からの固定撮影」というルールがあるのに、カメラマンの用意した写真が「チャペル内を自由に動きながら撮影した挙式の写真」では参考になりません。

結婚式の不安や演出のアイデアなどの相談に乗ってもらおう

顔合わせの直接の目的ではありませんが、結婚式についての不安や悩みなどを、プランナーとは異なる立場のカメラマンに相談できるのも、顔合わせのお得なところです。
「フォトラウンドの時間が長いとゲストは退屈する?」「限られた時間でみんなが楽しめるゲームってない?」のように、抱えている悩みがあれば、気軽に相談してみましょう。
カメラマンは結婚式当日に新郎新婦と終始一緒にいる数少ないスタッフなので、現場目線のアドバイスをもらえるはずです。

複数のカメラマンに会いに行って、異なる意見に触れよう

できる限り、複数のカメラマンに会いに行くことをお勧めします。時間はかかりますが、カメラマンによって写真も人柄も価値観も全然違うことがわかるはずです。

もし同じような条件のカメラマンで迷ったら、最終的には人柄で決めてOKです。当日に会うのが楽しみになるようなカメラマンを選べば、きっとカメラの前にリラックスして立てるはずですよ。

意外と撮り忘れる「家族だけでの写真」は、結婚式のどのタイミングで撮る?

家族写真撮影中に吹き出す新郎新婦と家族

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

「挙式・披露宴の写真も、ゲストとの写真もたっぷり撮った!」
そう安心して、後日写真を見返したときに気づくのが、家族写真の撮り忘れです。

プログラムが次々と進んでいく結婚式の中で、家族写真を撮ることのできるタイミングは意外と限られています。

そこで今回は、「結婚式の一日の中で家族写真を撮れるタイミング」を見ていきましょう。

家族写真と親族集合写真は別物

まず最初に、結婚式の一日に行われる様々な記念写真の違いを確認しておきましょう。

ルシェルブラン表参道での親族集合写真

こちらは親族集合写真。両家の親族全員で撮影する記念写真です。挙式前後に撮影することが多いです。

アッザレーアのロビーで記念撮影をする新郎新婦と両家両親

こちらは「新郎新婦+両家ご両親」での記念写真。ほとんどの式場で、披露宴おひらき後に撮影しています。

ホテルニューオータニのロビーで記念撮影をする新郎家族

そしてこちらが家族写真。新郎(新婦)側のみでの親族を含まない家族だけでの記念写真です。

家族写真は、声に出さなければ撮れない写真

先ほど紹介した3つの記念写真の中で、家族写真だけは「式場の中で正式なプログラムとして予定されている写真」ではありません。

下の表は、ある結婚式のスケジュールとプログラムごとに撮影できる記念写真をまとめたものですが、この中に「家族写真」は見当たりません。

プログラム 撮影できる記念写真
お支度完了
フォーマル撮影 写真室での2ショット写真
ロケーション撮影 式場内スポットでの2ショット写真
挙式リハーサル
挙式
親族紹介・受付開始
親族集合写真撮影 写真室での両家親族の集合写真
披露宴開宴 高砂でのゲストとの記念写真
新婦お色直し退場 退場をエスコートしてくれたゲストとの記念写真
新郎新婦再入場 フォトラウンド
おひらき 新郎新婦+両家ご両親での記念写真

家族写真がプログラムの中に組み込まれていないということは、新郎新婦が「撮りたい」と声に出さなければそのまま流れてしまうということです。

家族写真を撮れるタイミング

事前に家族写真の撮影希望を式場に伝えておけば、大抵の場合プランナーやカメラマンが撮影のタイミングを考えてくれます。

しかし、外部カメラマンを持ち込む場合には、撮影に協力的でない式場もあります。
念のために、家族写真を撮影できるタイミングを知っておきましょう。

挙式前の親族控え室で

親族紹介が行われるまでは、新郎側・新婦側の親族はそれぞれ別の控え室で待機しているので、このタイミングで家族写真を撮ることができます。
スペースに限りがあったりテーブルを動かすのが難しい場合は、立った状態での全身写真ではなく、着席での半身写真となることもあります。

ホテルニューオータニ親族控室での家族写真

親族控室での時間は、家族や親戚のみなさんとのんびり言葉を交わせる貴重な時間でもあります(この後は意外と親族と歓談する時間がない)。
歓談と撮影のどちらを優先するかを考えて判断してください。

お色直し中座直後に

披露宴中盤のお色直し中座の場面では、新婦(新郎)がエスコート役のゲストと腕を組んで退場することが多いですよね。
退場後には、会場の外で「新婦+エスコート役のゲスト」で記念写真を撮ります。

同じタイミングで家族写真も撮ることができるので、希望する人は事前に式場に伝えておきましょう。

お母さん+2人のお姉さんにエスコートされて退場した新婦さん。まずは4人での記念写真。
この間に式場スタッフが他の家族の方々を呼びに行ってくれてます。

続いてお父さんとお兄さんも加わり、家族全員での記念撮影。

新郎新婦はこの後すぐに衣装替えとなります。お色直し前の姿で家族写真を撮りたい場合は、このタイミングがラストチャンスになります。

披露宴の歓談中に

歓談の時間の高砂での記念撮影は、親族よりも友人などの招待客が優先になります。
かといって、家族が高砂で記念撮影をしてはいけないわけではありません。

もしゲストとの記念撮影が落ち着いたら、家族にも高砂に来てもらって、ぜひ一緒に写真を残してください。

ウェスティンホテル東京ビクターズでの家族写真

ご家族からすると「まだゲストで記念写真を撮れてない人がいるかも…」と遠慮をして、自分から高砂には向かいづらいものです。そんなときには、スタッフに「家族で写真を撮りたい」と声をかけて連れて来てもらえばOKです。

フォトラウンドで

もし披露宴の中でフォトラウンド(新郎新婦がゲストテーブルをまわりながら撮影するグループごとの記念写真)を行う場合は、家族テーブルでの記念写真も撮れます。

ゲストお見送り後に

ゲストをお見送りして落ち着いてから撮ることもできます。
披露宴会場の次の使用状況によっては撮影場所の制限を受けるかもしれませんが、急かされずにゆったりした空気で撮影できることが多いです。

お見送りを終えて写真を撮ろうと思ったら、ご兄弟の姿が見当たらないことがよくあります。事前に残ってもらうように声をかけておきましょう。

写真室でのフォーマル写真(型物写真)は必要?

式場によっては、写真室(スタジオ)で家族写真撮影のオプションサービスを用意している場合があります。
いわゆる「フォーマル写真」「型物写真」と呼ばれることの多い写真室での記念写真は、専門のライトを組んで全身の明るさや色にバラつきが出ないように撮ってもらえます。また、もらえるプリントは数十年経っても劣化しにくいところも大きなメリットです。

一方で、データをもらうことができないという大きなデメリットもあります。ご自身での複製は難しいので、親戚に配りたい場合は式場に追加料金を払って焼き増しをしてもらう必要があります。

写真室での撮影を依頼すべきか迷っている花嫁さんは、これらのメリット・デメリットと共に、今回ご紹介した様々なタイミングでの家族写真で「本当に満足できそうか?」を考えてみてください。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|芙蓉の間(二次会)

ゲストが紙粘土で作った作品を見て困惑する新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニの芙蓉の間での二次会です。準備の様子からゲストのお見送りまでの流れを写真でたっぷりとお伝えします。

※ 挙式・披露宴については、『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|チャペル プリンチパーレ』をご覧ください。

開宴まで

ホテルニューオータニ芙蓉の間のシャンデリア

挙式・披露宴から続けて出席するゲストは、二次会会場オープンまで少し待ち時間があるかもしれません。メイン館のロビー階にソファーのある待合スペースはあるのですが、座席の数は限られています。ホテル内に飲食店もありますが、リーズナブルとはいえないでしょう。

そんなときには、メイン館から少し歩いてガーデンコート(ホテルの赤坂見附側)に移動。タリーズコーヒーやアトリウムチャペルの座席でもくつろげます。

芙蓉の間で二次会の準備をする幹事

二次会会場の芙蓉の間では、ご友人がせっせと準備を進めていました。

二次会のゲームで使う紙粘土

ウェディングパーティに紙粘土!?
これが後に活躍することになります。

芙蓉の間での受付

受付は会場外の廊下スペースで。

二次会の案内をする幹事

開宴前のアナウンスをする幹事さん。

入場・挨拶・乾杯

芙蓉の間に入場する新郎新婦

いよいよ新郎新婦の入場。

二次会で挨拶をする新郎

まずは新郎からのご挨拶。

ホテルニューオータニ芙蓉の間での二次会の乾杯

ゲストご発声での乾杯です。

ケーキカット・セカンドバイト

新婦にセカンドバイトをする新郎セカンドバイトの様子を見守るゲストたち

ケーキカットに続き、セカンドバイト。
披露宴でのケーキカットに比べて、新郎新婦とゲストとの距離感が近いのが二次会ならではですよね。

歓談

高砂で笑顔で新郎新婦を囲むゲストたち

二次会から出席のゲストもいるでしょうから、歓談の時間も多めにとっておくといいですよ。

ゲーム1「お絵かき伝言ゲーム」

お絵かき伝言ゲーム中のスクリーン

チームに分かれてのゲーム。文字を使わずに手書きの絵だけでお題を伝えていきます。一人あたりのお絵かきタイムは数秒という制限時間があるため、段々と絵がお題からかけ離れていくのが面白いです。

お絵かき伝言ゲームのお題ポテトヘッド

最初のお題はポテトヘッド。チームのトップバッターだけがお題を見て絵を描き始めます。

スケッチブックにペンを走らせる男性ゲスト

どこか余裕の表情でペンを走らせる男性

スケッチブックに描かれるポテトヘッド

最初はポテトヘッドっぽい絵だったのに…

クリボーっぽくなってきたポテトヘッド

次第にこうなり…

お絵かき伝言ゲームで解答を発表する男性ゲスト

最後の人がお題を当てます。
お題選びがポイントになりますが、チームで盛り上がるにはオススメのゲームです。

高砂で笑う新郎新婦

正解発表を見つめる新郎新婦もいい顔してます。

ゲーム2「紙粘土で所縁のもの制作ゲーム」

紙粘土で所縁のもの制作ゲームのスクリーン

二つ目のゲームもチーム戦です。お題にそった作品を紙粘土でグループごとに作り、新郎新婦が審査します。

紙粘土で所縁のもの制作ゲームのお題、九州

お題は「九州」

スケッチブックをめくりながら笑う新郎

ゲストが紙粘土をこねている間、パラパラとスケッチブックをめくる新郎。先ほどのお絵かき作品を見ていたようです。

スケッチブックに描かれたポテトヘッド

うまい!

粘土をこねるゲストたち

クイズもいいけど、実際に手を動かすと初対面同士のチームでも盛り上がっていい感じです。

ゲストが紙粘土で作った作品を見て困惑する新郎新婦

作品が完成したら、新郎新婦による審査です。

紙粘土の魚?

!?

大笑いする女性ゲストたち

作品を褒められても酷評されても楽しそうな製作者たち。

景品を掲げて高砂で記念撮影をする新郎新婦とゲスト

見事景品を手に入れた優勝チームで記念撮影。

記念撮影直後に笑う新郎新婦とゲスト

撮影直後の照れ笑い。

新郎によるサプライズムービー

新郎によるサプライズムービーのスクリーン

新郎は新婦に内緒で箸を作っていました。その様子をムービー上映。

笑顔でスクリーンを見つめる新婦

ムービーを楽しんでいたのは新婦だけでなく、

ムービーを見て笑うゲストたち

ゲストもいい顔でスクリーンを見つめていました。

新郎手作りの箸でケーキを食べさせてもらう新婦

新郎作の箸を使って、早速ケーキのバイト。

新郎の挨拶で笑う男性ゲスト

新郎のご挨拶で、めでたくおひらき。ゲストの楽しそうな表情が印象的なパーティーでした。

お見送り

新婦と談笑する女性ゲスト

会場外のスペースでのお見送り。一緒に写真を撮れていないゲストがいたら、このときにカメラマンに撮ってもらいましょう。

ホテルニューオータニのプランナーとの記念撮影中に笑う新郎新婦

結婚式を一緒に作ってくれたプランナーさんと一緒に。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|ACERO(アーチェロ)

アーチェロのロビーでバストアップのポーズ写真を撮る新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニのACERO(アーチェロ)での披露宴です。

流れを写真で追いながら、ホテルニューオータニならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、満足の結婚式を挙げるのに役立ててください。

※ お支度から挙式までの様子は『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|チャペル プリンチパーレ』にて。

披露宴会場アーチェロについて

ホテルニューオータニのアーチェロ

披露宴会場となるアーチェロ。新郎新婦とゲストとの距離の近さが魅力的な会場です。

開宴後の乾杯のタイミングでカーテンが開き、窓の向こうには庭園が広がっています。スクリーンは会場横の一箇所。ケーキカットはスクリーン左下のスペースで行われます。

開宴〜中座

受付と親族紹介は同時進行。撮影の優先順位を決めておこう

ホテルニューオータニのアーチェロでの受付

挙式の後、新郎新婦と親族は親族紹介をしてから写真室に移動して親族集合写真を撮ります(ホテルの専属カメラマン撮影)。ゲストは披露宴会場前の受付に案内されます。

親族紹介と受付は同時進行です。カメラマンは親族紹介を撮影してから受付の撮影に向かってもまだ受付が続いていることが多いのですが、ゲストの人数が少ない場合は間に合わない可能性があります。

どちらを優先して写真に残すかをカメラマンと相談しておきましょう。

新郎からのメッセージカードを読んで笑う男性ゲストたち

席に用意されていたメッセージカードを手にとり、頬のゆるむゲスト。

メッセージカードに限らず、ゲストのために用意したものがあるのなら、それに対する「ゲストのリアクション」をカメラマンに撮ってもらいましょう。式前の「みんなが楽しんでくれるかな…」という不安が、きっと安心に変わるはずですよ。

入場の撮影ポジションによって、オープニングムービーの様子を撮れないことも

ニューオータニのアーチェロの外で入場を待つ新郎新婦

入場前の説明に耳を傾ける新郎新婦。

扉がオープンしたときに、会場内に進む新郎新婦の後ろ姿を撮ってほしい場合、カメラマンは新郎新婦と共に会場の外で待機している必要があります。

その場合、入場直前に上映されるオープニングムービー上映の様子は撮影できなくなるので、どちらを優先するかをカメラマンと相談しておきましょう。

アーチェロに入場する新郎新婦

新郎新婦の入場。少し前をキャプテン(会場担当者)が歩き、高砂までのルートや一礼のタイミングを教えてくれます。

アーチェロでの乾杯

新郎挨拶に続いて乾杯。このタイミングで、庭園に面するカーテンがオープンします。

新郎新婦もゲストもいい顔になる歓談の時間

高砂に集まって笑う女性ゲスト

お食事のスタートと共に歓談の時間。高砂に集まったゲストとの記念撮影も行えます。

指輪を見せて撮影に応じる新郎新婦

カメラ目線の記念写真だけでなく、みんなと楽しんでいる自然な表情もたくさん撮ってもらうといいですよ。

ホテルニューオータニでケーキカットをする新郎新婦

ゲストに囲まれて、ケーキ入刀。

ケーキカットを笑顔で見つめる女性ゲスト

見つめるゲストもいい顔してます。

新婦から新郎へのファーストバイト

ファーストバイトは、見事一口で。

中座のタイミングはウェディングドレス姿での記念撮影のラストチャンス

兄弟にエスコートされて中座する新婦

新婦中座のエスコート役は、お姉さんと弟さん。

ホテルニューオータニの廊下で記念撮影をする新婦と家族

退場した後に、エスコートをしてくれた人との記念撮影を行います。

もしここまでにご家族と記念写真を撮れていなければ、事前にホテルに伝えておきましょう。エスコート役の方と記念撮影をしている間に、他のご家族の方々を会場スタッフが連れてきてくれます。

談笑する親族

新郎新婦お色直し中の会場の様子。この時間はプログラムが進行していないので、意外とみんなリラックスして楽しんでいることが多いです。そんな様子もたくさん撮ってもらうといいですよ。

再入場〜おひらき

ホテルニューオータニでのフォトラウンド

新郎新婦の再入場に続いてフォトラウンドの開始。フォトラウンドとは、ゲストテーブルを順番に回りながらグループごとに撮影する記念写真です。

もし記念撮影にフォトプロップスなどのアイテムを使う場合は、顔が隠れて見えなくなることがあります。念のためにアイテムの有り無し両方の写真を撮ってもらいましょう。共通のポーズを決めて撮影する場合も同様です。

フォトラウンドはみんなと均等に話せる貴重な時間

フォトラウンドの合間に談笑する新郎新婦とゲスト

他の歓談の時間にはゲストから高砂にやってきてくれますが、どうしてもグループによって高砂の滞在時間に差が出てしまいます。

一方でフォトラウンド中は、新郎新婦が各テーブルにいる時間を会場スタッフがバランス良く調整してくれます。「みんなとたくさん話したい」という人は、余興を詰め込みすぎずにフォトラウンドの時間にゆとりをもたせておくことをお勧めします。

フォトラウンドについて、詳しくは『待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします』をご覧ください。

友人の女の子を抱きながらスピーチを聞く新婦

フォトラウンドに続いて、ゲストからのスピーチ。高砂でお友達から預かったお子さんは、目の前のパンに夢中。

スピーチ中に顔を覆う女性ゲスト

途中でド忘れをしてしまい、「あんなに練習したのに…」と顔を覆うお友達。

スピーチ中に大笑いする男性ゲストたち

会場の空気があたたかく和むスピーチでした。

手紙を読む?読まない?

両親に記念品を渡す新婦

今回の新婦さんは、手紙を読まずに記念品の贈呈に移りました。

みんなの前で読む場合と読まない場合とで、手紙の内容も少し変わってきますよね。私個人の考えですが、「ゲストからどう映るか」ではなく「ご両親に伝えたいことは何か」で手紙を書き、その後で読むか読まないかを決めてもいいんじゃないかな、という気がします。

アーチェロを退場する新郎新婦

新郎のお父さん→新郎のご挨拶に続いて、新郎新婦の退場。

この後にエンドロールムービーを上映予定でご両親にもムービーを見てもらいたい場合は、ご両親には会場に残ってもらって新郎新婦2人で退場しましょう。

ホテルニューオータニのロビーで両親と記念撮影をする新郎新婦

ゲストのお見送り前に、「新郎新婦+両家ご両親」での記念撮影。

送賓中に笑う新郎新婦と両親

アーチェロのロビーでお見送り。

送賓中に笑うゲスト

一人一人のゲストと言葉を交わすことのできる貴重な時間です。

アーチェロのロビーでポーズ写真を撮る新郎新婦

お見送りの後は、アーチェロのロビーでのポーズ写真。

アーチェロのロビーで窓の外を見つめる新婦

披露宴会場外に移動しての撮影もOKです。お色直し後に和装になる人で「庭園でも撮りたい」などの希望があれば、カメラマンに伝えておきましょう。

続いてニューオータニで行われた二次会の様子は、『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|芙蓉の間(二次会)』にて。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|チャペル プリンチパーレ

窓際でベールを下ろしブーケを手に笑う新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(かおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニの結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、ホテルニューオータニならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、満足の結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 ホテルニューオータニ(東京)
挙式会場 チャペル プリンチパーレ
挙式の形 キリスト教式
披露宴会場 ACERO(アーチェロ)
二次会会場 芙蓉の間
挙式月 11月上旬
持ち込み
ルール
庭園の一部エリア立ち入り禁止

※ ニューオータニでの神前式をお考えの方は、『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|幸福殿』の記事をご覧ください。

お支度〜リハーサル

ブライズルームを利用せず、客室でお支度をすれば撮影が自由に

鏡の前でヘアアクセサリーをつける新婦

ホテルニューオータニでは、ブライズルームへのカメラマンの入室はできません。もし結婚式の前夜からホテルに泊まるなら、ブライズルームを利用せずに宿泊しているお部屋にメイク担当者を呼んでお支度をすることで、撮影も自由に行えます。

ちなみにお部屋での撮影の場合、お支度シーンの他にも色んな写真を撮ることができます。詳しくは、『「持ち込みカメラマンはブライズルーム立ち入り禁止」の式場でお支度シーンを撮る方法』をご覧ください。

ホテルニューオータニの廊下を歩く新郎新婦

お支度完了の時間になると、ニューオータニの介添えさんがお部屋まで迎えにきてくれます。

まずは地下にある写真室での記念撮影。結婚式撮影を持ち込みカメラマンに依頼していても、写真室での撮影(新郎新婦の2ショット、親族集合写真)だけは必ずニューオータニの専属カメラマンが行います。

庭園の一部エリアは立ち入りNG。披露宴会場内での撮影は事前に相談しておこう

ホテルニューオータニの庭園の赤い橋に立つ新郎新婦

写真室を出たら、ホテル内の撮影スポットを巡りながらのポーズ写真を撮ります。

持ち込みカメラマンの場合、庭園内の一部エリア(芝生の中、滝の付近など)は立ち入り禁止です。ごく一部の場所に限るので、撮影に大きな支障はありません。

ホテルニューオータニの廊下で記念撮影をする新郎新婦

庭園だけでなく、エントランスや廊下など館内にも撮影スポットはたくさんあります。

鳳凰の間などの披露宴会場内で撮影したい場合は、他の新郎新婦との兼ね合いもあるので事前に式場に伝えておきましょう。

ちなみに、撮影スポットはゲストも行き来している場所が多いので、「ドレス姿を本番まで見られたくない」という人は注意が必要です。

親族控室での束の間の時間。歓談と撮影どちらを優先する?

親族控室で談笑する新郎

ポーズ写真の後は、新郎新婦も親族控室へ。このときは両家別々のお部屋になります。親族紹介はこのタイミングではなく、挙式後に行われます。

親族控室で家族写真を撮る新婦

挙式リハーサルが始まるまでは、親族との記念撮影もOK。

ただし、この後は親族とゆっくり言葉を交わせる時間が意外とありません。一方で、一緒に写真を撮るチャンスは披露宴中やおひらき後にもあります。ここでの撮影をどの程度優先するかを考えておきましょう。

限られた時間を有効に使うためには、下の例のようにグループごとの撮影順序を事前に決めておくとスムーズです。

  1. 新婦+両親
  2. 新婦+両親+兄弟
  3. 新婦+親族全員で

挙式本番で撮れない写真は、リハーサル中に撮ってもらおう

ホテルニューオータニで挙式リハーサルを行う新婦とお父さん

リハーサル場所は、他の新郎新婦の挙式と時間が重なっている場合は控室になります。この日は1番目の挙式だったので、本番と同じチャペルプリンチパーレで行われました。

プリンチパーレで笑う両家のお父さん

うっかり新婦のトレーンを踏んでしまい、笑うお父さん。挙式リハーサルには、新婦側だけでなく新郎の両親も参加します。

指輪交換の手元アップ

指輪交換の手元アップの写真は、挙式本番ではポジション的に撮ることができません。リハーサル中に撮ってもらいましょう。

プリンチパーレの祭壇に立つ新郎新婦の後ろ姿

挙式本番では、バージンロードと祭壇内はカメラマン立ち入り禁止になります。祭壇とは、上の写真で新郎新婦が立っている壇上のエリアです。

リハーサル中はカメラマンも祭壇エリアに入れるので、そこでしか撮れない写真のリクエストがある場合はリハ中に撮影してもらいましょう。

ベールアップをする新郎新婦

ベールアップからウェディングキスの流れを確認。このとき、カメラマンは祭壇上にいます。本番中には立てないアングルの写真を残せるのがリハーサル撮影のお得なところ。

ちなみに、このタイミングでウェディングキスの位置を聞かれます。口、頬へのキスの場合は、新郎はゲストから新婦の顔が見やすい方向に顔を傾けましょう。

挙式

チャペル外でのベールダウンは、カメラマンに伝えるのを忘れずに

控室でベールダウンをする新婦とお母さん

ベールダウンは、新婦入場時にバージンロード後方で行うイメージが強いですが、入場前に別室で行うパターンもあります。

カメラマンは新郎新婦入場前にはチャペル内に待機していることが多いです。別室でのベールダウンを撮り逃さないように事前に伝えておきましょう。

プリンチパーレのバージンロードを進む新婦とお父さん

牧師と新郎の入場に続いて新婦の入場。チャペル内でのベールダウンの場合は、後方の扉前でお母さんと向かい合って行います。

新婦の背中を押すお父さん

お父さんから新郎へのバトンタッチ。

聖歌を歌う新婦の横顔

聖歌の斉唱。新郎新婦が祭壇に上がり牧師と向かい合っている間は、2人の表情を正面から撮ることが難しくなります。

ホテルニューオータニの牧師

ニューオータニの牧師。リハーサルで確認した動きを忘れてしまっても、その都度牧師や式場スタッフが小声で教えてくれるので安心してください。

ホテルニューオータニのチャペルプリンチパーレ

挙式中のプリンチパーレはこんな感じです。

新郎に指輪をはめる新婦の全身

牧師から指輪を受け取り、相手の指にはめます。

うまく入らないこともありますが、あわてなくて大丈夫。神聖な儀式なので、1つ1つの動作に時間がかかってもゲストから見たら不自然には感じられません。

コトの直前直後には人間味あふれる姿に

ウェディングキス直後に照れ笑いをする新郎新婦

ウェディングキス直後の照れ笑い。プログラムの真っ最中よりも、その直前直後に緊張や安心といった人間味のある表情が出やすいです。

式場専属カメラマン、持ち込みカメラマン問わず、カット数に制限のあるプランで撮影依頼をしている場合は、このような「コトの直前・直後」の写真をあまり残してもらえないかもしれません。

署名をする新婦

署名台に移動し、新郎→新婦の順に署名をします。

プリンチパーレの祭壇でゲストの方を向いて立つ新郎新婦

退場前にゲスト席を向いて立ちます。
人前式と違って、キリスト教式の場合は新郎新婦がゲストに背中を向けている時間が長いので、ゲストカメラマンにとっても貴重な時間。

ホテルニューオータニの挙式で退場する新郎新婦

フラワーシャワーでの退場。挙式中にゲストが新郎新婦に声をかけられる場面はこのときだけなので、みんながとてもいい顔になります。

前半はここまで。

この後の披露宴の様子は『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|ACERO(アーチェロ)』にて。

結婚式のカメラマンには「100点の写真撮影」よりも大切なものがある

スクリーンを笑顔で見つめる新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

私は、カメラ目線の記念写真を除いて、なるべくフラッシュを使わずに撮影を行います。
それは、暗転した披露宴会場でも同じです。

暗い場所でフラッシュに頼らずに、ある程度の明るさをもった写真を撮ると、画質が落ちます。
写真にノイズ(ザラッとした粒子)が表れ、細かい線がぼやけてしまうのです。

例えば、次の2つの写真。
両方とも、ムービーの上映中にフラッシュを使わずに撮影したものです。
パッと見た感じで、画質は気になるでしょうか?

スクリーンを見て笑う男性ゲスト

ムービーを見て笑うゲストたち

暗所で撮った全ての写真には、撮影後にノイズを目立たなくする処理を施しています。
なので、写真を何倍にも拡大して画質をチェックするような人でもない限り、ほとんど気にならないのではないでしょうか。

それでも多くの撮影会社では、このような撮り方をすると「ちゃんとフラッシュを使って明るく撮れ」と怒られてしまいます。
「プロカメラマンなら高画質の写真であることが大前提」と。

私がなるべくフラッシュを使いたくないのは、新郎新婦がゲストのために時間をかけて作り上げた結婚式の世界を壊したくないからです。

披露宴のクライマックスで上映される、新郎新婦手作りのムービー。
スクリーンに映し出されているのは、一人一人のゲストへのメッセージ。
そんな状況で私にとって最も大切なのは、フラッシュを使った高画質の写真を撮ることではありません。
なるべく目立たない方法で撮影することで、メッセージを読んでいるゲストの感情を邪魔しないことなんです。

そうすることによって、「今撮られてる」と意識をしてこわばった顔のゲストではなく、嬉しそうにスクリーンを見つめる自然な表情のゲストを写真に残すことができる。

結婚式のカメラマンには、2つのタイプがいます。

・写真撮影を最優先するカメラマン
・あなたの結婚式を最優先するカメラマン

私は、後者のカメラマンです。

私の写真は、本当にあなたが求めているものですか?

自分の商品の魅力をアピールして、1人でも多くの人に買ってもらう。
それは商売として、正しい考えです。

買い直しのできる商品に限っては。

結婚式撮影のお問い合わせを受けたときに私が考えるのは、「ここからいかに撮影依頼の決定にこぎつけるか」ではありません。
「この新婦さんが残したいと考えている写真と、私が撮っている写真は、果たして近いのだろうか」ということです。

花嫁さんの中には「プロのカメラマンなら、うまいこと撮ってくれるだろう」と考えている人も多いようです。
でもこれは、とても危険な考えです。

例えば、特別な記念日に「何か美味しいものが食べたい」となったとき。
「フレンチ、イタリアン、中華、和食…うーん、どれにしよう」と、好みや気分に合った専門家(店)を探すはずです。
「どんな料理の専門家なのかはわからないけど、プロの調理人ならきっと満足させてくれるだろう」と考える人はいないですよね。

結婚式のカメラマンを探すときにも、同じ感覚をもってほしいんです。
プロのカメラマンでも、必ず得意・不得意があります(本人が自覚しているかどうかは別として)。
また、どんなに細かいリクエストを出しても、写真には必ずカメラマン独自の視点や価値観が表れます。

私が他の多くのウェディングフォトグラファーよりも得意としているのは、「感情が見てとれる自然な表情の写真」「場の空気の温度が感じられる写真」です。

一方で、「今流行っている写真」「誰が見ても絵になる写真」はあまり追求していません。
インスタ映えする写真の撮影が私より上手いフォトグラファーは、世の中にたくさんいるでしょう。

もしあなたの中に「インスタ映えする写真」を残したいという強い希望があるのなら、「私の写真では満足できないかもしれませんよ」と事前に必ずお伝えします。
それと同時に、あなたが望む写真を撮ってくれそうなカメラマン探しのヒントもお伝えしたいと考えています。
例えば「オシャレで絵になる写真」がお望みなら、「ウェディングの他に、ファッションや広告系の撮影経験もあるフォトグラファーを探してみると、オシャレな写真に強いかもしれない」というように。

繰り返しますが、私にとって最も大切なのは、あなたからの撮影依頼をとりつけることではありません。
たとえその相手が私でなくても、あなたが望んでいるものを確実に届けてくれるカメラマンを見つけてもらうことです。

撮影のお問い合わせ後に、必ずお顔合わせをお願いしているのはそのためです。
お顔合わせの場で、あなたが求めている写真と私が撮っている写真との間にズレがないことを確認できて初めて、依頼を決めていただきたい。

私とのお顔合わせの後には、ぜひ他のカメラマンにも会いに行ってみてください。
やり直しのできない結婚式の撮影です。
「この人に頼んで本当によかった」と思える人を探してください。

挙式リハーサルの時間に、挙式本番っぽい写真を撮れるって本当?

お父さんから新郎へのバトンタッチ手元アップ

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

先日、ある花嫁さんからこんな質問を受けました。

「私の式場では、挙式本番の撮影は式場専属カメラマンのみだそうです。ただ、挙式のリハーサル中は持ち込みカメラマンでも撮影OKとのこと。リハーサルの時間に、挙式本番っぽい写真を撮れるって聞いたことがあるのですが、本当ですか?」

結論から言うと、リハーサル中に撮れる「挙式本番っぽい写真」はごくわずかです。
挙式本番でしか残せない特別な写真もあるので、「持ち込みカメラマンは挙式撮影禁止」のルールがある式場では、無理をせずに式場専属カメラマンに挙式だけでも撮ってもらいましょう。

というわけで、今回は「挙式本番でしか撮れない写真」と「リハーサルならではの写真」についてのお話です。

リハーサル中の写真にゲストの姿はない

挙式リハーサルに参加するのは、新郎新婦とご両親です。
立会人やリングガールなど、他に挙式の手伝いをする人がいる場合は、その人たちも一緒にリハーサルを行います。

当然ながら、リハーサルの場にゲストはいません。
なので、リハーサル中に「挙式本番っぽい写真」を撮るには、下の写真のようにガラガラのゲスト席を写さずに、新郎新婦の2ショットを撮る必要があります。

サレジオ教会でのリハーサル

また、式場によってはリハーサルを本番の挙式会場で行わず、控え室などで行う場合もあります。
下の写真は、赤坂氷川神社でのリハーサル風景。
こういう場合は、リハーサル中に「本番っぽい写真」を撮るのは難しいです。

赤坂氷川神社での挙式リハーサル

「本番ならではの写真」と「リハーサルならではの写真」

リハーサル中には撮ることのできない「挙式本番ならではの写真」の一つが、ゲストに囲まれた新郎新婦の嬉しそうな表情です。

ホテルニューオータニのチャペルを退場する新郎新婦

逆に、リハーサルの時間にしか撮ることのできない特別な写真もあります。
下の写真は、指輪交換中の手元のアップ写真。
これを撮るには、カメラマンが新郎新婦にかなり近寄る必要があります。
挙式本番では目立ちすぎるため、リハーサルで撮ることが多いです。

指輪交換の手元アップ

また、本番前の和やかな光景もリハーサルならでは。
下の写真は、入場の練習後にうっかり新婦のトレーンを踏んでしまったお父さんの姿。「ごめんごめん」と照れ笑いをしていました。

挙式リハーサル中に笑うお父さん

次の写真は、リハーサル中に祭壇で向かい合う新郎新婦に、こっそりとカメラを向けるお母さん。こんな光景もリハーサルならではですよね。

ヒルトン東京での挙式リハーサル中に新郎新婦を撮るお母さん

このように、挙式本番の写真とリハーサルで撮れる写真の間には大きな違いがあります。
リハーサル中に撮った「本番っぽい写真」の中には、これまでにあなたを見守ってくれたたくさんの人たちの姿はありません。

繰り返しになりますが、「全ての写真をお気に入りの持ち込みカメラマンに撮ってもらいたい。式場専属カメラマンは利用したくない。」という理由で、挙式本番の写真をリハーサルの写真で代用するのはやめておきましょう。

式場専属カメラマンにしか挙式中の撮影が許されていないのなら、挙式の部分だけでも専属カメラマンに依頼することをお勧めします。

※ カメラマンを業者としてではなく、ゲストとして招待することで、持ち込み禁止の式場での撮影を可能にする方法もあります。
詳しくは『カメラマン外注禁止の式場に持ち込みを決行したら、どれだけの写真を撮れるか?』にて。

写真で解説!持ち込み禁止式場の結婚式|アーフェリーク白金|披露宴編

家族と記念撮影をして大笑いをする新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

持ち込み禁止の式場でも、カメラマンをゲストの一人として招待することによって、結婚式の撮影自体は可能になります。ただ、その場合はカメラマンはあくまでも1人のゲストとして動ける範囲で撮影を行うことになります。

前回ご紹介した挙式(写真で解説!持ち込み禁止式場の結婚式|アーフェリーク白金|挙式編)では、「ゲスト席からの撮影」という大きな行動制限がありましたが、披露宴中はゲストとしてのカメラマンも自由に動きながら撮影することができます。

そこで今回は、ゲストとしてのカメラマンが撮った披露宴の写真をご紹介します。

※ 写真のみをざっくりと見たい方はこちら↓

開宴〜中座

カメラマンの席はどのテーブルに入れるべき?

アーフェリーク白金での高砂

披露宴会場オープン。カメラマンをゲストとして招待する場合、他のゲスト同様に席・食事・引き出物を用意することになります。

カメラマンの席を親族テーブルに入れると、そのカメラマンも親族紹介や親族集合写真に同席するよう式場に求められてやっかいなことになります。カメラマンの席は新郎新婦の友人テーブルに入れて、該当テーブルのゲストにはあらかじめ事情を伝えておくのが一番スムーズでしょう。

披露宴会場オープン後のゲスト

談笑しつつ、新郎新婦の入場を待つゲスト。

披露宴で入場する新郎新婦

いよいよ開宴。新郎新婦の入場です。

入場する新郎新婦を笑顔で見つめるお母さん

挙式中にあまり撮れなかった分、ご家族の表情も要所要所で撮っていきます。
披露宴会場では、高砂から最も離れた場所に親族席が設けられるので、お二人からは家族の表情が意外と見づらいんです。

男性ゲストによる祝辞

新郎挨拶に続いて、ゲストを代表してのお祝いの言葉。

高砂で笑う新郎新婦

高砂の二人もいい顔。
一ゲストである私ですが、高砂の周りを自由に動きながら撮っています。

アーフェリーク白金での乾杯

ゲストのご発声で乾杯。

式場カメラマン+持ち込みカメラマンの両方が入る場合は、役割分担をしておこう

高砂で友人と談笑する新婦

お食事と共に、歓談スタート。今回は、披露宴にも式場専属カメラマンが入っているので、私の方ではカメラ目線の記念写真は撮らずに、新郎新婦がゲストと歓談する自然な表情を主に撮っています。

持ち込むカメラマンによっては、「たとえ式場専属カメラマンが記念写真を撮っていても、自分も同じ記念写真を必ず撮る」という姿勢の人もいます。ただ、その場合は各記念撮影に2倍の時間がかかることになります。そうなると、結果的にゲストとの歓談の時間が減ってしまうんです。
なので、「式場カメラマンは目線をもらった記念写真」「持ち込みカメラマンは歓談中の自然な表情メイン」のようにざっくりと役割を分担しておくことをお勧めします。

ゲストとの歓談が落ち着いたら、ご家族にも高砂に来てもらおう

高砂で家族と談笑する新婦

高砂には、お父さんお母さんの姿も。

ご家族・ご親族は他のゲストに遠慮をして、高砂には来づらいものです。もしゲストとの記念撮影が落ち着いたら、式場のスタッフに声をかけて連れて来てもらってもOKです。
結婚式の一日の中で、新郎新婦とご親族とがのんびり言葉を交わせる時間は意外と少ないので、遠くからきてくれたご親戚の方もきっと喜んでくれると思いますよ。

家族写真については、『意外と撮り忘れる「家族だけでの写真」は、結婚式のどのタイミングで撮る?』もご覧ください。

アーフェリーク白金でのケーキカット

ケーキカットは、ガーデンのプールサイドで。

アーフェリーク白金でケーキカットをする新郎新婦の後ろ姿

幻想的な雰囲気。
ケーキカット中は、ちょっとしたスペースを見つけてこまめに動きながら撮っていきます。

新婦から新郎へのファーストバイトファーストバイトの写真を見て笑う新郎家族

こちらは新郎のご家族。どんな写真が撮れたのでしょう。

アーフェリーク白金でのサンクスバイト

続いて、お友達へのサンクスバイト。

ファーストバイト後のケーキ

けっこう減ってる!

ウェディングドレスでの記念撮影のラストチャンスは中座直後

アーフェリーク白金での新婦中座

ここで、お色直しのために新婦は中座します。
エスコート役に選ばれたのは、お母さんとお姉さん。

新婦中座で笑うお父さん

席で見守るお父さんも嬉しそうでした。

この後新婦はドレスチェンジに向かいます。「ウェディングドレス姿でまだ家族写真を撮れていない!」ということであれば、会場を出た後にスタッフに伝えて家族を連れて来てもらいましょう。

アーフェリーク白金での新郎中座

続いて新郎の中座。お母さんにエスコートされて退場します。

主役のいない会場の様子をどこまで撮ってもらう?

ゲストと談笑する新郎の家族

ご家族はゲストテーブルをまわってご挨拶へ。

新婦家族と談笑するゲスト

お友達もいい顔してます。

主役がいない会場の写真をどこまで重視するかはカメラマンによるのですが、この時間帯のゲストは意外とリラックスをして楽しんでいることが多いです。また、ご両親がお友達と談笑している姿なんて普段は中々見られない貴重な光景ですよね。
そんな場面もなるべくたくさん残してもらえるように、カメラマンにお願いをしておきましょう。

談笑する両家の家族

両家のご家族がそろって大笑い。後で二人にもこの光景を見てもらえたらいいな、と思いました。

再入場〜おひらき

ベリーダンサーに囲まれながら再入場をする新郎新婦

ベリーダンスを習っている新婦さん。ダンサー仲間との再入場。

全てのゲストとバランスよく歓談したければ、フォトラウンドの時間に余裕をもたせよう

ゲストと記念撮影をする新郎新婦

続いてフォトラウンドです。フォトラウンドとは、新郎新婦がゲストテーブルを順番にまわりながら記念撮影をするプログラムです。

フォトラウンド=記念撮影というイメージが強いかと思いますが、全てのテーブルのゲストと言葉を交わせる貴重な時間でもあります。
高砂での歓談はどうしてもゲストグループによって高砂の滞在時間に差が出てしまいます。一方で、フォトラウンド中は新郎新婦の各テーブルの滞在時間に大きな偏りが出ないように式場のスタッフが管理してくれます。「みんなと話したい!」という人は、フォトラウンドの時間に余裕をもたせておくことをお勧めします。

フォトラウンドについては『待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします』もご覧ください。

ラウンドフォト直後に談笑する新郎新婦とゲスト

フォトラウンド中も、カメラ目線の記念写真は式場専属カメラマンが撮っているので、私は新郎新婦とゲストとの触れ合いの様子をメインに撮っています。

新郎新婦と談笑する男性ゲスト

2人を迎えるゲストも楽しそう。

家族と記念撮影をして大笑いをする新郎新婦

ご家族テーブルでは、撮影直後に大笑い。

拍手を受けるダンサー

続いて、新婦のダンスの先生によるベリーダンス。

ベリーダンスを見つめる高砂の新郎新婦
ベリーダンスを見つめるゲスト

見守るのはダンスの仲間たち。

新婦からお礼の花束を受け取るダンサー

お礼の花束をプレゼント。

アーフェリーク白金のデザートビュッフェオープン前

ガーデンに面したカーテンが開くと…

アーフェリーク白金のデザートビュッフェオープン

新郎新婦がデザートビュッフェのオープンをアナウンス。ここからは、デザートを楽しみながらの歓談の時間になります。

アーフェリーク白金のガーデンで記念撮影をする新郎新婦

ガーデンで記念撮影も。

手紙を読む新婦

披露宴はクライマックスへ。新婦さんからご両親へのお手紙。

手紙を読む新婦を見つめる両親
記念品を両親に渡す新婦

記念品のプレゼント。

記念品を受け取って涙を流すお母さん

お父さんの挨拶で笑う新郎新婦

続いて、お父さんからのご挨拶。

お父さんの挨拶を聞きながら涙する家族謝辞を述べる新郎

新郎からもお礼の言葉。

新郎の謝辞に耳を傾けるお母さん

披露宴で退場をする新郎新婦

披露宴はおひらきに。新郎新婦の退場です。

アーフェリーク白金でエンドロールムービーを見るゲスト

新郎新婦が外でお見送りの準備を進める間、会場内ではエンドロールムービーが上映されます。

アーフェリーク白金でゲストを見送る新郎新婦

ゲストのお見送り。どこかホッとした表情のお二人。

新郎新婦に見送られる家族

ご家族も笑顔で式場を後にしました。

写真で解説!持ち込み禁止式場の結婚式|アーフェリーク白金|挙式編

アーフェリーク白金でケーキカットをする新郎新婦の後ろ姿

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

持ち込み禁止の式場でも、カメラマンをゲストの一人として招待することによって、結婚式の撮影自体は可能になります。ただ、その場合はカメラマンはあくまでも1人のゲストとして動ける範囲で撮影を行うことになるため、通常の撮影と比べると「立ち入れない場所」や「撮れないもの」が出てきます。

そこで今回は、カメラマン持ち込み禁止の式場で、私が実際にゲストとして撮影した写真をご紹介します。式場は、T&G系列のアーフェリーク白金です。

1日の流れを追いつつ、「ゲストカメラマンでも撮れるもの」「ゲストカメラマンには撮れないもの」についてもご説明していきます。

持ち込み禁止の式場への持ち込みを考えている人は、そのメリットとデメリットを知った上で、慎重に検討してください。

※ 写真のみをざっくりと見たい方はこちら↓

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 アーフェリーク白金
挙式の形 キリスト教式
挙式月 5月下旬
持ち込み
ルール
持ち込み禁止のため、ゲストとして動ける範囲での撮影

  • ブライズルーム撮影NG
  • ポーズ写真なし
  • 挙式リハーサル撮影NG
  • 親族紹介撮影NG
  • 挙式はゲスト席での撮影
  • 披露宴は自由に動いてOK

受付

アーフェリーク白金の外観

式場内に入ると、他のゲスト同様にウェルカムスペースに案内されます。

アーフェリーク白金のウェルカムスペース

建物の外観や、ウェルカムスペースのアイテムなどは自由に撮影できます。

アーフェリーク白金の受付

受付の開始。

挙式開始までに撮ることができるのは、受付の様子や待合スペースでのゲストの様子のみです。

挙式(ゲスト席からの撮影)

挙式中は、他のゲストと同様にカメラマンも席から動くことはできません。

ゲスト席から動かずにどこまで撮れる?持ち込み禁止式場での挙式撮影』では、ゲスト席からの挙式写真が通常の挙式写真とどう異なるのかを場面ごとに比較しています。合わせてご覧ください。

今回の挙式では、私は下の図の位置から撮影しています。

アーフェリーク白金のチャペル

チャペルがオープン。バージンロード寄りの内側の席から撮影を行います。

チャペルに入場する新郎

いよいよ挙式の始まり。まずは、牧師に先導されて新郎の入場です。

アーフェリーク白金でのヴェールダウンをする新婦とお母さん

続いて、新婦の入場。お母さんによるヴェールダウンです。

ヴェールダウンを見つめる新郎

見守る新郎。このようにお二人の立ち位置が分かれている場面では、できる限りカメラを前後に振って撮影していきます。

チャペルに入場する新婦とお父さん

お父さんと入場します。

入場の場面では、ゲスト席からの撮影でも新郎新婦の表情を問題なく撮ることができます。

バトンタッチの場面では、新婦やお父さんの表情を撮るのは難しい

新婦と新郎の背中を見つめるお父さん

新郎にバトンタッチをした後のお父さん。ゲスト席からの撮影だと、この場面は後ろ姿の写真になることが多いです。

カメラマンがもっと前に座れば、バトンタッチの場面でお父さんの表情を写せるかもしれません。
一方で、撮影ポジションが前過ぎると、「退場のときに新郎新婦やゲストの表情がわかる正面からの写真」が撮りにくくなります。優先したい写真をカメラマンと相談した上で、撮影ポジションを決めてもらいましょう。

アーフェリーク白金での聖歌

ゲストも起立して聖歌を歌います。キリスト教式では牧師とのやり取りがあるため、指輪交換まではゲスト席に背を向けている時間が多く(表情を撮りにくく)なります。

表情を撮れるのは、カメラマンの席より後方にいるゲストのみ

聖歌を歌うゲスト

カメラマンよりも前の席にいるゲスト(親族含む)の表情は基本的に撮るのが難しいです。前方のゲストの表情を撮れるとしたら、新郎新婦退場のときにゲスト全員が後方を振り返るタイミングくらいです。

カメラマンの席が前過ぎると、向かい合う新郎新婦の表情を撮りづらくなる

アーフェリーク白金のチャペルで指輪交換をする新郎新婦

指輪交換。この後、ベールアップ・ウェディングキスと続きます。

今回はやや後方のゲスト席から撮影しているため「二人の表情がわかる横顔の写真」になりました。一方でカメラマンの席が前すぎると、指輪交換〜ウェディングキスのように二人が向かい合う場面での写真が「新郎の背中越しの新婦」の構図になります。

指輪交換を見つめるお母さん

ゲストの間からなんとかご両親の表情を少しでも残せたらと思うのですが、ポジション的に難しいことも多いです。
その分、披露宴でたっぷりと残します。

署名シーンの写真は台の向きによる

署名をする新婦

証明書に署名をする新郎新婦。ゲスト席に背を向けての署名の場合は表情を撮るのが難しいです。

チャペルから退場する新郎新婦

ゲストに見送られての退場。

チャペルから退場する新郎新婦を見送るお父さん

新郎新婦の背中を見送るお父さん。挙式中にゲスト席からご両親の表情を撮ることのできる数少ない場面です。

退場する新郎新婦にカメラを向ける男性ゲスト

挙式中で、みんなが一番いい顔になるのがこの退場のシーン。

チャペルから退場する新郎新婦の後ろ姿

フラワーシャワー・集合写真

アーフェリーク白金でのフラワーシャワー

挙式後には、式場の入り口から続くレッドカーペットでフラワーシャワーが行われます。

ここからはゲストとしてのカメラマンも、自由に動きながら撮影することができます。

アーフェリーク白金での集合写真で手を振る新郎新婦

ここで式場専属カメラマンは二階に上がり、見下ろすように集合写真を撮ります。

撮り始めの数枚だけ、私も他のゲストと共に並んで写りましたが、途中で抜け出して集団の前方からこの写真を撮っています。

二階からお菓子をまく新郎新婦

続いて新郎新婦は二階に上がり、下のゲストに向けてのお菓子まき。

アーフェリーク白金二階の新郎新婦を見上げるお父さん

お父さんも楽しそう。

続きの披露宴の様子は『写真で解説!持ち込み禁止式場の結婚式|アーフェリーク白金|披露宴編』にて。

ゲストのカメラは、プロカメラマンの邪魔?

ケーキカットをする新郎新婦にカメラを向ける女性ゲスト

披露宴の歓談中のこと。
ゲストが次々と高砂に集まってきて、新郎新婦とのおしゃべりを楽しんでいる。

そんな様子を撮っていた僕の前に、新婦のお父さんが立った。
お父さんは高砂の2人に向かって、少し遠慮がちに手を挙げながら声をかけた。

「こっちも(目線もらって)いいかな?」

座ったままの新婦の視線は、父親を通り越してその後ろにいる僕にとまる。
彼女はお父さんに視線を戻すと、こう言った。

「お父さん、カメラマンさんの邪魔になってるよ。プロにたくさん撮ってもらえばいいんだから、お父さんはそんなに頑張らなくていいの。」

それを聞いて、僕は少し複雑な気持ちになりました。
お父さんが気の毒というよりは、「新婦さんのその考えがもったいない」と思ったのです。

プロのウェディングフォトグラファーには、絶対に撮れない価値をもつ写真があります。

プロカメラマンが撮った写真の中のあなたは、楽しそうに笑っている。
お父さんが撮った写真の中のあなたは、「お父さん、早くしてよ」とでも言わんばかりの表情をしているかもしれない。

でも僕は、お父さんが撮ったそんな写真にも、特別な価値があると思うんです。

結婚式から長い時が経ち、元気で若々しかったはずのお父さんが少しずつ老いていることに気づいたときに、あなたは写真の中の自分を、どんな思いで見つめるのでしょうか。
そんな写真を撮ってくれたお父さんのことを、どんな風に思い出すのでしょうか。

写真は、そこに写っているものだけでなく、それを撮ってくれた人のことも思い出させる不思議な力をもっています。
そういう意味では、プロカメラマンはどうあがいてもゲストカメラマンに敵わない。

プロカメラマンが撮る写真は、あなたが撮って欲しい写真です。
お父さんが撮る写真は、あなたが求めている写真ではないかもしれない。

それでも、たくさん撮ってもらうといいですよ。
鬱陶しければしかめっ面でもいいから。

お父さんだけでなく、たくさんのゲストが撮ってくれた写真を、いつまでも大切にとっておいてください。

写真で解説!ホテルローズガーデン新宿の結婚式二次会

二次会歓談中の乾杯

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回は、ホテルローズガーデン新宿での二次会の様子をご紹介します。
新郎新婦になったつもりで、にぎやかなウェディングパーティーをぜひ体験してみてください。

【式場】ホテルローズガーデン新宿
【挙式月】11月上旬

※ 二次会前のヒルトン東京での挙式・披露宴の様子は、『写真で解説!ヒルトン東京の結婚式|チャペル ラ・パール』にて。

開宴まで

ホテルローズガーデン新宿の入り口

二次会会場のホテルローズガーデン新宿。
ヒルトン東京からは、徒歩圏内です。

二次会開宴前の会場

オープン前の会場内。
ホテルの2階フロアです。

二次会の準備をするゲスト

幹事さんが、せっせと準備を進めます。

チェキを撮る女性ゲスト

受付開始。
入り口にてチェキ撮影。

チェキにメッセージを書き入れる男性ゲスト

撮ってもらったチェキの写真に、二人へのお祝いメッセージを書くゲスト。
この写真をボックスに集め、後の景品抽選会に使います。

オープニングムービー

入場前のムービー上映。
いよいよ開宴!

入場・挨拶・乾杯

二次会で入場する新郎新婦

新郎新婦の入場。
ゲストとの近さが、二次会ならでは。

挨拶をする新郎

新郎からの挨拶。

二次会の乾杯

乾杯!

歓談1

グラスを手に高砂に押し寄せる男性ゲスト

歓談が始まると、グラスを手に高砂に押し寄せる新郎のご友人。

新婦と談笑する女性ゲスト

新婦と言葉を交わすゲストも楽しそう。

ケーキカット・セカンドバイト

二次会でのケーキカット

二次会でのケーキカット。

ケーキカットをする新郎新婦にカメラを向けるゲスト新婦から新郎へのセカンドバイト

新婦友人作のムービー上映

バンジージャンプをする新婦のムービー

新婦のバンジージャンプの瞬間。

ムービーを見て笑う女性ゲストムービーを見て笑う新郎新婦

歓談2

新郎新婦と談笑する女性ゲストたちカメラマンを引き受ける新郎

主役なのに、友人からカメラマンを任された新郎。
この後、「俺も入れてよ!」と自撮り風に集合写真に加わっていました。

カメラを手に大笑いする女性ゲスト

チェキを使っての景品抽選会

景品抽選会で笑う新郎新婦

受付で撮影したチェキの中から、新郎新婦が一枚ずつ選んで当選者を発表。

当選したゲストを笑顔で見つめる新婦

最初の当選者を笑顔で、迎える新婦さん

景品の辛子明太子景品当選者を見て笑う新郎景品を笑顔で受け取る女性ゲスト

歓談3

二次会歓談中の乾杯友人たちに拍手でお祝いされる新郎新婦

披露宴とはまたちょっと違う、二次会ならではの熱気。

新郎によるサプライズムービー

新郎からのサプライズムービー

なんと、新婦だけでなく新郎も、サプライズムービーにてバンジージャンプ!

サプライズムービーを見て笑う新郎新婦滝に打たれる新郎

滝に打たれる新郎。

ムービーを見て笑う女性ゲストスクリーンを笑顔で見つめる新郎新婦新郎にもらった絵をゲストに紹介する新婦

新郎によって描かれた新婦の絵を、ゲストに披露。

チェキをかまえる男性ゲスト

目線がプロっぽい!

新郎挨拶・退場

お礼の挨拶をする新郎

結びは、新郎からのご挨拶。

二次会で退場する新郎新婦

めでたく、おひらき。

ゲストのお見送り

ゲストを見送る新郎新婦

一人一人のゲストと、ゆっくりと言葉を交わしながら見送る新郎新婦。

新郎新婦と笑顔で言葉を交わす男性ゲストたち二次会後にタクシーに乗って手を振る新郎新婦

ホッとした表情で、タクシーに乗り込んだ新郎新婦でした。

写真で解説!ヒルトン東京の結婚式|菊華の間

新郎新婦の振り返りショット

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ヒルトン東京の結婚式。菊華の間での披露宴です。

披露宴の流れを写真で追いながら、ヒルトン東京ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

※ 挙式までの様子は『写真で解説!ヒルトン東京の結婚式|チャペル ラ・パール』をご覧ください。

披露宴会場(菊華の間)について

ヒルトン東京の菊の間

開場前の菊華の間。スクリーンは前方の一箇所。新郎新婦の入退場は、会場後方右(上の写真でカメラマンが立っているあたり)にある扉から行います。

菊の間を高砂から

高砂から見ると、こんな感じです。

受付〜開場

受付をするゲスト

受付開始。

会場に入る男性ゲスト

会場のオープン。

談笑するゲスト

ワイワイしながら、二人の入場を待つゲスト。

披露宴会場に向かう新郎新婦

準備を整えた新婦が菊華の間に到着しました。

披露宴入場前の新婦の後ろ姿

扉の前で、入場の説明を受けます。後ろ姿も素敵。

開宴〜中座

「オープニングムービー」と「入場時の後ろ姿」のどっちを撮ってもらう?

披露宴入場時の新郎新婦の後ろ姿

扉がオープン。一礼のタイミングや高砂までのルートは、少し前を歩くキャプテン(会場担当者)がその都度教えてくれるので安心してください。

「入場時の後ろ姿」を撮ってもらうには、カメラマンも新郎新婦と共に扉の外で待機している必要があります。その場合、新郎新婦の入場直前に会場内で上映されるオープニングムービーの様子は撮影することができません。
入場時には「オープニングムービー上映の様子」と「入場する新郎新婦の後ろ姿」のどちらを優先するかをカメラマンに伝えておきましょう。

披露宴で入場する新郎新婦

お祝いの声を受けながら高砂に向かいます。

親族の挨拶で笑う新郎新婦

新郎の挨拶に続いて、ゲストからのお祝いの言葉。

笑う男性ゲスト

ゲストもいい顔してました。

ヒルトン東京菊の間での乾杯

乾杯と共に歓談のスタート。

一人でも多くのゲストと記念撮影をするには?

歓談中の記念撮影

高砂に集まってくれたお友達との記念撮影。

ゲストの人数が多いと、歓談の時間内に全員との記念撮影ができない場合があります。
1グループでも多くのゲストと記念写真を撮るには、「ゲストのカメラの台数制限」をするのも一つの手です。プロカメラでの撮影の他に、ゲストのカメラをスタッフが受けとっての撮影は「1グループにつきカメラ1台のみ」とすることで、撮影の時間を短縮することができます。

高砂にカメラを向けるお父さん

新婦のお父さんも、カメラマンに。

ケーキカットをする新郎新婦

高砂脇のスペースで、ケーキカット。

ファーストバイトをする新郎新婦にカメラを向ける女性ゲスト

カメラマンがいっぱい。

ヒルトン東京でのファーストバイト

海の中にいるような、幻想的な空間でした。

ウェディングドレス姿での記念撮影は中座直後がラストチャンス

新婦中座のエスコート役として呼ばれたお姉さん

ここで新婦さんはお色直しのために中座。エスコート役に選ばれたのは、お母さんと二人のお姉さんでした。

新婦中座後の記念撮影

退場後にエスコート役の方と記念撮影。

この後新婦はすぐにお色直しに向かうので、ウェディングドレス姿での記念撮影はこのタイミングがラストチャンスになります。「白のドレスで家族みんなと撮っておきたい!」などの希望がある場合は、スタッフに伝えてご家族を連れて来てもらいましょう。

新郎中座のエスコート役として呼ばれたお母さん

続いて新郎の中座。エスコート役に選ばれたお母さんへのインタビュー。

お母さんのインタビューで大笑いする新郎

大笑いする二人。表情がどこか似ている気がします。

お母さんと中座する新郎

手をつないで歩くなんて、きっと幼少期以来ですよね。

新郎新婦のいない会場の写真をどれくらい重視するかはカメラマンによる

談笑する男性ゲスト

カメラマンによっては、新郎新婦のいない会場の写真をあまり重視しない人もいます。でも、この時間帯のゲストは意外とリラックスしていることが多いです。後で「みんな楽しんでくれたんだな」と安心できるように、くつろぐゲストの様子もたくさん撮ってもらいましょう。

再入場〜おひらき

再入場する新郎新婦

プロフィールムービーに続いて、新郎新婦の再入場。

再入場する新郎新婦を笑顔で迎える女性ゲスト

迎えるお友達もいい顔。

ゲストと歓談して大笑いする新郎新婦

今回は、ゲストテーブルの数が多くプログラムも盛りだくさんだったので、フォトラウンド(ゲストテーブルを回りながらの記念撮影)はありませんでした。その代わりに各テーブルの間をゆっくりと歩いて、ゲストと言葉を交わしながらの入場となりました。

フォトラウンドを予定している人は、『待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします』もご覧ください。

友人スピーチで笑う新郎

ここで、ゲストからのお祝いの言葉。頬がゆるんでいたのは新郎新婦だけでなく…

スピーチで笑う男性ゲスト

同じグループのゲストもやわらかい表情。

披露宴でのムービー上映

ムービーの中では、なんと新婦さんがバンジージャンプに挑戦!

ムービーで笑う新郎新婦

ムービーで笑うゲスト

その肝っ玉に、誰もが驚いていました。

サプライズを始める新郎

ここから新婦へのサプライズのスタート。

サプライズを始めた新郎をキョトンとした表情で見つめる新婦

事態が飲み込めずに、キョトンとする新婦さん。

絵を描く新郎の手元

なんと新郎、この日のために内緒で新婦の絵を描いていました。

スクリーンを見て笑う新郎新婦

スクリーンを見て笑う男性ゲスト

サプライズの絵を受け取る新婦

完成した絵のプレゼント。嬉しそう。

両親に手紙を読む新婦

披露宴はクライマックスへ。新婦さんからご両親へのお手紙。

新婦にマイクを向ける新郎

新婦の手紙に耳を傾けるお父さん

手紙の宛先は、ご両親だけでなく…

新婦の手紙に耳を傾けるお姉さん

お姉さんにも。

記念品を受け取るお母さん

ご両親への記念品の贈呈。

新郎に肩を抱かれるお母さん

新郎に肩を抱かれるお母さんの表情が印象的でした。

記念品を受け取って笑うお父さん

記念品の裏には、こんな表情が隠れていました。

謝辞を述べる新郎

お父さんからのご挨拶に続いて、新郎からのお礼の言葉。

退場する新郎新婦とご両親

めでたく、おひらき。

おひらき後のご両親との記念撮影

ゲストのお見送り前に、両家ご両親との記念撮影。

笑顔でゲストを見送る新婦

一人一人のゲストと言葉を交わしながらのお見送り。

送賓中に笑うお父さん

ホッとしたのはきっと新郎新婦だけじゃないんでしょうね。

おひらき後の共用スペースでのポーズ写真は、事前にホテルと相談しておこう

ヒルトン東京の夜のロケーション撮影

お色直し後の姿でのポーズ写真。披露宴会場フロアのロビーにて。

おひらき後のポーズ写真で、宴会場フロア以外のスポット(1階の螺旋階段など)を希望する場合は、他の新郎新婦との兼ね合いもあるので、必ず事前にホテルと相談しておきましょう。

おひらき後に手を取り合って言葉を交わす新婦と新郎のお母さん

新婦の手をとって感謝の言葉を伝える新郎のお母さん。

このあと二人は二次会へ。にぎやかなパーティーの様子は、『写真で解説!ホテルローズガーデン新宿の結婚式二次会』にて。

写真で解説!ヒルトン東京の結婚式|チャペル ラ・パール

誓いの言葉を読み間違えて笑う新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ヒルトン東京の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、ヒルトン東京ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、満足の結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 ヒルトン東京
挙式会場 チャペル ラ・パール
挙式の形 人前式
披露宴会場 菊華の間
二次会会場 ホテルローズガーデン新宿
挙式月 11月上旬
持ち込み
ルール
・ブライズルーム撮影禁止
(お支度完了後に撮影用の演出をしてもらうことが可能)
・その他は特に制限なし

お支度〜挙式リハーサル

ヒルトン東京の外観と青空

よく晴れた日の結婚式。

お支度シーンの撮影にはホテルへの事前相談が必要

ブライズルームでベールをつける新婦

ヒルトン東京では、原則としてカメラマンはブライズルームに入れません。「持ち込みカメラマンだからダメ」というよりは、同じ場所で支度を進めている他の新婦さんへの配慮のようです。

お支度シーンを撮りたい場合は、事前にプランナーに相談しておきましょう。新婦の支度がおおかた完了した後に、メイクルーム入り口付近の大きな鏡のあるスペースで、リップを塗るなど撮影のための演出をしてもらえます。

お支度が完了したら、まずはホテルの写真室でスタジオ写真を撮ります。
スナップカメラマンを外注していても、写真室での撮影だけはヒルトン東京の専属カメラマンが行います。

ロケーション撮影について

ヒルトン東京の廊下を歩く新郎新婦

スタジオ写真の後は、ホテル内でのロケーション撮影に出発!

ロケーション撮影とは、ホテル内のスポットを回りながら撮るポーズ写真です。
1階と2階をつなぐ螺旋階段・外光の入るチャペル横のロビー・宴会場フロアロビーなどが主な撮影スポットです。希望のスポットがある場合は、他の新郎新婦との兼ね合いもあるので、事前にプランナーに相談しておきましょう。

ヒルトン東京のクリスマスツリー前の螺旋階段でのロケーション撮影

11月上旬でしたが、1階にはクリスマスツリーが輝いていました。この時期ならではの美しさ。

挙式リハーサルで新婦の手を撮るお父さん

ロケーション撮影後は、チャペル ラ・パールでのリハーサル。新郎新婦に加え、両家のご両親も一緒に参加します。

挙式リハーサルで新郎新婦にカメラを向けるお母さん

バージンロード後方には、カメラを手にしたお母さんの姿が。

挙式(チャペル ラ・パール)

挙式開始前に男の子と目を合わせる男性ゲスト

リハーサル後に、新郎新婦はチャペルを出て控え室へ。入れ替わるように、ゲストがチャペルに入ります。

挙式で入場する新郎

まずは新郎の入場。

新郎の入場中、うつむいて拍手をするお父さん

新郎入場の間、下を向いて拍手をするお父さんを見つめていたお母さんの優しい表情が印象的でした。

ヒルトン東京のチャペルに入場する新婦とお父さん

続いて、新婦の入場。

お母さんにヴェールダウンをしてもらう新婦

お母さんによるベールダウン。ヒルトン東京では後方の扉前ではなく、バージンロードを数メートル進んだ先にある曲がり角のところでベールダウンを行います。

新婦の手を新郎に差し出すお父さん

お父さんから新郎へのバトンタッチ。

人前式で誓いの言葉を読む新郎新婦

人前式ならではの、オリジナルの誓いの言葉を読み上げます。

挙式中に涙をこらえるお母さん
誓いの言葉を読み間違えて笑う新郎新婦

「新郎〇〇」と誓いの言葉の結びに自分の名前を読み上げた新郎さん。続く新婦さんも、うっかり自分の名前に「新郎」とつけてしまいました。一瞬会場が静まり返り、直後にみんなで大笑い。

挙式中に笑うゲスト

チャペルの空気が一気にあたたかくなりました。

人前式中に笑う司会の男性

ハプニングはここで終わらず。新婦さんの間違いに引っ張られたのか、直後に司会の男性も新婦を「新郎」と呼んでしまいました。会場は再び笑い声に包まれます。

挙式中に司会者を指差して笑う新郎新婦

司会の男性に向かって、二人も大笑い。これもきっと、いい思い出ですよね。

指輪交換をする新郎新婦

気をとり直して指輪交換。スッとはまらないこともあるかもしれませんが、あわてずゆっくりで大丈夫です。一つ一つの動作に多少時間がかかっても、見ているゲストは意外と気にならないものですよ。

ベールアップをする新婦新婦

続いて、ベールアップからのウェディングキス。

ウェディングキスを口または頬にする場合は、ゲストの方から新婦の顔がよく見えるように、新郎は右側に顔を傾けましょう。

署名をする新郎

新郎→新婦の順に、証明書に署名をします。

退場する新郎新婦に拍手を送るゲスト

チャペルから退場する新郎新婦

ゲストに見送られての退場。入退場時にバージンロードを紫色に光らせることもできますが、このままの状態を選ぶこともできるようです。

親族紹介

親族紹介をする新郎

挙式後に、ゲストは受付会場へ向かいます。新郎と親族は別室にて親族紹介を行います。今回は、新婦は親族紹介には出席せず、ベールを外すなど披露宴への準備を進めています。

※ 続きの披露宴の様子は『写真で解説!ヒルトン東京の結婚式|菊華の間』をご覧ください。

指輪を落としたリングガールの気持ちを考えたことがありますか?

「およめさんのおてつだいをするんだよ」とママにいわれた。
だいじなゆびわをはこぶのが、わたしのおしごと。
れんしゅうしたけど、ドキドキする。

けっこんしきが、はじまった。

みんな、わたしをみてる。
しらないおにいさん、おねえさんがいっぱい。
カメラもいっぱい。

ママはどこ?
おかおがみえない。

そのとき、ゆびわをおとした。

わたしをみて、みんながわらった。

ドレスのおねえちゃんのだいじなゆびわ。

いそいでひろおうとするわたしをみて、みんながまたわらった。

フラワーガール、リングボーイなどの手伝いを、子どもにお願いしようと考えている花嫁さんへ。
ウェディングフォトグラファーではなく、保育士としてお願いをします。

「もしうまくいかなくても、場が和むから大丈夫」なんて言わないでください。

大人の心が和むそのとき、「みんなに笑われた」と傷ついている小さな人がいることを知ってください。

子どもは「かわいらしい特別な生き物」ではありません。
あなたと同じ「人」です。

大人と同じように、プライドがあります。
大人と同じように、失敗したら「どうしよう」と不安になります。
大人と同じように、失敗を笑われたら恥ずかしさで顔が熱くなります。

そしてその日が、嫌な思い出としてずっと胸の中に残ります。

もしお手伝いをお願いするのなら、子どもの不安を少しでもやわらげるために、できることをやってあげてください。

1. 挙式本番中のチャペルの写真を見せて、「ここを歩いて、前にいるおじさんに指輪を渡すんだよ」と事前にイメージをさせてあげてください。当日にリハーサルの時間もありますが、そこにゲストの姿はありません。本番と同じ状況を、前もって子どもに知らせてあげてください。

2. バージンロードを歩く子どもの位置から見て、お母さんがどこにいるのかを知らせてあげてください。子どもが不安そうなら、常に顔が見える場所(バージンロード先の目的地など)にいてもらってください。

3. 本番中も含め、「やらないという選択肢」も与えてあげてください。そのときに、代わりの役割をどうするかを考えておいてください。

100カットは少ない?400カットで十分?カット数ごとの写真を見比べてみよう

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

多くの式場では、撮影プランはカット数ごとに分かれています。

「100カットで10万円」「400カットで20万円」と言われても、その写真の量が十分かどうかをうまくイメージできる人は少ないのではないでしょうか。

そこで今回は、同じ結婚式の写真を「100カットプラン」と「400カットプラン」に合わせて実際に選び出してみました。

ぜひプラン選びの参考にしてください。

100カットプランの写真と400カットプランの写真を実際に見比べてみよう

それでは早速、同じ結婚式の写真を「100カットプラン」「400カットプラン」に合わせて選び出してみましょう。
といっても実際に400枚全ての写真を見るのは大変なので、ここでは場面ごとに分けて写真をご紹介します。

披露宴入場シーン

100カットプランの場合:1枚

少ないカット数のプランでは「披露宴会場を進む新郎新婦の写真」が優先的に残されます。

披露宴会場に入場する新郎新婦

400カットプランの場合:4枚

カット数に余裕のあるプランになると、同じ入場シーンでも次のように写真のバリエーションが増えます。
※ 新たに増えた写真には青いフレームをつけています。

ヒルトン東京で披露宴の入場を待つ新郎新婦の後ろ姿

入場を待つ2人の後ろ姿の写真が新たに加わりました。

披露宴会場の扉前で振り返る新郎新婦

カメラを振り返っての1枚も。

披露宴会場に入場する新郎新婦の後ろ姿

こちらは、扉のオープン直後に後ろから撮った写真。

披露宴会場に入場する新郎新婦

そしてこちらが入場する新郎新婦の写真。100カットプランにも含まれているものです。

ゲストのスピーチ

100カットプランの場合:2枚

ゲストによるスピーチの場面で優先的に残されるのは、「スピーチをするゲスト」「スピーチに耳を傾ける新郎新婦の写真」です。

ホテルニューオータニアーチェロでスピーチをするゲスト

ホテルニューオータニアーチェロでスピーチに耳を傾ける新婦

400カットプランの場合:5枚

カット数が増えると、表情の変化や主役以外の写真も加わります。

ホテルニューオータニアーチェロでスピーチをするゲスト

ホテルニューオータニアーチェロでスピーチに耳を傾ける新婦

ここまでは、100カットプランと同じ。

友人スピーチで笑う新婦

同じ場面でも異なる表情の写真が加わりました。

スピーチの内容を忘れてしまう女性ゲスト

スピーチ中にど忘れをして、「あんなに練習したのに…」とつぶやく女性ゲスト。

笑う男性ゲスト

ほのぼのとしたスピーチの空気に頬のゆるんだ男性ゲストの姿も。

フォトラウンド

※ 全テーブルではなく、3テーブル分のフォトラウンドに絞ってご紹介します。

100カットプランの場合:3枚

カット数が少ない場合は、次のようにカメラ目線の記念写真のみになる場合も。

ウェスティンホテル東京のビクターズでのフォトラウンド

男性ゲストとの記念写真

女性ゲストとの記念写真

400カットプランの場合:6枚

カット数に余裕があると、次のように記念撮影の合間の触れ合いの様子も残せます。

ウェスティンホテル東京のビクターズでのフォトラウンド

笑顔で新婦を見上げる女性ゲスト

男性ゲストとの記念写真

男性ゲストと歓談する新郎

女性ゲストとの記念写真

記念写真の合間に大笑いする新郎新婦とゲスト

こんな風に、記念撮影の合間にガハガハ笑った思い出も。

カット数と共に増える写真の傾向は、カメラマンによって異なる

ここまで見てきたように、カット数に余裕があると「プログラム前後の様子」「表情のバリエーション」「ゲストとの触れ合いの様子」の写真がより多く残せることがわかりました。

ただし、これはあくまでも「私が撮った場合」です。

もし、「ゲストとの触れ合いの様子よりも、とにかく新婦の美しい姿を1枚でも多く撮ってあげたい」という価値観のカメラマンであれば、カット数の増加と共に増えていくのは主役の絵になる写真です。

どちらが正しいという話ではなく、相性の問題です。
あなたが望んでいるものを残してくれそうなカメラマンを慎重に選んでください。

予算の都合で少ないカット数を選ぶ人は、カメラマンのセレクトの傾向をチェックしておこう

今回は主に、「カット数に余裕があるとこんなメリットがあるよ」というお話でした。

そうはいっても、予算の都合で少ないカット数のプランを選ばざるを得ない人もいるかと思います。

限られたカット数の写真を選ぶのは、あなたではなくカメラマンです。
そして、カメラマンが「ベストだ!」と思って残した写真が、あなたにとってもベストであるとは限りません。

そんなリスクを少しでも解消するために、カメラマンのセレクトの傾向があなたの希望とマッチしているかを事前にチェックすることをお勧めします。

事前に「同じカメラマン」が撮った「同じプラン」の写真を確認させてもらいましょう。例えば、100カットプランを検討している人は、担当カメラマンが過去に撮ったある結婚式の100カットの写真全てを見せてもらうこと。
その上で、感じた不満があれば「もっとゲストの様子も」「もっと楽しそうな表情も」と要望を具体的に伝えておきましょう。

「今ほしい写真」と「将来価値をもつ写真」

家族と記念撮影をして大笑いをする新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

あなたは結婚式の日に、どんな写真を残したいですか?

カメラマンにリクエストを出すために、インスタで素敵なポーズ写真を集めている花嫁さんもいるでしょう。
結婚式なんて初めての経験だから、自分がどんな写真をほしいのかがよくわからない、という人もいるかもしれません。

「写真はこの先ずっと残るもの」とは、よく言われることです。

新婚時代だけでなく、あなたがお母さんになってからも、おばあちゃんになってからも。
ずっと残るものなら、あなたが歳を重ねても、価値観や周りの環境が変わっても、意味を持ち続ける写真を残してほしいな、と思うんです。

例えば、家を買おうとするとき。
家族構成や仕事の環境など、今だけでなくこの先の状況を想像しながら、自分にとって本当に必要になるであろうものを探し求めますよね。

気軽に買い直すことができず、ずっと使うものだから。

結婚式の写真も、そんな風に選んでほしいんです。
この先の自分たちの姿を思い浮かべながら、おじいちゃんおばあちゃんになってからも見返したくなるような写真を残してほしい。
たった一度しか買うことができないものだから。

この先ずっと見返したくなる写真がどんなものなのかは、新郎新婦によって違うでしょう。

また、カメラマンによっても「2人にこの先何度も見返してもらえる写真」をどんなものと捉えているかは異なります。
私の場合は、「結婚式の一日を家族や友人と一緒に楽しんでいる姿」「新郎新婦・家族・ゲストの人間味のある表情」が写っていれば、長い年月を経ても価値をもち続ける写真になるだろうと考えています。

雑誌のモデルのような写真。
インスタ映えする写真。

こういう機会にしか撮れないような流行りの写真も、今のあなたにとって大切なら、たくさん撮ってもらってください。

そしてそれらの「今ほしい写真」に、将来のあなたが「撮っておいてよかったと思えるような写真」もぜひ加えてみてください。

写真で解説!代官山タブローズの結婚式

高砂で新婦と談笑する女性ゲストたち

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、代官山タブローズの結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、タブローズならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

挙式会場 サレジオ教会(カトリック碑文谷教会)
挙式の形 キリスト教式
披露宴会場 代官山タブローズ
挙式月 9月上旬
持ち込み
ルール
特になし。お支度シーンやポーズ写真の撮影にも気持ちよく協力してもらえました。

※ 今回の結婚式は、タブローズでお支度→サレジオ教会で挙式→タブローズで披露宴という流れでした。
このページでは、タブローズの様子のみご紹介します。サレジオ教会での挙式の様子は、『写真で解説!サレジオ教会の結婚式』をご覧ください。

タブローズの内観

開宴前の代官山タブローズの内観

すでにパーティーの準備が整っている披露宴会場。
奥の赤いソファーが高砂です。
この後の新郎新婦のファーストミートは、左手扉外の戸外スペースで行いました。

開宴前のゲストテーブル

ゲストテーブルには、一緒に撮った写真が飾られています。
メッセージカードも嬉しいけど、昔の写真も「懐かしいー!」となって楽しいですよね。

ブライズルームでのお支度

リップを塗る鏡越しの新婦

披露宴会場のすぐそばに、ブライズルームがあります。
きれい。

ベールをつけながら微笑む新婦

メイクさんと位置を確認しながら、ヴェールをつけます。

グローブはメイクさんがはめてくれますが、挙式中は、指輪交換の前に自力で外すことになります。
一度外す練習をしておくと、感覚がつかめますよ。

ブライズルームでベールを下ろす新婦

ヴェールを実際に下ろしてチェック。

ブーケを持って鏡越しに笑う新婦

お支度完了!
新郎とのファーストミートに向かいます。

ファーストミート

ファーストミートの前に緊張で顔を覆う新郎

外では、新婦の到着を待つ新郎の姿が。
「ハァーーーーーー、やばい…」と緊張を隠せない様子。

披露宴会場外のこのスペースには、映り込みやすいガラス扉があちこちにあるので、うっかりガラスに映った新婦の姿を見てしまわないように、新郎の立ち位置をタブローズのスタッフと確認しておきましょう。
せっかくのファーストミートですからね!

ファーストミートで背後から新郎に近く新婦

ちょっとずつ、歩み寄る新婦。

ファーストミート直後に笑う新郎

「オオッ!」

ファーストミートで笑顔で新郎を見つめる新婦

ロケーション撮影(ポーズ写真)

代官山タブローズの中でポーズ写真を撮る新郎新婦

ロケーション撮影とは、会場内の撮影スポットをまわりながら撮る新郎新婦のポース写真です。
披露宴会場内だけでなく、戸外でも撮れます。
この日は、朝の早い時間帯だったので、披露宴会場以外のフロアにも自由に移動して撮影をさせてもらえましたが、時間帯によっては、他フロアでの撮影には制限が出るかもしれません(他のお店が営業していて、一般客が出入りしているため)。
どうしても撮りたい写真がある場合は、あらかじめ見本となる写真をタブローズのプランナーに見せて、相談しておくと安心です。

この後、新郎新婦は挙式のためにサレジオ教会に移動します。挙式の様子は、『写真で解説!サレジオ教会の結婚式』にて。

披露宴

開演前の様子

代官山タブローズの外のベンチで開宴を待つ女性ゲスト

挙式後に、新郎新婦より一足先にサレジオ教会から到着したゲストたち。
受付後に、くつろぎながら開宴を待ちます。
タブローズでは、戸内・戸外のあちこちに、ゲストの待合スペースが用意されています。

代官山タブローズのバーラウンジ

今回の披露宴は、披露宴会場の隣にあるバーラウンジで、ゲストが新郎新婦を迎える形で始まります。
そのままラウンジで全員集合写真を撮り、披露宴会場に移動という流れです。

バーラウンジでの新郎新婦入場

代官山タブローズのバーラウンジに入場する新郎新婦

新郎の挨拶

開宴の挨拶をする新郎

一言一言を思い出すように、挨拶をする新郎。
聞いているゲストも、ニコニコして耳を傾けていました。

手を叩いて笑う親族

ご親族の姿も。

全員集合写真

代官山タブローズのバーラウンジでの集合写真

披露宴が始まる頃には、残念ながら雨が降り出していました。
晴れていれば、戸外のスペースで集合写真を撮ることができるのですが、雨天の場合はこのバーラウンジでの撮影となります。
今回の披露宴がバーラウンジで始まり、その後披露宴会場へ移動という流れになったのも、この集合写真を撮るためでした。
もし集合写真を残したいのなら、天気によって披露宴の流れも変わるので、あらかじめプランナーと相談しておきましょう。

この後、新郎新婦はゲストと一緒に披露宴会場に向かいます。

披露宴会場に到着

テーブルに置かれた新婦からのメッセージを読むゲストたち

テーブルに用意されていたメッセージカードを手に取るゲストたち。

乾杯

代官山タブローズ披露宴での乾杯

ゲストのご発声で、乾杯!

シェフによるメニュー紹介

メニュー紹介をするシェフ

会場後方にシェフが立ち、メニューの紹介をしてくれます。

代官山タブローズの料理

お食事と共に、歓談のスタート!

歓談1

高砂で友人と歓談する新郎新婦

高砂に集まるゲストたち。
くつろぎながら言葉を交わしていました。

高砂でゲストと記念撮影をする新郎新婦

新郎に触りたくてたまらない。

ゲストと自撮りをする新郎新婦

プロカメラマンだけでなく、ご家族やお友だちにもたくさん撮ってもらうといいですよ。
親しい人にしか撮れない表情が、きっとあるはずです。

新婦友人のスピーチ

スピーチをする新婦友人

新婦との思い出を紹介するご友人。

友人のスピーチで笑う新婦

いい顔。

スピーチをする女性ゲスト

こちらのご友人は、新婦のおちゃめエピソードを紹介。

友人のスピーチで笑う女性ゲスト

他のゲストも楽しそう。

新婦の中座

新婦中座のエスコート役として呼ばれた友人

中座のエスコート役は、先ほどスピーチをしてくれた2人のお友だち。

新婦中座を拍手で見送るゲストたち

拍手で見送るご親族。

友人と談笑する新郎

ゲストと歓談する新郎。
新婦中座の後は、高砂には新郎1人になります。
こんな風に、主役が気楽にゲストテーブルを回れるのも、アットホームな披露宴のいいところですよね。

新郎と歓談する男性ゲスト

ゲストも楽しんでます。
今回は、新郎はプログラムとしての中座は行わなかったため、お友だちとの歓談をたっぷりと楽しんでいました。

再入場

お色直し後にポーズ写真を撮る新郎新婦

再入場前の新郎新婦。

再入場する新郎新婦

再入場!
一礼のタイミングや進むルートは、キャプテン(会場担当者)が少し前を歩きながら教えてくれます。

ゲストへのテーブルインタビュー

テーブルインタビューを受ける男性ゲスト

ここで、各テーブルのゲストへのインタビュー。
司会者の問いかけにゲストが答える形なので、スピーチよりも肩の力を抜いて話せるのがインタビューのいいところ。

ゲストのスピーチに微笑む新郎新婦を笑顔で見つめながら思い出を語る女性ゲスト

新婦のお友だちからも。
いい顔してます。

高砂で手を叩いて笑う新郎新婦

歓談2

新郎と歓談して大笑いする親族たち

新郎と言葉を交わして、ガハガハ笑うご親族。
歓談の時間に、新郎新婦も自由に動ける雰囲気の披露宴っていいな、と思いました。
多くの場合、親族席は高砂から遠く離れたところにあるので、きっとご親族も嬉しかったでしょうね。

高砂で新婦と談笑する女性ゲストたち

新婦は、高砂でお友だちとご歓談。

ラウンドフォト

フォトラウンドでゲスト席に向かう新郎新婦の後ろ姿

ラウンドフォトとは、新郎新婦がゲストのテーブルを順番にまわり、グループごとに撮影する記念写真です。

ゲスト席にやってきた新婦を見て笑う女性ゲスト

新郎新婦がテーブルにやってくると、この表情。

代官山タブローズでのフォトラウンド

ラウンドフォトを撮影するときには、一部のゲストは席を立って新郎新婦のそばに移動します。
もし足の不自由な方など、移動が難しいゲストがいる場合は、事前にプランナーに伝えておきましょう。

女性ゲストと歓談する新婦

撮影の後には、ゲストとのご歓談。

「ラウンドフォト=記念撮影」というイメージが強いと思いますが、新郎新婦が全てのテーブルのゲストと言葉を交わせる貴重な時間でもあるんです。
この披露宴でも、新郎新婦はゆったりとゲストとのお話を楽しんでいました。

注意が必要なのは、プログラムを詰め込みすぎたタイトなスケジュールの披露宴だと、ラウンドフォト中の歓談がほとんどカットされてしまうということ。
ラウンドフォトの撮影後すぐに、「次のテーブルに行きます!」と促されてしまいます。
ゲストと触れ合う時間をどこに確保するかを考えて、時間に余裕のある進行になるようプランナーと相談しておくといいですよ。

女性ゲストと歓談する新郎

新郎もリラックスしてご歓談。

フォトラウンド中に男性ゲストと談笑する新郎新婦

新郎新婦の挨拶

お礼の挨拶をする新婦

楽しい時間はあっという間。
まずは新婦からのお礼の言葉です。

新婦の挨拶を笑顔でみつめる友人新郎の結びの挨拶

結びに、新郎からのご挨拶。

新郎の挨拶でかわいく笑う男性ゲスト

退場

退場する新郎新婦

拍手に包まれて、新郎新婦はゲスト席の間を進みます。

ゲストのお見送り

ゲストを見送る新郎新婦

お見送りは、披露宴会場の隣にあるウェルカムスペースにて。

親族と談笑する新郎新婦

写真で解説!サレジオ教会の結婚式

サレジオ教会の外でゲストに囲まれる新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、サレジオ教会(カトリック碑文谷教会)の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、サレジオ教会ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

挙式が始まるまで

サレジオ教会の外観

特徴的な外観のサレジオ教会。
到着したら、まずは控え室へ。
新郎新婦と両家親族は、同じ部屋でリハーサルの開始を待ちます。

教会内には、着替えやメイクなどのお支度をする場所はありません。
準備を整えた上で、教会入りしましょう。

控え室にて

サレジオ教会の親族控室で家族写真を撮る新婦

ご家族での記念写真。いい顔してます。

リハーサルが始まるまでの間は、控え室で自由に時間を使うことができます。

もしサレジオ教会で親族紹介を行いたい場合は、リハーサル開始前のこのタイミングしかありません。
また、親族紹介の進行に教会側はタッチしないので、どんな風に進めるか(自己紹介か、両家代表による紹介かなど)を事前に決めておくとスムーズです。

リハーサル

サレジオ教会で挙式リハーサルに向かう新郎新婦

リハーサルの時間になると、教会の担当者が控え室まで迎えに来てくれます。
新郎新婦だけでなく、バージンロードを新婦と一緒に歩く親御さんや、立会い人もリハーサルに参加します。

この後は控え室には戻れなくなるので、手荷物は全てこのタイミングで教会の中に運びましょう。
スーツケースなど大きめの荷物でも、教会の中に置いておくスペースがあるので大丈夫です。

サレジオ教会の司祭から挙式の説明を受ける新郎新婦

司祭から説明を受けながら、入場から退場までの流れを確認します。
「全部覚えられるかな…」と不安になるかもしれませんが、忘れたり間違えたりしても、その都度声をかけてもらえるので、安心してください。

挙式

新婦入場前のサレジオ教会

いよいよ挙式の始まり。

サレジオ教会では、バージンロードを入場するのは新婦側のみで、新郎は前方の祭壇そばで待ちます。

新婦の入場

お母さんとバージンロードに向かう新婦

バージンロードに向かう新婦とお母さん。

入場する新婦を笑顔で見つめる女性ゲスト

ゲストも新婦の入場を見つめます。

お母さんとバージンロードを進む新婦

二人で歩調を合わせて進みます。

バージンロードとなる赤いカーペットは、「摩擦が強くて歩きにくい」と口にする新婦さんが多いです。
サレジオ教会のバージンロードは距離が長いので、いざ入場となると「早く進まなきゃ!」とあせってしまうかもしれませんが、慌てなくて大丈夫です。
神聖な場での儀式なので、一つ一つの動きに時間がかかっても、見ている側からしたら意外と気にならないものですよ。

お母さんに着席を促す新郎

前方まで入場してきた新婦を、新郎が迎えに行きます。
新郎がお母さんに着席を促す形でのバトンタッチとなります。

祈り・聖書朗読・説教など

司祭の話を聞く新郎新婦と見守るゲストたち

最初の祈りの場面では、新郎新婦は赤い絨毯に膝をついた状態で、司祭の話に耳を傾けます。

ひざまずいて司祭の話を聞く新郎グローブを外す新婦

この後で指輪の交換があるので、新婦はグローブを外し、ブーケと共に立会人に預けます。

お支度のときには、メイク担当者がグローブをつけてくれることが多いので、一度自分で外す練習をしておくと感覚がつかみやすいです。

誓いの言葉を口にする新婦

新郎→新婦の順に誓いの言葉を口にします。

誓約・指輪交換

向かい合って手を取り合う新郎新婦

ここで、新郎新婦は向かい合います。

指輪交換をする新郎新婦

司祭が清めた指輪を受け取り、相手の指へ。

指輪をはめる前にも誓いの言葉を口にするのが、サレジオ教会の挙式の特徴です。
短いフレーズに区切られた司祭の言葉を繰り返す形なので、事前に覚えなくても大丈夫です。

ヴェールアップ・ウェディングキス

ベールアップをする新郎新婦新婦の額にキスをする新郎

新郎新婦と立会人による署名

署名をする新郎

新郎→新婦→新郎側立会人→新婦側立会人→司祭の順番で、署名をします。
新婦は自分の署名を終えたタイミングで、立会人に預けていたグローブを受け取り、再び身につけます。
ブーケも忘れずに受け取りましょう。

署名をする新婦署名をする新婦を見つめるお母さん

署名をする新婦の背中を見つめるお母さん

起立して司祭の話を聞く新郎新婦とゲストたち

退場

サレジオ教会のバージンロードを退場する新郎新婦

挙式の中で、ゲストが心おきなくお祝いの声をかけられるのが退場の場面。
みんながいい顔になる瞬間です。

サレジオ教会のバージンロードをUターンして引き返す新郎新婦

新郎新婦はバージンロードの最後方でゲストに向かって一礼をしたら、そのままUターンをするように再び教会の前方に戻ります。
ここも、サレジオ教会ならではの独特な動きですね。
照れくさそうな、微笑ましい笑顔の2人。

バージンロードを進む新郎新婦の後ろ姿

退場するものと思っていた新郎新婦が再び戻ってくるので、ゲストは一瞬驚いた後に、やっぱり嬉しそうな顔になります。

教会内での記念撮影

サレジオ教会の挙式後に司祭と記念撮影をする新郎新婦

新郎新婦が祭壇まで戻ってきたら、そのまま記念撮影に入ります。

以前はゲストを含めての全員集合写真も教会の中で撮らせてもらえたのですが、現在はありません(晴れていれば、この後に教会の外で、全員集合写真を撮ることができます)。

この場面では教会の指定で、
・司祭と新郎新婦
・家族と新郎新婦
・新郎新婦のみ

の3つを順番に撮影することになります。

サレジオ教会の挙式後に記念撮影をする新郎新婦と親族サレジオ教会の中でポーズ写真を撮る新郎新婦

どこかホッとした表情の新郎新婦。
教会内での記念撮影の間に、ゲストは新郎新婦を再び迎えるために、外の教会前スペースに案内されます。

挙式後の様子

教会の外でゲストに迎えられる新郎新婦

教会の外でゲストに迎えられる新郎新婦。

サレジオ教会の外でゲストに囲まれる新婦サレジオ教会の前での集合写真

教会の前でも、記念撮影ができます。
次の披露宴会場への移動時間を考えながら、
・全員集合写真
・ゲストとのグループ単位の写真
・新郎新婦のみのポーズ写真
のうち、どれを優先的に残すかをあらかじめカメラマンと相談しておくと安心です。

できるだけ、ゲストとの写真を先に撮っておくと、披露宴会場への移動がスムーズになります。
もし、ゲストの移動がバスではなく、複数台のタクシーの場合は、披露宴会場で受付を担当するゲストを先に移動させてあげるために、その人との撮影を早めに行うといいですよ。

サレジオ教会の前での新郎新婦とゲストとの記念写真新婦が差し出したブーケをまじまじと見つめる高校生の男の子

ブーケをまじまじと見つめる男の子。

サレジオ教会の緑の扉の前に立って見つめ合う新郎新婦

新郎新婦の写真も。
この後、2人も披露宴会場となるタブローズへ向かいます。

披露宴の様子は、『写真で解説!代官山タブローズの結婚式』をご覧ください。

「持ち込みカメラマンはブライズルーム立ち入り禁止」の式場でお支度シーンを撮る方法

お支度完了後の新婦の横顔

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

持ち込みに厳しい結婚式場や格式の高いホテルの中には、「カメラマンはブライズルーム(お支度部屋)に立ち入り禁止」というルールを設けている場合があります。

でも、そんな式場でもお支度シーンを撮る方法があるんです。

ブライズルームに入れないのなら、「ブライズルーム以外の場所でお支度シーンを撮影する方法」を考えるのがポイントです。

お支度完了後に、ブライズルーム以外の場所に移って撮影する

ブライズルームでベールをつける新婦

ブライズルームでのお支度を一度終えた後に、別の場所に移って「お支度をしている風の写真を撮る」のがこの方法です。
控室など撮影のための場所を確保する必要があるので、事前に式場に協力をお願いしておきましょう。

リップシーンやベールをつけている様子などを残したいのなら、メイクスタッフの協力も必要になります。場所の確保と合わせて式場に相談しておきましょう。

ブライズルームを利用せず、宿泊している客室でお支度をする

リップを塗る新婦

次は、ホテルで結婚式を挙げる人にお勧めの方法です。
ホテルのブライズルームを利用せず、宿泊している自分の部屋(客室)でお支度をすることによって、人の出入りも撮影も自由になります。もちろん、結婚式前夜からの宿泊が必要になります。

ブライズルームで撮れるのはお支度シーンだけではない

ブライズルームで撮影することのできる写真は、お支度シーンの他にも色々あります。
「カメラマンブライズルーム立ち入り禁止」の場合に、それらの写真をどのタイミングで撮ればいいのか。一つ一つ見ていきましょう。

アクセサリー・小物の写真

ベールの上の指輪

アクセサリーや小物類はブライズルームにまとめて置いてあります。ブライズルームにカメラマンが入れない場合でも、アクセサリーをカメラマンに一時的に預けて他の場所で撮ってきてもらうことは可能です。事前に式場・カメラマンの両方に相談しておきましょう。

新郎新婦のポーズ写真

ブライズルームでは、時間に余裕があればシンプルなポーズ写真を撮ることができます。
ポーズ写真の時間はお支度完了後にきちんと別枠で設けてあることが多いのですが、「鏡ごしの写真」のようにブライズルームならではの写真を残したい場合は、同じ環境の別の場所がないかを事前に式場に尋ねておきましょう。

家族との記念写真

お母さんと新婦の記念写真

ブライズルームには家族も出入りできることが多いので、一緒に記念写真を撮れます。

ブライズルームにカメラマンが入れない場合は、他のタイミングを見つけて撮る必要があるのですが、意外とそのタイミングは限られています。
意外と撮り忘れる「家族だけでの写真」は、結婚式のどのタイミングで撮る?』で具体的な撮影のタイミングをご紹介しているので、参考にしてください。

写真で解説!シェラトン都ホテルの結婚式|中華料理四川での会食

お母さんを笑顔で見つめる新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回は、シェラトン都ホテルの中華料理「四川」にて、ご親族と親しいご友人を招いての会食を行った新郎新婦をご紹介します。

余興なし歓談メインのアットホームなパーティーを、ゲストにも家族にも楽しんでもらうための新郎新婦のアイデアを、ぜひご覧ください。

※ 会食前の挙式の様子は、『写真で解説!赤坂氷川神社の結婚式』をご覧ください。)

開宴まで

シェラトン都ホテルへの道中

披露宴会場に向かうタクシーの中で笑う新郎新婦

「いっぱい食べるぞー!」の一枚。
ゲストとの歓談を楽しみながら、気兼ねなく食事も楽しめるのが、アットホームな会食のいいところですよね。

ホテルに到着

シェラトン都ホテルで会食会場に向かう新婦とゲスト

新郎新婦もゲストと一緒に、中華料理「四川」に向かいます。

会食

開宴〜乾杯

シェラトン都ホテルの中華料理四川での会食会

会場内は、親族テーブル(手前)と、友人テーブル(奥)の2つに分かれています。
この会食が素敵なのは、2つのテーブルにそれぞれ新郎新婦の席が用意してあるところ。
コース料理が一品進むごとに、新郎新婦は「親族テーブル」→「友人テーブル」→「親族テーブル」と2つのテーブルの間を行き来するため、全てのゲストが新郎新婦との歓談をたっぷり楽しめるのです。
新郎新婦がいない方のテーブルでも、「またしばらくしたら2人が戻ってくる」ということがわかっているので、「後でこんなことを聞いてみようよ!」と盛り上がっていました。

談笑するお母さんたち

両家のお母さん。
一般的な披露宴では、新郎側と新婦側の親族テーブルは遠く離れていますが、両家の家族が同じテーブルで食事を楽しめるのもいいな、と思わされるような表情ですね。

お父さんを笑顔で見つめる新婦

新婦さんもリラックスの表情

グラスに注がれる乾杯酒

注がれる乾杯酒。

乾杯をする新郎新婦とゲストたち

乾杯!

歓談1

席について微笑む新郎新婦

歓談・お食事のスタート。
まずは、親族テーブルにつく新郎新婦。

新郎新婦と談笑する親族

家族が新郎新婦と笑いながら、たっぷり話せる結婚式の形って、中々ないですよね。

テーブルにやってきた新郎新婦を拍手で迎えるゲストたち

2品目の料理に移るタイミングで、新郎新婦は友人テーブルへ。
「待ってました」と言わんばかりに拍手で迎えるお友だち。

新郎を見つめる新婦新婦の後ろ姿

新婦さんが成人式のときに、着たものだそうですよ。

エビチリの大皿を持ってゲストの撮影に応じる新郎新婦

立派なエビが運ばれてきた!
撮影のために、エビを持たされる新郎新婦。
「けっこう重い…」

新郎新婦にカメラを向けるゲストたち

新郎新婦&エビを囲むカメラマンたち。

微笑む新郎新婦談笑する両家の親族新郎新婦と歓談して笑う女性ゲストたち笑う新婦新郎の横顔新婦にお酌をするお父さん

新婦にお酌をするお父さん。
口元がゆるんでます。

ゲストに挨拶をする両家のお母さん

両家のお母さんが、新郎新婦のお友だちにご挨拶。

両家のお母さんと言葉を交わす男性ゲスト

2人のお母さんとゲストとの会話も、和やかな雰囲気でした。

親族と談笑する新郎新婦シェラトン都ホテルの中華料理四川の魚料理

おいしそう・・・

新婦から両親への手紙

歓談中にひっそりと両親に手紙を渡す新婦

ゲストが歓談で盛り上がる中、新婦さんがご両親の元に静かに歩み寄り、手紙を渡しました。

新婦からもらった手紙を早速読み始めるお父さん

手紙を読むお父さん。
お母さんは、「今読んだら泣いちゃうから!」と大事にしまっていました。

お母さんを笑顔で見つめる新郎新婦

手紙を渡した後の新婦さんの表情が、とても優しかった

新婦からもらった手紙をポケットにしまうお父さん

読み終えた手紙を胸ポケットにしまうお父さん。

お酒を口に運ぶお父さん

みんなに注目されて、思わずお酒を一口。

新婦から手紙を受け取った新郎

新郎にも手紙を用意していた新婦さん。

新婦から手紙をもらった新郎の手元

歓談2

家族と歓談して大笑いする新郎新婦新郎と談笑する家族ゲストテーブルで談笑する新郎新婦

再びお友だちのテーブルへ。
のけぞるくらいに笑って過ごすゲストとの時間。

ゲストテーブルでの記念写真

途中で、ゲストとの記念撮影も。

ゲストと談笑する新郎新婦新郎新婦から質問を受けて答えるお兄さん

ピザ屋さんを経営しているという新郎のお兄さん。
みんなでお店の名前をお兄さんに尋ねると…

ピザ屋をググる男性

即座にググる、ゲストたち。

ゲストと談笑する新郎新婦笑う新郎新郎新婦と歓談をして笑う女性ゲストたち笑いながら言葉を交わす新婦とゲスト

結びのご挨拶

おひらきの挨拶をする新郎新婦

楽しい時間はあっという間。
お礼のご挨拶をする新郎新婦。

拍手を受けて微笑む新郎新婦お母さん手作りのリングピローを撮影するゲストたち

ここで、新婦のお母さん手作りのリングピローのご紹介。
「これ手作りなの!?」と驚きの声をあげながらカメラを向けるゲストたち。

席で微笑むお母さん

そんなゲストの姿を、作者のお母さんはやわらかい表情で見つめていました。

おひらき後

ゲストのお見送り

新郎新婦に見送られるゲストたち

新郎新婦と言葉を交わしながら見送られるゲストたち。

記念撮影・ロケーション撮影

シェラトン都ホテルで家族写真を撮る新郎新婦

お店の前で、家族写真。

家族写真撮影中に吹き出す新郎新婦と家族シェラトン都ホテルで手を取り合ってポーズ写真を撮る新郎新婦

2人のロケーション撮影も。
新郎の顔を見るたびに新婦さんが笑うので、そのわけを尋ねてみると…

新郎を指差して笑う新婦

「この人、さっきからずっとあくびを我慢してるんだもん!」

シェラトン都ホテルのシャトルバス前で手を振る新郎新婦

写真で解説!赤坂氷川神社の結婚式

赤坂氷川神社の外でロケーション撮影をする新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、赤坂氷川神社の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、赤坂氷川神社ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「神社側が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

挙式会場 赤坂氷川神社
挙式の形 神前式
披露宴会場 シェラトン都ホテル
挙式月 3月中旬
持ち込み
ルール
  • 集合写真は雛壇を使わずに戸外で撮影
  • 挙式中は修祓(しゅばつ)、祝詞奏上(のりとそうじょう)の間は撮影NG

お支度から挙式前まで

門越しの赤坂氷川神社の本殿

朝一番、静まり返っている赤坂氷川神社。

挙式のときには、ゲストは本殿向かって右側にある通路から入場。
新郎新婦は、外を歩いて本殿の正面から入場することで、神前式が始まります。
また、神社内でのロケーション撮影(新郎新婦のポーズ写真)や集合写真は、原則として挙式後になります。

着付け室でのお支度

着付け室で着付けをする新婦

2階の着付け室でお支度をする新婦さん。
「あれ、新郎さんは?」と尋ねてみると…

赤坂氷川神社の外でスタバのコーヒー片手に微笑む新郎

着物の仕事をしている新郎さん。
なんと、自宅で自力で着てきた!
神社でのお支度の時間が暇で、近くのスタバにいたらしい。

リハーサル

赤坂氷川神社の階段をおりてリハーサルに向かう新郎

リハーサルの時間になると、担当者が着付け室まで迎えに来てくれます。
指輪とリングピローを忘れずに。

赤坂氷川神社のリハーサル室で笑う新郎新婦

リハーサル室にて。
意外とリラックスしてる?

赤坂氷川神社での挙式リハーサル

一つ一つ説明を受けながら、実際にやってみます。
もし本番で忘れてしまっても、その都度そばで声をかけてもらえるので、安心してください。

親族紹介

大広間で親族紹介をする両家親族

大広間での親族紹介。

親族紹介の間も、新郎新婦のリハーサルは続いているため、2人は親族紹介には出席しません。もし、親族紹介の様子よりもリハーサルを最後まで写真に残したい場合は、事前にカメラマンに伝えておきましょう。

大広間で家族写真を撮る新婦家族

紹介後に写真を取り合うご親族。

親族紹介の始まりは巫女さんが促してくれるのですが、いざ紹介が始まると神社の関係者は退室してしまいます。
紹介が終わると、ご親族が顔を見合わせて「終わっちゃったけど、このままここで待ってればいいのかな…?」と戸惑っている姿が時々見られるので、事前に「親族紹介後は挙式の案内があるまで、そのまま待っていれば大丈夫!」と知らせておいてあげると、皆さん安心です。

赤坂氷川神社の本殿に向かうゲストたち

本殿へ向かうゲストたち。
いよいよ挙式です。

挙式

参進(さんしん)

参進開始前に表情が引き締まる新郎

キリッとした表情の新郎。
神社正面の門の外(水でお清めをする場所)から、参進が始まります。

赤坂氷川神社で参進をする新郎新婦

修祓(しゅばつ)・祝詞奏上(のりとそうじょう)※撮影NG

新郎新婦が本殿に入場した後は、斎主によるお祓いなどの儀式が行われます。

この間は撮影禁止となり、三献の儀(三三九度)から再び撮影OKとなります。

三献の儀(さんこんのぎ)

三献の儀で巫女からご神酒を受ける新郎

巫女から御神酒を受けます。
ここから再び撮影開始となります。

盃を口に運ぶ新婦

三献の儀は、新郎新婦が交互に行います。

お酒が飲めないという人は、無理に飲まなくて大丈夫です。
不安であれば、リハーサルのときに担当者に伝えておきましょう。

盃を口に運ぶ新郎

御櫛預けの儀(みくしあずけのぎ)

新婦から櫛を受け取る新郎

赤坂氷川神社ならではの儀式。
新婦の分身とされる櫛(くし)を新郎が受け取り、神前に捧げます。
2人が一体となって結婚生活を歩む、という意味があるそうです。

新婦から受け取った櫛を神前に捧げる新郎

ここで、新郎新婦は奥にある神前に進みます。
2人が神前で儀式を行う間は、カメラマンもこのように奥のスペースに進んで撮影することができます。

神前の新郎新婦を見つめる家族

背中の向こうのご両親

誓詞奉読(せいしほうどく)

誓詞を読み上げる新郎新婦

神様に誓いの言葉を述べます。
赤坂氷川神社のWebサイトで、文面のダウンロードができるので、事前に2人で声を合わせて練習しておくといいでしょう。

新郎新婦による玉串奉奠(たまぐしほうてん)

巫女から玉串を受け取る新郎新婦

玉串を巫女から受け取り、神前に捧げます。

玉串奉天をする新郎新婦

ここまでで、新郎新婦は神前から下がり、元の位置へ。

指輪交換

指輪交換をする新郎新婦

向かい合って指輪交換。

指輪がスッと入らないこともあるかもしれませんが、慌てずにゆっくりで大丈夫です。
一つ一つの動きに多少時間がかかっても、見ている側からはそれほど気にならないものです。

このときにカメラマンは後方から撮影しますが、中央は神様の通り道とされ、とどまることが許されないため、微妙に左右にズレての撮影になります。

媒酌人による玉串奉奠

玉串を神前に捧げる両家のお父さん

続いて、両家の代表者(今回はお父さん)も、神前に進み、玉串を捧げます。

親族結盃(しんぞくけっぱい)

盃に注がれるご神酒

両家を結びつける固めの盃。
順番に注がれていきます。

盃を一斉に口に運ぶ新郎新婦とゲストたち

「おめでとうございます」の声を合図に、盃を口に運びます。

赤坂氷川神社の神職

斎主からの挨拶。

新郎新婦退場

本殿を退場する新郎新婦

新郎新婦に続いて、ご家族やゲストも退場。
そのまま外に出て、集合写真などの記念撮影になります。

記念撮影・ロケーション撮影

挙式後に赤坂氷川神社の前でゲストに囲まれる新郎新婦

挙式後に、本堂前で記念撮影ができます。

神社から与えられるこの場所での撮影時間は、「15分間」です。
その時間を、
・全員集合写真
・家族や友人とのグループ写真
・新郎新婦だけでのポーズ写真
のどれに重点的に時間を振り分けるかは、新郎新婦の希望で決めてOKです。
事前にカメラマンと相談しておくことをオススメします。

赤坂氷川神社の外でポーズ写真を撮る新郎新婦

神社の門の外(公園などがあるエリア)であれば、上でお話した「15分」の制限時間の後も撮影OKのようです。
今回は、
【本堂前】全員集合写真、グループごとの写真
【門の外】新郎新婦2人のポーズ写真
という流れでした。

赤坂氷川神社の外で見つめ合う新郎新婦

ホッとした表情の新郎新婦。

赤坂氷川神社での撮影はここまで。
この後2人は、ご親族・ご友人との会食会に向かいます。

続きは、
写真で解説!シェラトン都ホテルの結婚式|中華料理四川での会食』へ!

「余興なし歓談メインの披露宴」を友達にも家族にも楽しんでもらうために

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

「歓談の多い披露宴って、ゲストにとっては退屈でしょうか?」
そんな質問を花嫁さんから受けることがあります。

披露宴で新郎新婦とたくさん話せる。ゲストにとってこんなに嬉しいことはないと、私は思います。

ただ、”みんなに”楽しんでもらうためのポイントがあるのも事実です。

そこで今回は、プログラム面、会場の環境面に分けてそのポイントを見ていきましょう。

ゲストみんなとバランスよく歓談するために

高砂での歓談は、ゲストの滞在時間にばらつきが出やすい

披露宴の歓談の時間には、ゲストが順番に高砂にやってきて記念撮影をしたり言葉を交わしたりしますよね。

このとき、最初に高砂に来てくれたグループは、記念撮影待ちで並んでいる他のグループに気を遣って、高砂を早めに離れようとすることが多いです。その結果、特定のグループは新郎新婦とたくさん話せたのに、別のグループは新郎新婦とあまり言葉を交わせなかったということになりがちです。

では、ゲストみんなとの触れ合いの時間をバランスよく確保するためにはどうしたらいいのでしょうか?

フォトラウンドの時間に余裕をもたせよう

フォトラウンド中に男性ゲストと談笑する新郎新婦

全てのグループとバランスよく歓談するためにお勧めしたいのが、フォトラウンドの時間を多めにとる方法です。
「フォトラウンド=ゲストとの記念撮影」というイメージが強いかもしれませんが、新郎新婦が各テーブルのゲストと言葉を交わせる貴重な時間でもあります。

フォトラウンド中は、各テーブルごとの滞在時間に大きなばらつきが出ないよう式場スタッフが「そろそろ次のテーブルに行きましょう」と声をかけてくれます。そのため、新郎新婦もゲストも気兼ねなく歓談を楽しむことができます。

※ フォトラウンドについては、『待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします』もご覧ください。

高砂とゲストテーブルとの境界線をなくせば、気楽に行き来しやすい

ビクターズへの入場中に笑う新婦

上の写真の右奥に写っているのが高砂です。シンプルで、ゲストとの距離がとても近いですよね。この披露宴では、ゲストが何度も高砂に足を運んで新郎新婦との歓談を楽しんでいました。

ポイントは、主役の空間とゲストの空間との間に境界線を作らず、目立ちすぎない高砂にすることです。

ホテルの大宴会場のように高い段差のある立派な高砂では、新郎新婦がとても目立つ一方で、ゲストはスタッフに促されなければ気軽に高砂に立ち入ることができません。

また、お互いの声が簡単に届くくらいに高砂とゲストテーブルとを近づけておけば、歓談以外の時間でもゲストとのやりとりを楽しめますよ。

bears tableの高砂で友人のカメラにポーズをとる新郎新婦

家族・親族にも楽しんでもらうために

一般的な披露宴では、家族席・親族席は高砂から最も離れた場所になります。また、歓談の時間に親族がゲストを差し置いて新郎新婦と長々と話し込むわけにはいきません。

でも、孫娘の結婚式を楽しみに遠くからやって来たおばあちゃんが、ほとんど新婦さんと言葉を交わせずに帰っていく姿を見ると、私はちょっと複雑な気持ちになります。

せっかくならゲストだけでなく家族・親族にも楽しんでもらいたいですよね。
ここからは、そのためにできることを一緒に見ていきましょう。

高砂をなくし、家族との時間もゲストと均等に確保する

まずは、アットホームなパーティーにお勧めの方法です。

下の写真は、親族・親しい友人のみを招いてのパーティーの様子ですが、そこに高砂はありません。

乾杯をする新郎新婦とゲストたち

テーブルは「両家合同親族テーブル(写真手前)」と「両家合同友人テーブル(写真奥)」のみです。
新郎新婦は常にどちらかのテーブルについて、食事・歓談を楽しんでいます。
親族テーブル→友人テーブル→親族テーブルと、両方のテーブルの滞在時間を均等にとりながら新郎新婦が行き来することで、親族を含めて全てのゲストとゆったり言葉を交わすことができました。

「ゲストを両家合同にすると、初対面同士で話しづらくなるのでは?」という不安を解消するために、新郎新婦はそれぞれのゲストの紹介文をまとめた冊子を用意していました。意外な共通点が見つかったりして、予想以上に盛り上がったようです。

家族にも高砂にきてもらおう

高砂での記念撮影は、一般的に友人などの招待客が優先となりますが、ゲストとの記念撮影がある程度落ち着いたら、家族や親族にもぜひ高砂に来てもらいましょう。

遠慮して家族から高砂に来てくれそうもなければ、式場のスタッフに「一緒に写真を撮りたい」と声をかけて連れて来てもらいましょう。
わずかな時間でも言葉を交わせたら、来てくれたおじいちゃんもきっと喜んでくれると思いますよ。

高砂で新郎と握手をするおじいちゃん

新郎新婦から親族席へ

お友達との歓談が少し落ち着いたタイミングで、新郎新婦から親族席へ足を運んであげてもOKです。
先にお話した「目立ちすぎない高砂」にしておけば、新郎新婦もゲストテーブルとの間を気楽に行き来しやすくなります。

新郎と歓談して大笑いする親族たち

※ 家族との記念撮影については、『意外と撮り忘れる「家族だけでの写真」は、結婚式のどのタイミングで撮る?』もご覧ください。

歓談の多い披露宴の写真を見てみよう

「歓談多めの披露宴の写真をうまくイメージできない」という人のために、過去に私が撮影した結婚式の中で、歓談がメインだったものを二つご紹介します。

まず最初は、赤坂氷川神社での挙式後にシェラトン都ホテルで親族と親しい友人のみでの会食会を行った新郎新婦。二人からの挨拶、乾杯以外は全てゲストとの歓談の時間となっています。

次は、サレジオ教会での挙式後に代官山のタブローズで披露宴を行った新郎新婦です。主なプログラムは、スピーチ、テーブルインタビュー、フォトラウンドくらいで、歓談の時間をゆったりととってある披露宴でした。

歓談メインの二次会の場合は、より注意が必要

二次会の場合には、披露宴のように客観的な目で時間を区切ってくれる会場のスタッフがいません。なので、終わってみたら「特定のグループとばかり話し込んでいた」なんてことになりがちです。

歓談多めの二次会をするなら、「みんなとバランスよく触れ合いの時間をもとう」という気持ちを忘れないでください。

下の写真の新郎新婦は、前半の歓談時間では高砂で記念写真を撮り、後半の歓談時間では新郎新婦の方からゲストの各グループの元をまわっていました。

友人と談笑する新婦

笑顔で友人とハイタッチする新郎

全てのグループとゆったりと歓談を楽しむには、時間のかかるゲームや余興などを削る必要も出てきます。
でもその分、あなたとたくさん言葉を交わせたお友達は、きっと満足そうな顔で式場を後にすると思いますよ。

新婦に笑顔で手をする女性ゲスト

結婚式の写真で後出しの追加料金を避けるために知っておくべきこと

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

結婚式トラブルで多いのが料金問題。

「当日が近づくにつれて次々と料金が加算され、いつのまにか予算オーバー。最初の見積もりはなんだったの?」という花嫁さんは少なくありません。

その原因は、新郎新婦との成約にこぎつけるまでは「高ランク商品=高額」「低ランク商品=低額」という当たり前の説明を意図的に避け、魅力的な商品をリーズナブルに手に入れられるかのように思い込ませる式場の営業スタイルにあります。

大抵の場合、成約後にプランナーから「以前お伝えした見積もりは実は最低ランクのもので…」と種明かしが始まります。
そこで式場を変えようと思ったら、今度はキャンセル料の請求。

大事なことを事前に式場が教えてくれないのなら、こちらから聞き出すしかありません。

今回は、「結婚式の写真で後から追加されがちな料金と、最初から正確な見積もりをもらうためのポイント」のお話です。

式場を決めてからでは遅い

これからお話することは、式場選びの段階から意識してください。

繰り返しますが、式場からの種明かしは成約後です。
そこから後戻りしようとするとキャンセル料金がかかります。

式場選びの段階から、式場が教えてくれないことを聞き出すことが大切です。

撮影内容に関する追加料金

後出しの追加料金が多い式場にありがちなのが、次のようなケースです。

【成約前の説明】
「挙式・披露宴の撮影で◯万円です」

【成約後の説明】
「メイクシーンも撮りたいのなら+◯万、集合写真も撮りたいのなら+◯万です」

「最初から全部言ってよ!」って感じですよね。
こんな後出しじゃんけんが成立するのは、式場に「どうせ新郎新婦は結婚式の一日の細かい撮影内容なんて知らないでしょ」と思われているから。

ならば、一日を通してどんな撮影があるのかをここで把握してしまいましょう。

結婚式の一日にはこれだけの撮影がある

一般的な結婚式の一日に行われる撮影を、可能な限り細かく分けて書き出したのが以下のリストです。

  • 式場の外観・内観、小物などのアイテム類
  • ブライズルームでのお支度シーン
  • 新郎新婦のポーズ写真(スタジオ)
  • 新郎新婦のポーズ写真(スタジオ外)
  • 親族紹介
  • 親族集合写真
  • 挙式リハーサル
  • 挙式
  • 全員集合写真
  • 披露宴前半(お色直し中座まで)
  • 中座エスコート役との記念写真
  • 新郎新婦のポーズ写真(スタジオ)
  • 披露宴後半
  • フォトラウンド(ゲストとの記念写真)
  • 新郎新婦+両家両親との記念写真
  • ゲストのお見送り
  • 新郎新婦のポーズ写真(スタジオ外)

※ 時系列に並んでいます。式場によって撮影の順番が異なります。

これらの撮影の中で、追加料金がかかるものとそうでないものとを、式場と成約をする前にはっきりさせておきましょう。

式場選びの段階で見積もりをもらったら、撮影内容一覧リスト(ダウンロード可)をプランナーに渡してください。
そして「このリストに書いてある撮影は、全て見積もりに含まれていますか?」と尋ねてみてください。見積もりに含まれていないものが判明したら、再度それらを含めた正確な見積もりを要求しましょう。
さらに、「このリストに載っていないもので当日撮影できる写真はあるか」「このリストの中で元々行なっていない撮影はあるか」の確認もしておきましょう。

スタジオ写真はデータをもらえないため焼き増しにお金がかかる

多くの式場で追加料金が発生するのは、次の三つの撮影です。

  • スタジオでのポーズ写真
  • 親族集合写真
  • 全員集合写真

これらの写真はデータをもらうことができず、プリント済みの写真が皮や厚紙に貼られた状態(台紙という名前の商品)で届けられることが多いです。

データがもらえないということは、コピーができません。
「両親や親戚にあげるためにもう一部ほしい」という場合には、追加料金を払って買い足すことになります。

スタジオ写真のデータがもらえないことに後から気づく花嫁さんが意外と多いです。
撮影内容一覧リストの中で、「データをもらえない写真はどれか」も式場選びの段階で確認しておきましょう。

カメラマンを持ち込む場合には?

式場の専属カメラマンを利用せずに、自分で探した外部カメラマンを持ち込む場合には、更に別の名目の追加料金を請求されることがあります。詳しくは『カメラマンの持ち込みトラブル回避!成約前に確認しておくべき4つのこと』をご覧ください。

写真で解説!東京大神宮の結婚式|五十鈴

中座前にエスコート役の女性と手を取り合って笑う新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、東京大神宮の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、東京大神宮ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 東京大神宮
挙式の形 神前式
披露宴会場 五十鈴(いすず)
挙式月 5月中旬
持ち込み
ルール
挙式は撮影NG(式場カメラマンのみ撮影可)。披露宴は自由に動きながらの撮影OK。

受付から開宴まで

東京大神宮の入り口

東京大神宮の入り口。
披露宴会場となるマツヤサロンは、神社に向かって左手にあります。

受付

受付をする女性ゲスト

披露宴の受付は、マツヤサロンの1階で行われます。

爆笑する受付担当の女性

楽しそう

オープン直後の会場

東京大神宮の披露宴会場、五十鈴

披露宴会場「五十鈴(いすず)」
大窓の前に高砂があります。
高砂に向かって右手にケーキがセットされていて、ファーストバイトもこの位置で行われています。

披露宴

新郎新婦入場・新郎挨拶

五十鈴に入場する和装姿の新郎新婦

いよいよ開宴!
神前式を終えてホッとしたのか、いい顔をしてます。
高砂までは、少し前をキャプテン(会場担当者)が歩いて先導してくれるので、安心してください。
焦らず、ゆっくりで大丈夫ですよ。

新郎新婦の入場で拍手をする男性ゲスト挨拶をする新郎

まずは新郎からのご挨拶。

主賓からの祝辞

スピーチをする男性ゲスト

新郎側のゲストからのお祝いの言葉

スピーチで微笑む新郎

思わず笑顔に

色打掛の新婦の後ろ姿

色打掛での後ろ姿もきれい。

スピーチをする女性ゲスト

続いて、新婦側のゲストからのお祝いの言葉

ゲストスピーチで微笑む新婦友人たち

共通のつながりのゲストもいい顔で見守っています。

ゲストスピーチを聞いて笑う新婦

嬉しそう

ダルマケーキへの目入れ・ファーストバイト・サンクスバイト

東京大神宮のダルマケーキに目を入れる新婦

東京大神宮の名物、ダルマケーキ!
新郎→新婦の順に、片方ずつ目を描きます。

新郎新婦にカメラを向ける新郎妹

ご家族も楽しそう

ゲストに囲まれてファーストバイトをする新郎新婦

今回は、新婦→新郎へのバイトの次に、新郎→新婦へのバイト

新郎新婦のファーストバイトを笑顔で見つめる女性ゲスト

新婦の気持ちいい食べっぷりを前に、ゲストもいい顔

新郎新婦から友人へのサンクスバイト

続いて、お友達へのサンクスバイト

友人と抱き合う新婦目を入れたダルマケーキ

かわいい顔!

乾杯

乾杯でグラスを掲げる新郎新婦とゲストたち

ゲストのご発声で、乾杯!

歓談で大笑いする男性ゲスト

新郎友人による、ワインのご紹介

スピーチをする男性ゲスト

新郎のお友達が、作っているワインについてのお話をされていました

高砂で微笑む新郎

語られるエピソードに頬のゆるむ新郎

新婦の髪飾り

新婦さんによく似合う色

スピーチを終えてホッとした表情で席につく男性ゲスト

スピーチを終えて、ホッとした表情でテーブルに戻ったご友人

歓談1

高砂で友人と手を取り合って歓談する新婦

来てくれた人と直接言葉を交わすことのできる貴重な時間

高砂での記念撮影中に吹き出す新郎

新婦の中座

中座前にエスコート役の女性と手を取り合って笑う新婦

中座のエスコートは、いとこの女性と。
笑いあり、涙ありの3人。

中座する新婦を笑顔で見つめるお母さん

見つめるお母さんも笑顔

高砂で新郎と歓談する男性ゲスト

新婦の中座後、高砂に集まる新郎のお友だち

友人と歓談する新郎ダルマケーキの前で新婦友人と写真を撮るお母さん

新婦の昔からのお友達は、お母さんにとっては第二の娘みたいなものなんでしょうね

新郎の中座

妹にエスコートされて中座する新郎

中座のエスコートは、妹さん

新郎の中座を見守る両親

お父さん、お母さんも見守っていました

新郎新婦中座中の会場の様子

東京大神宮の肉料理

お料理が続く中、ゲストはご歓談

談笑する男性ゲストたち

主役の二人がいない場面ですが、ゲストのみなさんはリラックスして楽しそうに過ごしていることが多いです。そんな様子も、たくさん写真に残してもらえるように、カメラマンにお願いしておくといいですよ。

大笑いする親族を見て微笑むお母さん

両家の家族もガハガハ笑っていました

プロフィールムービー上映

スクリーンに上映されるプロフィールムービー

まだ幼い頃の新郎

新郎新婦のプロフィールムービーを観るお父さん

お父さんは、どんな思いで見つめていたのでしょう

プロフィールムービーで目頭をおさえる女性ゲスト

再入場・ラウンドフォト

五十鈴に再入場する新郎新婦

白のドレスにて、再入場。ラウンドフォトが続く場合は、高砂には向わずに、このまま各テーブルを回っていく流れになります。

フォトラウンドでゲストと記念撮影をする新郎新婦

テーブルごとに、記念撮影。

高砂に向かう新婦の後ろ姿

ドレス姿も素敵!

新郎友人のスピーチ

新郎に手紙を読む友人

涙をこらえながら、ゆっくりと手紙を読み進めるゲスト

友人のスピーチで微笑む新郎ゲストのスピーチで微笑む男性ゲスト涙をこらえてスピーチをするゲストと爆笑する新郎新婦

涙のお友達と、大笑いの二人

笑ったり泣いたりの女性ゲスト

新婦友人のスピーチ

スピーチをする新婦友人

マイクを前に、涙をこらえていると…

スピーチ中に涙をこらえる新婦友人にエールを送る女性ゲスト

先ほどスピーチをした新郎のお友達も、エールを送る

友人スピーチで笑う新婦微笑む女性ゲストスピーチを終えて顔を扇ぐ新婦友人

大役を終えて、フゥーっと大きく息をついていました

歓談2

高砂で新婦の顔に触れる親族

こういう姿を見ると、幼い頃も大人になってからも、家族や親戚の関係って変わらないんだろうなーと思わされます。

高砂での新婦の後ろ姿

新婦の手紙

家族に手紙を読む新婦

涙をこらえながら、ゆっくりと手紙を読み進める新婦を…

手紙を読む新婦の腰をさすり続ける新郎の手元

新郎は、ゆっくりとさすってあげていました

新婦の手紙に耳を傾けるお母さん

記念品の贈呈

新婦から記念品を受け取るお母さん

謝辞

謝辞を述べるお父さん

まずは、新郎のお父さんからのご挨拶

謝辞の途中で福山雅治を歌い始めたお父さんに笑う新郎新婦

福山雅治を歌い出したお父さん。
2人もいい顔。

謝辞を述べる新郎

続いて、新郎からのご挨拶

新郎新婦の退場

笑顔で五十鈴を退場する新郎新婦

退場時には、暗転していた会場内が再び明るくなります。
いい顔なのは新郎新婦だけでなく…

退場する新郎新婦に笑顔で拍手を送る男性ゲスト

見送るゲストも嬉しそう。
この後、新郎新婦は会場の外で、お見送りの準備をします。

エンドロールムービーの上映

上映されるエンドロールムービー

当日の様子をムービーで上映

エンドロールムービーをみる女性ゲスト披露宴おひらき後に家族写真を撮る新郎新婦

ゲストのお見送り前に、ご両親との記念撮影

ゲストのお見送り

ゲストを見送る新郎新婦

お見送りのはじまり

プチギフトを受け取って笑顔になる女性ゲスト

嬉しそうに笑う人もいれば…

送賓中に涙ぐむ女性ゲスト

思わず涙があふれる人も

新婦と言葉を交わす親族の男性

親族の男性「余興振られたら、石原裕次郎をやろうと思ってサングラス持って来たんだよ!そしたら出番なかったわ!」

送賓中に大笑いする新婦

それを聞いて大笑い

サングラスをかけて記念撮影をする男性ゲスト

せっかくなので、石原裕次郎を撮らせてもらいました

ロケーション撮影

ポーズ写真を撮る新郎新婦

お見送りの後は1階に降りて、ロビーにて記念撮影。
この時間帯は、東京大神宮の専属カメラマンが撮っています。

友人に頬にキスをされて笑う新婦

ゲストも新郎新婦と共に1階に案内されるので、そこでも一緒に撮影の時間があります。

笑顔でカメラを見つめる新郎新婦

持ち込みカメラマンにも、ちょっとだけ撮影の時間をもらえました。
2階に移動しての撮影です。

新郎新婦の撮影中に通りかかって笑う女性ゲスト

着替えを終えてばったり再会の女性ゲスト

ブーケを手に窓の外を見つめる新婦

白のドレス姿も素敵。
そんな新婦を新郎がどんな表情で見ているのか振り返ってみると…

撮影中の新婦を笑顔で見つめる新郎

写真で解説!ルシェルブラン表参道の結婚式|披露宴

高砂にやってきた女の子を見つめる新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ルシェルブラン表参道の結婚式披露宴です。

披露宴の流れを写真で追いながら、ルシェルブラン表参道ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

※ お支度から挙式までの様子は、『写真で解説!ルシェルブラン表参道の結婚式|挙式』にて。

披露宴

開宴まで

ルシェルブラン表参道の披露宴会場

開宴前の披露宴会場。
写真の右奥が高砂です。
カーテンが開くとテラスになっていて、ケーキカットやバルーンリリースなどはそこで行います。

テーブルのメッセージカードを読む女性ゲスト

ゲスト席には新郎新婦からのメッセージカードが。

入場

テラスから入場する新郎新婦

テラスからの入場。
逆方向にある扉から入場のパターンもあります。

新郎新婦の挨拶

開宴の挨拶をする新婦

新郎→新婦の順にご挨拶。

新婦の挨拶を笑顔で聞く女性ゲスト

主賓の祝辞

主賓の祝辞

お祝いの言葉は、新郎側のゲストから。

ゲストのスピーチで笑う新郎新婦

乾杯

乾杯の挨拶をする男性ゲスト

乾杯のご発声は、新婦側のゲストより。

口元に笑みを浮かべるお父さんとお母さん

笑いをこらえるような表情が印象的でした。

乾杯と同時に高砂に歩み寄るゲスト

「乾杯!」と共に高砂に歩み寄るゲストのみなさん。

歓談1

高砂での記念撮影

お食事のスタートと共に、しばしご歓談。
記念撮影もこの時間に。

ケーキカット・ファーストバイト

ルシェルブラン表参道でのケーキカット

ケーキカットは、高砂後ろのテラスにて。

ゲストに囲まれながらファーストバイトをする新郎新婦

ファーストバイト。
まずは新郎から新婦へ。

ケーキを取り分ける新婦

続いて新婦から新郎へ。
後ろの新郎さんが楽しそうな顔してます。

新郎の口にケーキを運ぶ新婦

プロフィールムービー上映

プロフィールムービーのスクリーン

プロフィールムービーは、新郎新婦の中座中に上映されることが多いのですが、「ゲストのリアクションを見たい!」という人は、今回のように中座前に一緒に観るのもきっと楽しいですよ。

ムービー中に高砂で笑う新郎新婦

新婦中座

妹にエスコートされながら中座する新婦

中座のエスコート役は妹さん。
高砂まで迎えに来てもらった後に、後方の扉に向かって一緒に進みます。

高砂で新郎を囲む男性ゲスト

高砂には新郎の友人が次々と集まってきました。

友人に囲まれて高砂で笑う新郎

新郎中座

新郎中座時のお母さん

新郎中座のエスコート役は妹さん。
サプライズで呼び出された瞬間、お母さんもちょっと驚いた顔をしていました。

妹にエスコートされて中座する新郎

照れる妹さんを引っ張るように進む新郎。

新郎中座を拍手で見送る男性ゲスト

ロケーション撮影2

ルシェルブラン表参道のチャペルでロケーション撮影をする新郎新婦

お色直し後には、再びチャペルでのロケーション撮影。

再入場

再入場する新郎新婦

再入場は後方の扉から。
一礼のタイミングや高砂までのルートは、先を歩くキャプテン(会場担当者)が教えてくれます。

ゲストの間を笑顔で進む新郎新婦再入場する新郎新婦をスマホで撮影するお父さん

どんな写真が撮れたのでしょうか。

高砂の新郎新婦に拍手を送るゲストたち

ラウンドフォト・テーブルインタビュー

ラウンドフォトとは、新郎新婦がゲストテーブルを順番にまわりながらグループごとに撮影する記念写真です。
今回の披露宴では、テーブルごとのゲストにインタビューを行いながらのラウンドとなりました。

ゲストのテーブルインタビューで大笑いする新郎新婦

ゲストの話に大笑い。
テーブルインタビューは、司会者からの質問にゲストが答える形なので、スピーチと比べるとゲストの負担が軽くオススメです。

バルーンを使ってのラウンドフォト

バルーンの使い方もいろいろ。
よく見ると…

メガネにバルーンのひもを結んだ男性ゲスト男性ゲストと談笑する新郎新婦

ラウンドフォト=記念撮影というイメージが強いと思いますが、それに加えて全てのテーブルのゲストと新郎新婦とが言葉を交わせる貴重な時間でもあります。
注意が必要なのは、プログラムが盛りだくさんでタイトなスケジュールの披露宴だと、撮影の合間の歓談の時間がなくなってしまうこと。
記念撮影が終わるとすぐに「次のテーブルに向かいます」と促されてしまいます。
ゲストとの触れ合いの時間を大切にしたい場合は、余興などを詰め込み過ぎず、ゆとりのあるスケジュールになるようプランナーと相談しておきましょう。

歓談2

高砂での記念撮影

しばしご歓談。
上の写真はご親族との記念撮影です。

ご親族の席は高砂から遠く離れた場所にある上に、他のゲストへのご挨拶などで忙しいため、ご親族は中々高砂にやってくることができません。
もしご家族やご親族とも高砂で写真を撮りたい場合は、スタッフを通して高砂に集まってもらってもいいと思いますよ。

高砂にやってきた女の子を見つめる新婦

新婦の手紙

新婦から両親への手紙

新婦からご両親へのメッセージ。

記念品の贈呈

新婦にブートニアをさしてもらうお父さん

お父さんにはブートニアのプレゼント。

謝辞

謝辞を述べる新郎のお父さん

まずは、新郎のお父さんからのご挨拶。

新郎の謝辞で笑う新婦

続いて、新郎からも。
お礼の言葉を口にするその表情が、とても嬉しそう。

退場

退場する新郎新婦の後ろ姿

めでたく、おひらき。
退場は後方の扉から。

新郎新婦退場後に笑う女性ゲストたち

ロケーション撮影3

キャットストリートでのロケーションフォト

このタイミングで雨が止んでいたので、急遽キャットストリートに出てのロケーション撮影。
持ち込みカメラマンに対しては融通のきかない式場が多い中、「新郎新婦のためなら!」と積極的に提案をしてくれるのがルシェルブランの素敵なところです。

バルーンリリース

ルシェルブラン表参道でのバルーンリリース

披露宴会場のテラスでのバルーンリリース。

空に向かっていくバルーン屋根に引っかかってしまった黄色いバルーン

一つだけ取り残されちゃった…

バルーンリリース直後に笑う新郎新婦

そんなことも、きっといい思い出。

ゲストのお見送り

ゲストを見送る新郎新婦

一人一人のゲストと言葉を交わしながらのお見送り。

おひらきの後

披露宴おひらき後の家族写真

ゲストのお見送りの後は、披露宴会場の後方でご両親との記念撮影。

お父さんのバッグに刺さったブートニア

お父さんのバッグには、新婦からもらったブートニアが。

写真で解説!ルシェルブラン表参道の結婚式|挙式

キャットストリートでのロケーションフォト

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ルシェルブラン表参道の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、ルシェルブラン表参道ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 ルシェルブラン表参道
挙式の形 人前式
挙式月 11月中旬
持ち込み
ルール
特になし。お支度シーンやポーズ写真の撮影にも気持ちよく協力してもらえました。

お支度から挙式前まで

ルシェルブラン表参道のエントランス

キャットストリートにある式場への入り口。

天気が良ければ、お支度完了後にここでもポーズ写真を撮ることができますが、式場へのメインエントランスになるので「撮影中にゲストと鉢合わせたくない!」という花嫁さんはプランナーやカメラマンと撮影のタイミングを相談しておきましょう。

ルシェルブラン表参道の雨に濡れた木

この日はあいにくの雨。

ブライズルームでのお支度

ルシェルブラン表参道でメイクをする新婦

お支度を進める新婦さんを撮影しているのは私だけではなく…

メイク中の新婦をスマホで撮影する新郎

嬉しそうな新郎さんも。

ブライズルームで歩き方の説明を受ける新郎新婦

お支度完了後に、基本的な歩き方などの説明を受けます。

リハーサルのためチャペルへ向かう新郎新婦の後ろ姿

ロケーション撮影のためにチャペルに向かいます。

ロケーション撮影1

ルシェルブラン表参道チャペルでのロケーションフォト

ロケーション撮影とは、式場内の絵になるスポットをまわりながら撮影する新郎新婦のポーズ写真です。
天気が良ければ、チャペルに加えてテラスやキャットストリートでも撮影ができるのですが、雨天の場合は戸外での撮影が難しくなります。
万が一天気予報が怪しい場合は、限られた戸内スペースでどんなポーズ写真を撮るのかをカメラマンと確認しておくと安心です。

ルシェルブラン表参道チャペルに立つ新婦

挙式リハーサル

挙式リハーサルで新婦と腕を組むお父さん

リハーサルには、新郎新婦に加えてご両親も参加します。
入場から退場まで、一つ一つの動きを実際に確認していきます。

もし本番中に動きを忘れてしまっても、そばのチャペルスタッフがその都度教えてくれるので安心してください。

お父さんから新郎へのバトンタッチを見つめるお母さん

受付

ルシェルブラン表参道での受付

新郎新婦の挙式リハーサルと同時進行で、一階下の披露宴フロアでは受付が始まります。

カメラマンはリハーサルと受付を行ったり来たりしながら両方の様子を撮影するのですが、もしどちらか一方を重点的に撮ってほしい場合は、事前にカメラマンに伝えておきましょう。

親族紹介

ルシェルブラン表参道の親族紹介

挙式リハーサル後に、チャペルで親族紹介が行われます。
代表者が親族全員の紹介をするパターンと、それぞれが自己紹介をするパターンがあります。

親族紹介でのお父さん

挙式

ルシェルブラン表参道の挙式では、外注カメラマンであっても立ち入り禁止のスペースはありません。
過去に何度か撮影に入っているのですが、いずれも人前式だったためかバージンロードに入っての撮影もOKでした。

開式まで

挙式の始まりでの演奏

いよいよ挙式の始まり。

開式前のチャペル

ゲストもチャペルにそろいました。

入場する新婦を待つお母さん

新婦の入場を待つお母さん。

新郎入場

チャペルに入場する新郎

まずは新郎から。
ルシェルブランのバージンロードは距離が短いので、ゆっくりと歩いてOKです。

新婦入場・ベールダウン

チャペルにお父さんと入場する新婦

続いて新婦もお父さんと入場します。
扉前まで進み、お母さんからのヴェールダウンとなります。

ベールダウン後に目を合わせて笑う新婦とお母さん新郎に向けて新婦の背中を押すお父さん

お父さんから新郎へのバトンタッチ。

挙式中のルシェルブラン表参道のチャペル

キリスト教式の挙式だと、新郎新婦は牧師と向かい合うためゲストに背中を向けている時間が長いのですが、人前式の場合は、写真のようにほとんどゲストの方を向いたままプログラムが進みます。

誓いの言葉

人前式にて誓いの言葉を述べる新郎新婦

オリジナルの誓いの言葉を読み上げる二人。

新郎新婦の誓いの言葉を聞くお父さん

リングリレー

人前式でのリングリレー

指輪交換の前には、ゲストによるリングリレー。

リングリレーでは、バージンロード脇に座っているゲストのみが代表でリングを送るパターンが多いのですが、ルシェルブランのチャペルは奥行きが短いためかゲスト席を蛇行するようにリボンがわたされ、全てのゲストがリングリレーに参加していました。

ゲストによるリレーで運ばれる指輪お父さんから新郎に届けられる指輪

最後にお父さんから、新郎新婦に指輪が届けられます。

指輪交換

ルシェルブラン表参道での指輪交換

指輪がスッと入らないこともありますが、慌てなくて大丈夫です。
挙式中は一つ一つの動作にゆったりと時間をかけても、見ているゲストからは意外と気にならないものですよ。

ヴェールアップ・ウェディングキス

ベールアップ

新郎さんは、ヴェールを上げた後にきれいに整えてあげるのも忘れずに。

ウェディングキス

署名

署名をする新郎

新郎→新婦の順に証明書に署名をします。

退場

チャペルを退場する新郎新婦

みんなの表情がほぐれる瞬間。

退場する新郎新婦の背中を見送るお父さんとお母さん

二人の背中を見送るご両親。

アフターセレモニー

手をつないでチャペルを歩く新郎新婦

挙式後に、新郎新婦は再びチャペルへ。
ゲストに拍手で迎えられます。

新郎新婦を見て笑う親族の女の子ルシェルブラン表参道チャペルでの乾杯

アフターセレモニーでの乾杯!

チャペルでゲストと歓談する新婦

記念撮影をしつつ、しばしご歓談。

新郎新婦と談笑するゲストルシェルブラン表参道での親族集合写真

披露宴会場がオープンすると、まずはゲストが先に会場へ向かいます。
新郎新婦とご親族は、チャペルでの親族集合写真。

※ 続きの披露宴の様子は、『写真で解説!ルシェルブラン表参道の結婚式|披露宴』にて。

持ち込みカメラマンへの写真指示書を作るときに注意すべき2つのこと

ホテルニューオータニのチャペルプリンチパーレ

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

式場専属カメラマンを利用せずに、カメラマンの持ち込みを考えている花嫁さん。
その中には、こだわりの写真指示書を作っている人もいるでしょう。

ただ、指示書の作り方によっては、せっかく外部で見つけたお気に入りのカメラマンの良さを失ってしまうことになります。

今回は、「持ち込みカメラマンへの指示書を作るときに気をつけること」のお話です。

※ 写真指示書って何?という人は、『写真指示書のリクエストを一つでも多く叶えてもらうために必要な2つのこと』も読んでください。

ネットでの写真の探し方に注意

リクエストとなる写真を探すときに、多くの人は式場名で検索をします。
その検索結果の写真が「式場専属カメラマンが撮影したものばかり」ということがあるんです。

思い出してください。

そもそも、式場専属カメラマンの写真にお金を払う価値を見出せなかったから、外部カメラマンを探してお気に入りの人を見つけたわけですよね。
その外部カメラマンに伝えるリクエストが「式場専属カメラマンの写真」で埋め尽くされていては本末転倒です。

写真を探すときには式場名にこだわり過ぎず、「お支度シーン」「ファーストバイト 」のようなシーンごとのワードで幅広く探してみましょう。

※ このようなケースは、持ち込みに厳しい式場にありがちです。
例えば、表参道のある式場では、「撮影した写真のネット公開禁止」のルールがカメラマン持ち込みの条件となっています。そのため、ネットには持ち込みカメラマン撮影の写真が出回りにくいのです。

リクエストが多すぎるとカメラマンの良さが消える

指示書にたくさんのリクエストを詰め込みすぎると、結婚式当日にカメラマンはリクエストを追うだけで目一杯になってしまいます。
その結果、普段そのカメラマンが目にとめている魅力的な光景へのアンテナが鈍り、結果的にありきたりの写真になってしまう。

あなたが選んだお気に入りのカメラマンの写真には、きっと特別な魅力がありますよね?
ならば、そのカメラマンならではの魅力あふれる写真もたくさん撮ってもらえるように、リクエストは「どうしても撮りたい写真」に絞ることをお勧めします。

思ったよりも写真の数が多くなってしまった場合には、優先順位をつけておきましょう。そうすれば、カメラマンは限られた時間の中で迷わずに撮影を進められるので、結果的により多くのリクエストカットを撮ってもらうことにつながります。

写真指示書のリクエストを一つでも多く叶えてもらうために必要な2つのこと

披露宴入場時の新郎新婦の後ろ姿

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

結婚式の写真指示書とは、当日に撮ってもらいたい写真をカメラマンに伝えるための資料です。

「指示書を作ってカメラマンに渡せばリクエスト通りに撮ってもらえる」と思っている花嫁さんは、要注意。それだけでは、全てのリクエストに応えてもらえないことがあるんです。

今回は、どうしたら「一枚でも多くのリクエストカットを撮ってもらえるか」についてお話します。

写真指示書の作り方

式場・カメラマンのWebサイトやSNSで写真を探し、お気に入りのものをピックアップしてまとめましょう。

結婚式の写真指示書

ネットで写真を探すときには、「お支度シーン」「指輪交換」のようにシーンごとのワードを入れると、より幅広い写真に出会えます。
というのも、カメラマンがネットで公開しているウェディングフォトの多くはポーズ写真なんです。「ウェディングフォト」などのワードで検索をしても、挙式・披露宴で撮ってもらいたい写真を探すのには役立たないでしょう。

さて、この指示書をカメラマンに渡す前に、もう一つやっておくことがあります。

ポーズ写真のリクエストに優先順位をつけよう

結婚式当日にポーズ写真を撮る時間は限られています。
多くの場合、30分以内。
進行があわただしい式場だとたった10分しかもらえないことも。

そんな場合に備えて、ポーズ写真のリクエストカットがたくさんある場合には、あらかじめ優先順位をつけておきましょう。

事前に優先順位を共有しておくことによって、当日にカメラマンは迷わずに撮影を進められるので、結果的により多くのポーズ写真を撮ってもらうことにつながります。

撮れるものと撮れないものを確認しておこう

指示書をカメラマンに渡したら、その中に「撮れないリクエストカット」があるかどうかを確認しましょう。
そして、撮れない写真については、「どうしたら撮れるか?」を相談してみること。

例)
新婦「これらのリクエストの中で撮れないものはありますか?」
カメラマン「この鏡ごしにピアスをつけている写真。確かブライズルームでのお支度シーンは撮影禁止の式場でしたよね。」
新婦「あ、そうでした…。どうにかして撮る方法はないですか?」
カメラマン「ブライズルームの他に、鏡のある場所がないか式場に聞いてみましょう。そうすれば撮れるかも。」

こんな風に、リクエストを叶えるための具体的な方法をカメラマンから提案してもらえることもあります。
一つでも多くのリクエストを叶えてもらうために、遠慮せずに相談してみましょう。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|AZALEA(アッザレーア)

ゲストたちとグラスを掲げる新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニのアッザレーアでの披露宴です。

流れを写真で追いながら、ホテルニューオータニならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

※ 挙式までの様子は『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|幸福殿』をご覧ください。

受付と親族紹介は同時進行。撮影の優先順位を決めておこう。

アッザレーアロビーでの受付

挙式の後、新郎新婦と親族は親族紹介をしてから写真室に移動して親族集合写真を撮ります(ホテルの専属カメラマン撮影)。ゲストは披露宴会場前の受付に案内されます。

親族紹介と受付は同時進行です。カメラマンは親族紹介を撮影してから受付の撮影に向かってもまだ受付が続いていることが多いのですが、ゲストの人数が少ない場合は間に合わない可能性があります。

どちらを優先して写真に残すかをカメラマンと相談しておきましょう。

アッザレーアはゲストとの距離の近さが魅力的な会場

開宴前のアッザレーア

アッザレーアは、アーチェロと並んで庭園に面する宴会場です。新郎新婦とゲストとの距離の近さが魅力ですね。写真の左側が高砂。庭園に面したカーテンは乾杯のタイミングでオープンします。スクリーンは奥の壁側の一箇所です。

当日見ることのできないゲストの反応を撮ってもらおう

写ルンですで写真を取り合う女性ゲスト

会場オープン。ゲストテーブルには「写ルンです」が用意されていました。久々に触れるインスタントカメラで撮り合うゲストたち。

こんな風にゲストのために用意したものがあれば、そのリアクションもカメラマンに撮ってもらいましょう。後日写真を見たときに、「みんな楽しんでくれてたんだ」という安心感につながりますよ。

アッザレーアに入場する新郎新婦

新郎新婦の入場。扉が開いたら、少し進んで一礼。その後ゲストテーブルの間を進んで高砂に向かいます。全てのタイミングをキャプテン(会場担当者)が先導しながら教えてくれるので、安心してください。

挨拶をする色打掛姿の新婦

新郎に続いて新婦からもご挨拶。披露宴での挨拶は新郎からというイメージが強いですが、新婦さんの声も聞けたらお友達はきっと嬉しいですよね。

スピーチをする女性ゲスト

続いて、新郎がお世話になった先生からのご挨拶。

スピーチ中に微笑む新郎新婦

昔のエピソードに頬のゆるむ2人。

新郎新婦と両親での鏡開きの瞬間

ご両親との鏡開きは高砂のすぐ隣で行います。

アッザレーアでの乾杯

お友達のご発声で乾杯。このタイミングで高砂後ろのカーテンが開きます。窓の向こうには、庭園の景色が広がっています。

記念写真だけでなく、自然な歓談の様子も

歓談の時間に高砂にやってくる女性ゲスト

食事と共に歓談スタート。ゲストが次々と高砂に集まってきます。

高砂でゲストと歓談する新郎新婦

カメラ目線の記念写真だけでなく、来てくれたゲストと言葉を交わしているときの自然な表情もたくさん撮ってもらうといいですよ。

高砂で友人と歓談する新婦

「あのとき、こんな話して笑ったんだよなー」なんてことも思い出せるかも。

お色直し退場後は、エスコート役との記念写真を忘れずに

お母さんと中座する新婦

ここで新婦はお色直しに向かいます。退場のエスコート役はお母さん。

ホテルニューオータニのアッザレーアの外で記念写真を撮る新婦家族

会場を出たらエスコートをしてくれた人と記念写真を撮ります。

このときに、エスコート役のお母さんだけでなく「家族みんなで撮りたい」という希望がある場合は、事前にホテルに伝えておきましょう。会場スタッフがご家族の皆さんを撮影場所に連れて来てくれます。

妹と中座する新郎

妹さんにエスコートされて新郎も中座します。

主役のいない披露宴会場の写真も意外と楽しい

高砂に座って写真を撮るゲスト

新郎新婦のいない会場の写真をどれくらい重視するかは、カメラマンによりけり。この時間帯のゲストは肩の力を抜いてワイワイ楽しんでいることが多いので、そんな様子もたくさん撮ってもらうようにカメラマンにお願いしておくといいですよ。

ゲストと歓談するお母さん

家族が自分の友達と談笑している姿って、普段は中々目にすることのできない貴重な光景ですよね。

フォトラウンドについて

撮影アイテムを使う場合は、有り無し両方の写真を

フォトラウンドでゲストと記念撮影をする新郎新婦

新郎新婦の再入場に続いてフォトラウンドの開始。フォトラウンドとは、ゲストの各テーブルを回りながらグループごとに撮影する記念写真です。

もし記念撮影にフォトプロップスなどのアイテムを使う場合は、顔が隠れて見えない写真になることがあります。念のためにアイテムの有り無し両方の写真を撮ってもらいましょう。

フォトラウンドはみんなと均等に話せる貴重な時間

ゲストたちとグラスを掲げる新郎新婦

他の歓談の時間にはゲストから高砂にやってきてくれますが、どうしてもグループによって高砂の滞在時間に差が出てしまいます。

一方でフォトラウンド中は、新郎新婦が各テーブルにいる時間を会場スタッフがバランス良く調整してくれます。「みんなとたくさん話したい」という人は、余興を詰め込みすぎずにフォトラウンドの時間にゆとりをもたせておくことをお勧めします。

フォトラウンドについて、詳しくは『待ってるゲストは退屈?ポーズは必要?フォトラウンドの疑問にまとめてお答えします』をご覧ください。

それぞれの人間味あふれる姿も

スピーチをする新婦友人の女性

続いて、ゲストからのお祝いの言葉。

高砂で涙をこらえる新婦の横顔

笑いあり、涙ありのメッセージ。

スピーチを終えてホッとした表情で席につく女性ゲスト

スピーチ後、席に戻ったときのホッとした表情が印象的でした。

手紙を読む・読まないは、書いてから決めても大丈夫

両親に記念品を渡す新郎新婦

今回の新婦さんは、手紙を読まずに記念品の贈呈に移りました。

みんなの前で読む場合と読まない場合とで、手紙の内容も少し変わってきますよね。私個人の考えですが、「ゲストからどう映るか」ではなく「ご両親に伝えたいことは何か」で手紙を書き、その後で読むか読まないかを決めてもいいんじゃないかな、という気がします。

また、記念品の贈呈には次の3つのパターンがあるので、希望の形を選びましょう。

  • 新郎新婦が自分の両親に贈呈
  • 新郎は新婦の両親に、新婦は新郎の両親に贈呈
  • 新郎新婦が2人揃って、新郎側の両親→新婦側の両親の順に贈呈

謝辞を述べる新郎

新郎のお父さんに続いて、新郎からのご挨拶。

アッザレーアの扉前に並ぶ新郎新婦と両親

めでたく、おひらき。新郎新婦とご両親が一緒に退場します。

アッザレーアのロビーで記念撮影をする新郎新婦と両家両親

ゲストのお見送り前に「新郎新婦+両家ご両親」での記念写真を撮ります。どこかホッとした表情のみなさん。

記念写真を撮れていないゲストがいたら、お見送りのタイミングで

プチギフトを渡しながらゲストを見送る新郎新婦

一人一人のゲストと言葉を交わしながらのお見送り。

新郎新婦からプチギフトを受け取って笑う親族の男性

披露宴中に記念写真を撮りきれていないゲストやご親族がいたら、このタイミングでカメラマンに撮ってもらいましょう。

握手をする両家のお父さん

やわらかい表情でお礼の気持ちを伝え合うお父さんたち。

アッザレーアの廊下でカメラを振り返る新郎新婦

アッザレーアとホテルの廊下をつなぐ通路でのポーズ写真。披露宴会場外に移動しての撮影もOKです。例えば、お色直し後に和装になる人で「庭園でも撮りたい」などの希望があれば、カメラマンに伝えておきましょう。

写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|幸福殿

ホテルニューオータニの庭園でカメラを見て笑う和装の新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、ホテルニューオータニの結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、ホテルニューオータニならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 ホテルニューオータニ (東京)
挙式会場 神殿 幸福殿
挙式の形 神前式
披露宴会場 AZALEA(アッザレーア)
挙式月 8月上旬
持ち込み
ルール
庭園の一部エリア立ち入り禁止

※ ニューオータニのチャペルでの結婚式については、『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|チャペル プリンチパーレ』をご覧ください。

お支度シーンを撮りたいなら客室を利用する方法も

ホテルニューオータニのブライズルーム入り口

ニューオータニのブライズルームは原則撮影NGです。

もし結婚式の前夜からホテルに泊まるなら、ブライズルームを利用せずに宿泊しているお部屋にメイク担当者を呼んでお支度をすることで、撮影も自由に行えます。

ちなみにお部屋での撮影の場合、お支度シーンの他にも色んな写真を撮ることができます。詳しくは、『「持ち込みカメラマンはブライズルーム立ち入り禁止」の式場でお支度シーンを撮る方法』をご覧ください。

ポーズ写真について

写真室での撮影は必ずホテルの専属カメラマンが担当

お支度を終えて写真室に向かう新郎新婦

お支度が整ったら、まずは地下にある写真室での記念撮影。結婚式撮影を持ち込みカメラマンに依頼していても、写真室での撮影(新郎新婦の2ショット、親族集合写真)だけは必ずニューオータニの専属カメラマンが行います。

持ち込みカメラマンは庭園の一部エリア立ち入りNG

ホテルニューオータニの庭園でロケーションフォトを撮る新郎新婦

写真室を出たら、ホテル内の撮影スポットを巡りながらのポーズ写真を撮ります。

庭園内に持ち込みカメラマン立ち入り禁止エリアがありますが、ごく一部なので撮影に大きな支障はありません。

ポーズ写真をたくさん撮りたいなら、お支度の時間を早めよう

ホテルニューオータニ庭園の赤い橋に立つ新郎新婦の全身

撮影スポットを巡るルートに決まりはありませんが、希望のスポットの間に距離がある場合は思った以上に時間がかかります。カメラマンに相談の上で時間が足りなさそうであれば、お支度の時間を早めることでポーズ写真の撮影時間を確保できます。ホテルに相談してみましょう。

ちなみに、撮影スポットはゲストも行き来している場所が多いので、「花嫁姿を本番まで見られたくない」という人は注意が必要です。

親族控室でのひと時。歓談と撮影どちらを優先する?

親族控室で家族写真を撮る新郎

ポーズ写真の後は、新郎新婦も親族控室へ。このときは両家別々のお部屋になります。親族紹介はこのタイミングではなく、挙式後に行われます。

挙式リハーサルが始まるまでは、親族との記念撮影もOK。ただし、この後は親族とゆっくり言葉を交わせる時間が意外とありません。一方で、一緒に写真を撮るチャンスは披露宴中やおひらき後にもあります。ここでの撮影をどの程度優先するかを考えておきましょう。

限られた時間を有効に使うためには、下の例のようにグループごとの撮影順序を事前に決めておくとスムーズです。

  1. 新郎+両親
  2. 新郎+両親+兄弟
  3. 新郎+親族全員で

リハーサルは新郎新婦別々に行う(神前式の場合のみ)

巫女から挙式の説明を受ける新婦

リハーサルの時間になると、親族控室に巫女がやってきます。

巫女と玉串奉天のリハーサルをする新郎

新郎新婦はそれぞれの親族控室で、巫女と一緒に挙式の流れを確認します。

挙式について

幸福殿入り口で手を清めるお父さん

いよいよ挙式。幸福殿の入り口でお清めをします。

壇上エリア以外は自由に動いての撮影OK

ホテルニューオータニ幸福殿の中

幸福殿の内観です。新郎新婦と親族は、紫色の壇上スペースに座ります。

カメラマンは、親族席のある壇上スペースには立ち入ることができません。また、メイン通路中央は神様の通り道とされるため、そこに立ち止まっての撮影はできません(横切るのはOK)。

入場後の一部儀式は撮影NG

神前式で入場する新郎新婦

新郎新婦は一緒に入場。神前式ならではですね。

神前で着席する新郎新婦

それぞれの親族席の前に着席します。

この後、斎主によるお祓いなどの儀式が続きますが、三献の儀(三三九度)が始まるまでは一切の撮影禁止です。

お酒が飲めない人は無理をしなくて大丈夫

巫女から神酒を受ける新郎

三献の儀の開始。ここから再び撮影OKとなります。

盃を口に運ぶ新婦の横顔

お酒が苦手な人は無理に飲まず、盃を口に運ぶ動作をするだけで大丈夫です。心配ならリハーサルのときに巫女に声をかけておきましょう。

2人一緒に誓詞奏上の練習をしたいなら事前に相談を

神前に立つ新郎新婦

神前に進み、誓いの言葉を読み上げます。

誓詞を読み上げる新郎新婦

リハーサルは新郎新婦別々に行なっているので、2人そろって誓詞を読み上げるのは本番が初めてということになります。心配な人は事前に文面を教えてもらい、2人で読み合わせておくのもいいかもしれません。

玉串奉天をする新郎新婦

続いて玉串奉天。新郎新婦が同時に玉串を神前に捧げます。手に持ったら180度回して…と細かいやり方があるのですが、流れを忘れてしまっても神職が小声で教えてくれるので安心してください。

玉串奉天をする両家お父さん

新郎新婦に続き、両家のお父さんも玉串を捧げます。

盃にご神酒を注いでまわる巫女

続いて、親族盃の儀。巫女が親族にお神酒を注いで回ります。

一斉に盃を口に運ぶ親族と新郎新婦

掛け声を合図に、一斉に盃を口に運びます。

神前式の結びに頭を下げる新郎新婦と親族

めでたく結びとなりました。

前半はここまで。

※ この後の披露宴の様子は『写真で解説!ホテルニューオータニの結婚式|AZALEA(アッザレーア)』にて。

写真で解説!TKPガーデンシティ品川の結婚式|披露宴

手紙を読む新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、TKPガーデンシティ品川の結婚式披露宴です。

披露宴の流れを写真で追いながら、TKPガーデンシティ品川ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

※ お支度から挙式までの様子は『写真で解説!TKPガーデンシティ品川の結婚式|挙式』にて。

披露宴

受付から開宴まで

TKPガーデンシティ品川での受付

披露宴会場前の廊下で受付開始。

フォトアイテムを使って記念撮影をする女性ゲストたち

撮影した写真をその場でプリントして、ゲストの手で壁に飾ってもらっていました。

受付そばにフォトスポットやフォトアイテムを用意する予定の花嫁さんは、ゲストがそれを気軽に使いたくなるような工夫をするといいかもしれません。
今回のように、写真を撮るよう担当者に声をかけてもらったり、SNSのタグを用意したり、通り道ではなく待合スペースの中に用意してみたり。

チェキを壁に飾るお母さん

お母さんも写真を飾ります。

披露宴会場に入るゲストたち

披露宴会場オープン!

テーブルに用意されたメッセージカードを見て笑う男性ゲスト

ゲスト席には新郎新婦からのメッセージカードが。

オープニングムービーの上映

披露宴のオープニングムービー

いよいよ開宴。
まずはオープニングムービーの上映。

オープニングムービーを笑顔で見つめる女性ゲスト

入場

披露宴会場に入場する新郎新婦の後ろ姿

新郎新婦の入場。

ゲストに拍手で迎えられる新郎新婦

新郎の挨拶

挨拶をする新郎

新郎からのご挨拶。

グラスに注がれる乾杯酒

乾杯酒が注がれます。

乾杯

TKPガーデンシティ品川での乾杯

ご親族のご発声で乾杯!

オープニングムービーの作者として紹介される男性ゲスト

ここで、オープニングムービーを作った新郎のお友達が紹介されました。

新郎友人のスピーチ

スピーチをする男性ゲスト

新郎のお友達から、お祝いの言葉。

男性ゲストのスピーチで微笑む新郎

新婦友人のスピーチ

スピーチをする女性ゲスト

続いて、新婦のお友達からも。

友人のスピーチに笑顔で耳を傾ける新婦

いい顔。

ケーキカット・ファーストバイト ・サンクスバイト

TKPガーデンシティ品川でのケーキカット

ケーキカットは高砂横で。

ケーキカットをする新郎新婦にカメラを向ける女性ゲスト

カメラマンがいっぱい。

ファーストバイト用のしゃもじを手に笑う新婦

新婦から新郎へのファーストバイトは、しゃもじで!

ファーストバイトで笑う男性ゲスト新婦から新郎へのファーストバイトサンクスバイトで呼び出されたおじいちゃん

続いて、新郎新婦からのサンクスバイト。
サプライズで呼び出された新郎のおじいちゃん。

インタビューを受ける新婦のお母さん

新婦側はお母さん。
嬉しそう。

サンクスバイトで待ちきれずに大きな口を開けるおじいちゃん

「あーん」の掛け声の前に、大きな口でケーキを待つおじいちゃん。

歓談1

高砂での記念写真

記念撮影をしつつご歓談の時間。

高砂で友人と歓談する新婦

中座

弟を見つめる新婦

新婦中座のエスコート役は、弟さん。

弟にエスコートされながら中座する新婦新婦の中座をカメラで撮影するお父さん

腕を組んで進む二人にカメラを向けるお父さん。

高砂で友人と歓談する新郎

新婦の中座後、高砂にはしばらくの間新郎のみとなります。
新郎側のゲストが歓談に来てくれることが多いのですが、ゲストが遠慮している場合は新郎の方からゲスト席に向かってもいいと思いますよ。

新郎中座のエスコート役として呼び出されたお母さん

続いて新郎の中座。
エスコート役として呼ばれた瞬間のお母さん。

お母さんにエスコートされながら中座する新郎

中座中の会場の様子

新婦友人と談笑するお母さん

新婦のお友達と言葉を交わすお母さん。

ここから再入場までの間、新郎新婦は会場内の様子を見ることができません。
カメラマンの中には数枚写真を撮ったら会場から出てしまう人もいるのですが、プログラムが進行していないこの時間のゲストは、意外とリラックスをして楽しんでいるものです。
そんな様子もたくさん撮ってもらえるように、カメラマンに事前にお願いしておくといいですよ。

新婦弟を笑顔で見上げる女性ゲスト

挨拶にきた新婦の弟を見上げるお友達。

プロフィールムービー上映

プロフィールムービーのスクリーンプロフィールムービーを笑顔で見つめる女性ゲスト

再入場

再入場する新郎新婦

再入場に続いてフォトラウンドがある場合、高砂には向かうことなくここから直接ゲストテーブルをまわる流れになります。

フォトラウンド

TKPガーデンシティ品川でのフォトラウンド

フォトラウンドとは、新郎新婦がゲストテーブルを順番にまわりながら撮影するグループごとの記念写真です。

談笑する新婦と男性ゲスト

新婦の視線の先には…

写真係の札を首から下げた新婦弟

写真係の弟さん。

友人と談笑する新郎

フォトラウンド=記念撮影というイメージが強いと思いますが、全てのテーブルのゲストと直接言葉を交わせる貴重な時間でもあるんです。
注意が必要なのは、プログラムが盛りだくさんの披露宴だと、フォトラウンド時にほとんどゲストと歓談する時間がとれなくなってしまうこと。
撮影後すぐに「次のテーブルに向かいましょう」と会場担当者から促されてしまいます。
ゲストと触れ合う時間を大切にしたいのなら、なるべくゆとりのあるスケジュールになるようプランナーと相談しておきましょう。

新郎と言葉を交わすおばあちゃん

ご親族は、歓談中に他のゲストを差し置いて高砂に行くことが難しいので、どこかのタイミングでじっくりとお話できる時間を作ることをオススメします。
遠くから来てくれたおばあちゃんもきっと嬉しいでしょう。

ブーケプルズ

ブーケプルズで笑顔の女性ゲスト

既婚者も含めて全員参加の「野菜ブーケプルズ」

ブーケプルズ当選者決定

当選者決定の瞬間。

野菜のブーケを手に笑顔で席に戻る女性ゲスト

嬉しそうに席に戻るお友達。

ブロッコリーの香りを確かめる新郎

新郎側は、ブロッコリーブーケ。

ブロッコリープルズで笑う男性ゲストブロッコリープルズ後の記念撮影

マヨネーズも添えてプレゼント。

歓談2

高砂での記念撮影

ここで再びご歓談。

高砂で新郎新婦と歓談する女性ゲストたち

カメラ目線での記念写真だけでなく、一緒にワイワイ話している自然な様子もたくさん撮ってもらえるようにカメラマンにお願いしておきましょう。

高砂で友人と歓談し笑う新婦

新婦の手紙

手紙を読む新婦

新婦からご両親へのメッセージ。

新婦の手紙に耳を傾けるお母さん

記念品の贈呈

記念品を手に進む新郎新婦

記念品を手に、ご両親の元へ進みます。

新婦から記念品を受け取るお父さん記念品を手に涙を流すお母さん

新郎新婦が生まれたときの体重と同じ重さの記念品。
まるで本当の赤ちゃんのように抱くお母さんの姿が印象的でした。

謝辞

謝辞を述べるお父さん

お礼のご挨拶。
まずはお父さんから。

新郎の謝辞で涙を流す新婦

ゲストだけでなく、新婦のご両親にも感謝の言葉を伝える新郎。

披露宴のおひらきで一礼する新郎新婦と家族

めでたく、おひらき。

エンドロールムービー上映

エンドロールムービーを見る女性ゲスト

ゲストのお見送り

披露宴おひらき後の家族写真

ゲストのお見送り前には、ご家族での記念写真を撮ることができます。

ゲストを見送る新郎新婦

一人一人のゲストと楽しそうに言葉を交わす二人。

飾られた記念品を見つめる親族

お見送りスペースに飾られた記念品を、新郎のご親族が見つめていました。

記念品を抱えながら見つめるおばあちゃん

新郎の出生時の体重と同じ重さの記念品。
小さい頃の新郎は、おばあちゃん子だったそうですよ。

ゲストのお見送り中に笑う新婦ゲストのお見送りで笑うお母さん

写真で解説!TKPガーデンシティ品川の結婚式|挙式

TKP品川ガーデンシティのチャペルで微笑む新郎新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、TKPガーデンシティ品川の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、TKPガーデンシティ品川ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

挙式が始まるまで

TKPガーデンシティ品川のエントランス

ブライズルームでのお支度

ブライズルームでメイクをする新婦

新婦はメイク中。
持ち込みカメラマンでも、ブライズルームの撮影OKです。

タキシードを着る新郎

ウキウキしているように見える新郎。

ブライズルームの鏡ごしに笑う新婦

お支度完了!

新婦手作りの花

なんとこのお花、新婦による手作り!

笑顔で指を拭く新婦

前夜まで作り物をしていたという新婦。
指先に残っていたのりを照れくさそうにフキフキ…

ロケーション撮影

ロケーション撮影での新婦の後ろ姿

ロケーション撮影とは、式場内の絵になるスポットをまわりながら撮影する新郎新婦のポーズ写真です。

お支度完了後はチャペルに直行してロケーション撮影を行う予定だったのですが、その前に外の光の入る部屋に寄ってもらいました。
自然な光が入る場所での写真には、特別な美しさがあります。
ガーデンシティ品川は外の光の入る場所が限られているので、こういう写真を撮りたい花嫁さんは事前にプランナーやカメラマンと相談しておくといいですよ。

ロケーション撮影中の新婦を笑顔で見守る新郎

見守る新郎も楽しそう。

窓の外を見つめて微笑む新婦TKP品川ガーデンシティのチャペルで微笑む新郎新婦

チャペルでも二人の撮影。

挙式リハーサル

リハーサルで牧師の説明を受ける新郎新婦

挙式リハーサルはチャペルで行います。
入場から退場までの一連の動きを確認していきます。

リハーサル中に笑う新婦の両親

楽しそうに言葉を交わすお父さんとお母さん。

ヴェールアップのリハーサルをする新郎新婦

ヴェールアップも練習。

ヴェールアップのリハーサル直後に笑う新婦

照れを隠すように笑ってました。

リハーサルでウェディングキスの説明を受ける新郎新婦

リハーサルのときに、ウェディングキスをどこにするかを聞かれます。
おでこの場合は意識する必要はありませんが、口やほほの場合は、新郎の顔がゲストから見て奥にいくように顔を傾けましょう。

新郎に指輪をはめる新婦の手元

挙式の本番では、このようなアップの写真は撮れません。
残したい場合は、事前にカメラマンに相談しておけば、リハーサル中に撮ってくれます。

署名をする新郎

署名の練習をかねて、日付のみこのタイミングで書き入れます。

親族紹介・親族集合写真

親族控室に入る新郎新婦

リハーサル後は親族控室へ。
ここで親族紹介を行います。

TKPガーデンシティ品川での親族紹介

親族紹介には、両家の代表者が親族全員の紹介をするパターンと、自己紹介のパターンとがあります。

親族紹介でのおばあちゃんTKPガーデンシティ品川での親族集合写真

親族紹介後は、親族集合写真の撮影。

挙式

挙式前に腕の組み方を確認するお父さん

挙式が始まる前に、腕の組み方を確認するお父さん。

挙式前にチャペルに到着した新郎新婦

ヴェールダウン

お母さんによるヴェールダウン

お母さんによるヴェールダウン。
今回は、入場前に行われました。
チャペル外でヴェールダウンをする場合は、その場面も撮ってもらうように必ず事前にカメラマンに伝えておきましょう。

ヴェールダウン直後に笑う新郎新婦

やわらかい表情。

入場

チャペルに入場する新郎

まずは新郎の入場。

新郎の入場を見つめるお母さん

お母さんも。

チャペルに入場する新婦とお父さん

続いて、新婦の入場。

新婦の手を新郎に託すお父さん

お父さんから新郎へのバトンタッチ。

新郎と進む新婦の背中を見つめるお父さん

聖歌・誓いの言葉など

牧師と対面する新郎新婦

ガーデンシティ品川のチャペルでは、原則として祭壇(牧師と新郎新婦がやり取りをするスペース)にはカメラマン立ち入り禁止です。
ですが、それだと牧師と向かい合っている間の新郎新婦の表情がほぼ撮れなくなります。
今回は、事前にプランナーを含めての撮影打ち合わせをしてもらえたので、そのときに「祭壇の端から一歩たりとも前に出ないので、撮影させてほしい」と交渉した結果OKをもらえました。

交渉をするときには、当日に伝えても現場にいるスタッフだけでは判断できないことが多いので、なるべく事前に伝えておくことをオススメします。

聖歌を歌う男性ゲストたち

聖歌の斉唱。

TKPガーデンシティ品川の挙式中のチャペル誓いを述べる新婦

新郎→新婦の順に、誓いの言葉を口にします。

ヴェールアップ・ウェディングキス

TKPガーデンシティ品川でのウェディングキス

ヴェールアップからのウェディングキス。

指輪交換

指輪交換をする新郎新婦

指輪がスッと入らない場合もあるかもしれませんが、あわてなくて大丈夫です。
神聖な空気の挙式中は、一つ一つの動作にじっくりと時間をかけても、見ているゲストには意外と気にならないものですよ。

署名・お祈りなど

署名をする新郎

新郎→新婦の順に、証明書に署名をします。

牧師とともにお祈りをする新郎新婦

目を閉じてお祈りをします。

聖歌の歌詞カード

ここで再び聖歌の斉唱。
ゲストも起立して行います。

チャペルに立つ新郎新婦の後ろ姿

退場

チャペルを退場する新郎新婦

※ 続きの披露宴の様子は、『写真で解説!TKPガーデンシティ品川の結婚式|披露宴』にて。

写真で解説!持ち込み禁止式場の結婚式|アルカンシエル南青山

高砂で笑う新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元 馨(かおる)です。

持ち込み禁止の式場にカメラマンを持ち込む唯一の方法は、「カメラマンをゲストとして招待する」というもの。
その場合、カメラマンは1人のゲストとして動ける範囲で撮影を行うことになり、通常の撮影に比べると「立ち入れない場所」や「撮れないもの」が出てきます。

そこで今回は、カメラマン持ち込み禁止の式場で実際にゲストとして撮影した写真をご紹介します。
式場は、アルカンシエル南青山です。

カメラマンの持ち込みを検討している花嫁さんは、ぜひ参考にしてください。

持ち込みカメラマンの撮影ルールなど

式場 アルカンシエル南青山
挙式会場 チャペル
挙式の形 キリスト教式
披露宴会場 パリス キャッスル アンジェブランシュ
挙式月 5月下旬
持ち込み
ルール
    持ち込み禁止式場のため、ゲストとして動ける範囲での撮影です。

  • ブライズルーム撮影NG
  • ポーズ写真なし
  • 挙式リハーサル撮影NG
  • 親族紹介撮影NG
  • 挙式中はゲスト席からの固定撮影
  • 披露宴中は自由に動いての撮影OK

挙式が始まるまで

アルカンシエル南青山のエントランス

アルカンシエル南青山の入り口。

今回は、あくまで一人のゲストとしての立場なので、ゲスト待合室に案内されます。
撮影できるのは、ゲストとして立ち入ることができる場所のみ。
ブライズルームや親族紹介などは撮ることができません。

受付の様子

受付の開始。

ウコンの力を飲む男性ゲスト

ウェルカムスペースに用意されていた大量の「ウコンの力」。
飲むときは、なぜか皆さん会場の端っこで。

アルカンシエル南青山でのゲスト待合室にやってきた女性

ゲスト待合室から動けない分、ゲストのいい顔をたっぷりと。

談笑するご親族談笑する男性ゲスト

挙式

アルカンシエル南青山のチャペルの花

挙式中は、他のゲスト同様に席からの撮影になります。
自由に動きながら撮ることはできません。
挙式中の固定撮影の写真で納得できるかどうかが、外注禁止の式場へのカメラマンの持ち込みを判断するための一つのポイントになります。

新郎入場

チャペルに入場する新郎

まずは新郎の入場。

入場する新郎にカメラを向ける男性ゲスト

新婦入場・ヴェールダウン

新婦のお母さんによるヴェールダウン

お母さんによるヴェールダウン。

ヴェールダウン後に笑い合う新婦とお母さん

どんな言葉を交わしたのでしょう。

一つ一つの行為の直後には、感情がフッと表情に出ることが多いです。
式場専属カメラマンの写真を見て「ありきたりでつまらない」という感想を抱く花嫁さんが多いのは、行為は撮るけど直後の人間味のある表情の写真は撮っていないことが一つの原因です。
専属カメラマンを利用する人は、「表情の変化を残してほしい」と事前にお願いしておきましょう。

お父さんと腕を組んで入場する新婦

お父さんと歩調を合わせて、バージンロードを進みます。

距離のあるバージンロードだと、「早く進まなきゃ!」と焦ってしまいがちですが、ゆっくりで大丈夫です。
神聖な空気の挙式では、一つ一つの動作に時間をかけても、見ているゲストからは意外と気にならないものですよ。

入場する新婦の背中を見つめるお母さん

入場する新婦の背中を見つめるお母さんのやわらかい表情が印象的でした。

お父さんから新郎へのバトンタッチ

お父さんから新郎へのバトンタッチ。
カメラマンの私が着席する場所を親族席より前にすれば、この場面ももう少しわかりやすく撮れましたが、今回は「退場のときの表情もたくさん残したい」という新婦さんの希望で、やや後ろのポジションから撮影しました。

新郎新婦を笑顔で見つめる女性ゲストアルカンシエル南青山のチャペル

祭壇に上がる新郎新婦。
この後、ゲストも起立して聖歌の斉唱→誓いの言葉となります。

指輪交換

リングボーイとリングガールの入場

指輪交換の前に、リングボーイ・リングガールの登場。

これはフォトグラファーではなく保育士としての私からのお願いですが、結婚式の中で小さな子どもにお手伝いをお願いするときには、必ず次のことを事前に教えてあげてください。

・本番中にその子の場所から見て、お母さんがどこにいるか。
・どうすればいいかわからなくなったときに、どこにいる誰(前方にいるチャペルスタッフなど)が教えてくれるのか。

見知らぬ場所で見知らぬ大人に囲まれる環境は、子どもにとってはとてもドキドキするものです。
安心できる人の存在を事前にきちんと知らせてあげてください。

リングボーイとリングガールの到着を笑顔で待つ新郎新婦

新郎新婦もいい顔で待ってます。

アルカンシエル南青山のチャペルでの指輪交換指輪交換後にお祈りをする新郎新婦

指輪交換後に、牧師とお祈りをします。

ヴェールアップ

新郎によるヴェールアップ

アルカンシエル南青山での挙式では、ヴェールアップ→ウェディングキスと続かないようです。
ここではヴェールアップのみで、ウェディングキスは署名後になります。

挙式の様子を見つめる女性ゲスト

署名

署名をする新郎

新郎→新婦の順に証明書に署名をします。

ウェディングキス

ウェディングキスをする新郎新婦ウェディングキス直後に笑う新郎新婦

照れくさそうに笑う二人。

退場・フラワーシャワー

フラワーシャワーを受けながら退場する新郎新婦退場する新郎新婦の背中にカメラを向けるお父さん

退場する二人の背中にカメラを向けていたのはお父さん。

チャペルからの退場時に一礼する新郎新婦バージンロード上の花びら

ウェルカムパーティー

アフターパーティーで新郎新婦を囲むゲスト

挙式後には、ゲストとの記念撮影や歓談の時間があります。

新郎新婦と女性ゲストとの記念撮影

ここでの記念撮影は、ゲストとしての外注カメラマンでもOK。

ゲストと記念撮影をする新郎新婦大笑いする女性ゲスト

楽しそうな顔。

披露宴

カメラマンをゲストとして招待するということは、席も食事も引き出物も用意するということです。
式場側は、それによって少しでも売り上げを伸ばしたいということなんですね。

他のゲスト同様に次々と運ばれてくる食事を口にするかどうかはカメラマンによるのですが、私の場合は撮影に集中したいので水分のみいただくようにしています。
ただ、せっかくの食事が無駄になってしまうのは心苦しいので、可能なら同じテーブルのゲストに食べてもらっています。
事前に新郎新婦に相談をして、私の分もさりげなく食べてくれそうなゲストと同じテーブルに私の席を用意してもらっています。

開宴まで

壁に飾られた写真を指差す男性ゲスト

壁に飾られているのは、懐かしの写真。

壁に飾られた幼少期の新婦の写真アルカンシエル南青山の披露宴会場パリス

披露宴会場となるパリス。