写真で解説!サレジオ教会の結婚式

サレジオ教会の外でゲストに囲まれる新婦

こんにちは、ウェディングフォトグラファーの松元馨(まつもとかおる)です。

今回ご紹介するのは、サレジオ教会(カトリック碑文谷教会)の結婚式です。

1日の流れを写真で追いながら、サレジオ教会ならではの注意事項や事前交渉が必要なポイントをお伝えします。

「式場が教えてくれない情報」も持ち込みカメラマン目線でお話するので、後悔のない結婚式を挙げるのに役立ててください。

挙式が始まるまで

サレジオ教会の外観

特徴的な外観のサレジオ教会。
到着したら、まずは控え室へ。
新郎新婦と両家親族は、同じ部屋でリハーサルの開始を待ちます。

教会内には、着替えやメイクなどのお支度をする場所はありません。
準備を整えた上で、教会入りしましょう。

控え室にて

サレジオ教会の親族控室で家族写真を撮る新婦

ご家族での記念写真。いい顔してます。

リハーサルが始まるまでの間は、控え室で自由に時間を使うことができます。

もしサレジオ教会で親族紹介を行いたい場合は、リハーサル開始前のこのタイミングしかありません。
また、親族紹介の進行に教会側はタッチしないので、どんな風に進めるか(自己紹介か、両家代表による紹介かなど)を事前に決めておくとスムーズです。

リハーサル

サレジオ教会で挙式リハーサルに向かう新郎新婦

リハーサルの時間になると、教会の担当者が控え室まで迎えに来てくれます。
新郎新婦だけでなく、バージンロードを新婦と一緒に歩く親御さんや、立会い人もリハーサルに参加します。

この後は控え室には戻れなくなるので、手荷物は全てこのタイミングで教会の中に運びましょう。
スーツケースなど大きめの荷物でも、教会の中に置いておくスペースがあるので大丈夫です。

サレジオ教会の司祭から挙式の説明を受ける新郎新婦

司祭から説明を受けながら、入場から退場までの流れを確認します。
「全部覚えられるかな…」と不安になるかもしれませんが、忘れたり間違えたりしても、その都度声をかけてもらえるので、安心してください。

挙式

新婦入場前のサレジオ教会

いよいよ挙式の始まり。

サレジオ教会では、バージンロードを入場するのは新婦側のみで、新郎は前方の祭壇そばで待ちます。

新婦の入場

お母さんとバージンロードに向かう新婦

バージンロードに向かう新婦とお母さん。

入場する新婦を笑顔で見つめる女性ゲスト

ゲストも新婦の入場を見つめます。

お母さんとバージンロードを進む新婦

二人で歩調を合わせて進みます。

バージンロードとなる赤いカーペットは、「摩擦が強くて歩きにくい」と口にする新婦さんが多いです。
サレジオ教会のバージンロードは距離が長いので、いざ入場となると「早く進まなきゃ!」とあせってしまうかもしれませんが、慌てなくて大丈夫です。
神聖な場での儀式なので、一つ一つの動きに時間がかかっても、見ている側からしたら意外と気にならないものですよ。

お母さんに着席を促す新郎

前方まで入場してきた新婦を、新郎が迎えに行きます。
新郎がお母さんに着席を促す形でのバトンタッチとなります。

祈り・聖書朗読・説教など

司祭の話を聞く新郎新婦と見守るゲストたち

最初の祈りの場面では、新郎新婦は赤い絨毯に膝をついた状態で、司祭の話に耳を傾けます。

ひざまずいて司祭の話を聞く新郎グローブを外す新婦

この後で指輪の交換があるので、新婦はグローブを外し、ブーケと共に立会人に預けます。

お支度のときには、メイク担当者がグローブをつけてくれることが多いので、一度自分で外す練習をしておくと感覚がつかみやすいです。

誓いの言葉を口にする新婦

新郎→新婦の順に誓いの言葉を口にします。

誓約・指輪交換

向かい合って手を取り合う新郎新婦

ここで、新郎新婦は向かい合います。

指輪交換をする新郎新婦

司祭が清めた指輪を受け取り、相手の指へ。

指輪をはめる前にも誓いの言葉を口にするのが、サレジオ教会の挙式の特徴です。
短いフレーズに区切られた司祭の言葉を繰り返す形なので、事前に覚えなくても大丈夫です。

ヴェールアップ・ウェディングキス

ベールアップをする新郎新婦新婦の額にキスをする新郎

新郎新婦と立会人による署名

署名をする新郎

新郎→新婦→新郎側立会人→新婦側立会人→司祭の順番で、署名をします。
新婦は自分の署名を終えたタイミングで、立会人に預けていたグローブを受け取り、再び身につけます。
ブーケも忘れずに受け取りましょう。

署名をする新婦署名をする新婦を見つめるお母さん

署名をする新婦の背中を見つめるお母さん

起立して司祭の話を聞く新郎新婦とゲストたち

退場

サレジオ教会のバージンロードを退場する新郎新婦

挙式の中で、ゲストが心おきなくお祝いの声をかけられるのが退場の場面。
みんながいい顔になる瞬間です。

サレジオ教会のバージンロードをUターンして引き返す新郎新婦

新郎新婦はバージンロードの最後方でゲストに向かって一礼をしたら、そのままUターンをするように再び教会の前方に戻ります。
ここも、サレジオ教会ならではの独特な動きですね。
照れくさそうな、微笑ましい笑顔の2人。

バージンロードを進む新郎新婦の後ろ姿

退場するものと思っていた新郎新婦が再び戻ってくるので、ゲストは一瞬驚いた後に、やっぱり嬉しそうな顔になります。

教会内での記念撮影

サレジオ教会の挙式後に司祭と記念撮影をする新郎新婦

新郎新婦が祭壇まで戻ってきたら、そのまま記念撮影に入ります。

以前はゲストを含めての全員集合写真も教会の中で撮らせてもらえたのですが、現在はありません(晴れていれば、この後に教会の外で、全員集合写真を撮ることができます)。

この場面では教会の指定で、
・司祭と新郎新婦
・家族と新郎新婦
・新郎新婦のみ

の3つを順番に撮影することになります。

サレジオ教会の挙式後に記念撮影をする新郎新婦と親族サレジオ教会の中でポーズ写真を撮る新郎新婦

どこかホッとした表情の新郎新婦。
教会内での記念撮影の間に、ゲストは新郎新婦を再び迎えるために、外の教会前スペースに案内されます。

挙式後の様子

教会の外でゲストに迎えられる新郎新婦

教会の外でゲストに迎えられる新郎新婦。

サレジオ教会の外でゲストに囲まれる新婦サレジオ教会の前での集合写真

教会の前でも、記念撮影ができます。
次の披露宴会場への移動時間を考えながら、
・全員集合写真
・ゲストとのグループ単位の写真
・新郎新婦のみのポーズ写真
のうち、どれを優先的に残すかをあらかじめカメラマンと相談しておくと安心です。

できるだけ、ゲストとの写真を先に撮っておくと、披露宴会場への移動がスムーズになります。
もし、ゲストの移動がバスではなく、複数台のタクシーの場合は、披露宴会場で受付を担当するゲストを先に移動させてあげるために、その人との撮影を早めに行うといいですよ。

サレジオ教会の前での新郎新婦とゲストとの記念写真新婦が差し出したブーケをまじまじと見つめる高校生の男の子

ブーケをまじまじと見つめる男の子。

サレジオ教会の緑の扉の前に立って見つめ合う新郎新婦

新郎新婦の写真も。
この後、2人も披露宴会場となるタブローズへ向かいます。

披露宴の様子は、『写真で解説!代官山タブローズの結婚式』をご覧ください。