KAORU MATSUMOTO Photographer
VOICE

撮影というより散歩をしている感覚

私は自分の顔のパーツにコンプレックスを持っていて、少しでも自分を好きになりたいと思い、撮影をお願いしました。 撮影当日「どんな人が来るんだろう」と少し緊張していましたが、会った瞬間から明るくて気さくに話しかけてくれる松元さんに安心しました。方向音痴だからと話したあと本当に道を間違えたりしていたのも完璧すぎず、逆に話しやすかったと思います 笑 撮影も表情を作らなくて良かったり、会話の中で自然な笑顔を引き出してくれて、本当にただその瞬間の素の自分を撮っていただきました。撮影の2時間は始まるまで長いと感じていましたが、本当に楽しくてあっという間で、撮影というより散歩をしている感覚でした。

笑顔じゃなくても素敵な表情ってあるんだ

撮影が終わった後に、撮った写真の中から1枚、チェキに現像していただきました。松元さんに「もしこの写真の自分をいいと思えなかったとしても、僕はこの姿が素敵だなと思いました」と言われ、他の人の目にうつる自分の良さを知りました。 出来上がった写真を見て、ふだん友達と撮るような写真とは違う不思議な感覚を覚えました。「笑顔じゃなくても素敵な表情ってあるんだ」と思いました。 「自分なんて可愛くないのに被写体なんてしてもいいのかな」と思っていましたが、自分の良さを知ることができました。また、新しい事に挑戦する楽しさや大切さなどほかの事も学べた気がします。本当に貴重な経験が出来たと思います。