KAORU MATSUMOTO Photographer
VOICE

コンプレックスが愛しく見えてくる

芸能人みたいに綺麗で可愛いわけじゃないし、人よりたくさんコンプレックスもある。いつしか人と比べるような時期もあり、「私らしさ=盛れてる写真」と思うようになりました。 だけど撮影中に松元さんがかけてくれた一つひとつのお言葉から、これまでのコンプレックスの呪縛から少し開放されたような気がします。
緊張で顎が上がりがちなところも、年齢に抗えないほうれい線が少し出てきたところも、スマホのイジり過ぎでちょっと猫背なところも、笑うと歯茎が見える口も、自分のコンプレックスがこんなにも愛しく見えてくる日がやってくるなんて思ってもいませんでした。
撮影目標である"私が私を好きになる"ことが少しできたんじゃないかなって思います。